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La vita della montagna

boopyとミケーレが送るトスカーナの山の小さな小さな街からの日々

山へ涼みに

2010-07-19 | MANGIA FUORI 外食
7月18日、日曜日はミケーレはお仕事がお休みでした。

お休み~と言っても、お休みが入る日の前日は24時間勤務で夜勤も入っていることで、
次の日は夜勤が終わる朝7時半頃からお休みになるシステムなのですが、体を休めばいいのにお休みの日になると
午前中に少し休んで午後は出かけよう~!と言い出すミケーレ。

お休みの日など1日中家でのんびりしていられない性格なのですよ。。ミケーレ。

なので、18日はお昼12時前に家を出て、山へピクニックをしに行く事に!



暑い夏はやはり山で自然クーラーで涼むのがいいですよね。



山の上に上がっていくたびに山道にずらーっと駐車されている車・車。
みなさん考える事が同じなのでしょうね。それにしてもすごい車の数だったな~。
いたるところで皆さんお食事を楽しんでました。



私たちも!

ピクニックと言ってもいつも出かける寸前で急遽どこに行くと決めるミケーレの性格なので時前に用意してません。
と言うか、できません。。。
山の頂上の方には数件のレストランがありますが、高くつくので今回は近所のオステリアでテイクアウトしました。
たびたびミケーレがお昼にお世話になっているこのオステリア。
その場でお店の中でも食べれるけれど、ほとんどの方がテイクアウトだったり。
小さなお店なのですが、お惣菜屋さんのようにその日にコックの奥さんが気分しだいで決めたお料理がずらーっと並んでいて、
好きなものを好きな量プラスチックのお皿にのせて量り売りをしてくれます。

凝ったお料理はないけれど、イタリアの家庭料理って感じのお料理ばかりです。
パスタも全て奥さんの手打ち。

この日は朝から街ではお祭りがあったためほとんど残り少なかったけれど。

テイクアウトで買ったのは、ミケーレの好物のほうれん草とリコッタチーズのトルテッリにラグーがかかったものと、
サルシッチャ、2種類のローストされたお肉、ポテトフライ。
それと他のお店でチャッチャとビールを買って。

チャッチャとは右下に写っているパンのようなものです。豚の背油入りパンとでもいうといいのかしら?
これもミケーレの好物です。ワインにいいおつまみになるのですよ~。



自然のクーラー。
本当に暑い日でしたが、一歩山に登って木々の日陰に入ると、あれだけ暑かったのが嘘のようにひんやりと涼しくなります。
ちょっと風でも吹けば寒いほど。
こうやってこちらの地方の人は海に山にと楽しむのですよね。



あ、スイカも買ってきたミケーレ。冷えててすごく甘くて美味しかったそうですよ~。私は食べなかった。

このあと、のんびりと涼しみ、午後は暑い場所へくり出しました。
って・・・海ではなく、アウトレットにお買い物。
模様替えの時に夏のお洋服を古いものは処分してしまったらほとんど昼間に着るものがなくなってしまった私。。。。。

なので、セール真っ最中のイタリアなのでアウトレットでさらに安くなったものを探しに行きました。。。
が~結局私はお洋服は気に入るものが見つからず、サンダルとあるものだけ購入。
逆に、買い物するつもりでなかったミケーレがジーンズ2本に短パン一本、シャツ2枚、ポロシャツ2枚。。。
ミケーレって買い物大好きだからね。。。。逆にそれだけいい買い物できているのがうらやましかった。。。私も洋服ほしい。。。

帰宅が夜8時近くなってきたので家に着く前に電話で近所の美味しいピッツェリアに電話で
ピザの時間指定のテイクアウト注文をしておきました。



私が頼んだのはトマトソースなしのピザ生地にモッツァレッラ、プロシュート コット(ハム)、生トマトにルッコラです。



ミケーレはトマトソースベースにソーセージにサルシッチャ。



トッピングは好きなように注文できるのがいいよね。



今年は結構ピザ率高くなっている私です。
でも、ピザは1枚全部食べれない私なのと、このお店のピザが一番好きなので家でしか食べないけれど。

あ、この写真お昼ではなく夜の8時過ぎですよ。自然光での写真です。



この日はトマトソースベースの気分ではなかった私はピッツァビアンカ(直訳すると白いピザ)です。



持ち帰っている間にルッコラがよれっとなってしまったけれど生トマトで美味しい~。

でも、トマトソースベースよりも気持ち軽いかな?と思ったら、モッツァレッラが結構多めにのかっていて
以外に胃に重たかった。。。。

今度からはまたトマトソースベースにしようっと。
トマトソースベースの方がこのお店の特徴の薄い生地がもっともっと美味しく感じる気がするもの。



お洋服は買えなかったけれど・・・・いい買い物はできましたよ~!



他の靴を目的でお店に入ったけれど、実際に見たらあまり気に入らず、ふっと目に留まったこちらの木製のサンダル。

絶対絶対欲しい!!!とは思わなかったけれど・・・
お値段見たら原価の値段はわからないのですが、アウトレット価格で約20エウロほど(今日のユーロ・円の外資為替では2247円ほど)
なのか、すでにセール価格で安くなっているからこのお値段なのか?と意外とお安かったので
ジーンズにもあいそうだし、ワンピースやスカートにもよさそうだしと思っていたら、ミケーレがこの値段だし、買ったら?

と言うので買いました。が・・・お会計では9エウロ!!!!

レジのおじさんの間違えかと思ったけれど、黙ってお会計済ませた私・・・。

お店を出てから確かめたらなんと20エウロからさらにセールで半額になっていたのでした~!
知らないでお会計したものだから余計になんだかすご~~~~く得した気分になちゃった!

そして、もう一つは、



わかるかな?



ジャン!!!!念願だった圧力鍋かちゃいましたよ~!!!

ずーっとずーっと欲しいと思っていた圧力鍋。でも結構高いのですよね。。。。。
なのでここ数年いつも指をくわえてみていただけ。
でも、お洋服買わなかったし・・・・と一応お値段をチェックしにいつもキッチン道具を見に行くアウトレット内のお店に行ってみたら、

120エウロが100エウロ、それからさらにセールで安くなり70エウロ!

70エウロでも私にはまだ高いのですが、思い切って買いました!

母に結婚する前から便利だから買いなさい~とも言われていた圧力鍋。
うれしくって日本が朝になった頃にメールを送ったら母もこれでまた色々とレシピが増えるね!と大喜びしていました。

本当にうれしい~。念願の圧力鍋!一度も使った事がないのでちょっと緊張しますが。。。。

この圧力鍋の大きさは、縦横22センチです。
普通のお鍋やフライパンだと普段からお料理する内容でどのくらいの大きさがいいのか想定できるのですが、
圧力鍋は初めてで、大きさに結構悩みました。この大きさでよかったのかしら?皆さんどう思いますか?
って・・・・買う前に皆さんに相談すればよかったかも。。。でも、まさか今回買う事になるとは全く思っていなかったからな~。。。

もしもカレーを作るなどと考えると5皿分くらいの量ですかね?

まず最初はどんなものから試しにお料理してみたらいいでしょうか?何かアドバイスありますか?
私は圧力鍋でこんな料理やあんな料理を良く作りますよ!という意見もお聞かせください~!
取扱書と一緒に圧力鍋を使ってイタリア料理レシピの資料もついていたので、楽しみ!!
これで長時間煮込むお料理が圧力鍋でガス代が少しでも浮けばいいな~!!!!!!!意外にここも私の中で重要課題に入ってます!



っと・・・・・貴重なミケーレのお休みの日を充実して過ごせました。
疲れているのに一緒に過ごす時間が全くないから出かけよう~と言ってくれるミケーレに感謝です。ありがとう~!

他にお出かけした時や家料理・・・と言ってもミケーレのお仕事上家での食事時間がほとんどなかったりなどで家料理ほとんどしていなく、
写真も少ししかないのですが・・・・それを次回からアップしていきます。

お気に入りのレストラン

2010-06-01 | MANGIA FUORI 外食
先週の29日の土曜日はある街のSagra dei pici・ピーチ(パスタの名前)の(収穫祭)お祭りがあったので、
お夕飯頃にと行ってきました。

でもものすごい人!!!!!

先にお会計を払ってチケットを受け取るところでも最低でも30分は待つ。
そして、そのチケットを持って他のお料理を受け取るところもこれまた最低でも30分以上は待つ状態。

街の広場にたくさんのテーブルが並んであり、夜空の下で食べますが空いている席もなく立ち食いの人もたくさん。

これは落ち着いて食べれないね・・・・ということで、この街にある以前に1度いってかなり気に入ったお店に行きました。

でも、レストランは満席。

ここでも30分待ちかもしれません。と言われましたが、席についてはずれのない美味しいお食事を食べれる方がいいね。
ということでお店の前で待つことに。

その間にもたくさんの人たちがレストランへ空席を探しに着ていたほど、私たちと同じことを考えている人たちが多かったようです。

30分もかからず席は空き、22時前には座れました。



ここのお店、内装はシンプルだけれど優しいお洒落な雰囲気で好きです。



お腹ペコペコだった私たち。まず最初はアンティパスト。

ズッキーネとジャガイモのトルティーノに赤玉ねぎソテー?



いつものごとく二人で分けて食べました。

これ、すっごく美味しかった!!!!口に入れるとふわっとすーっとなくなっちゃう。
何のトルティーノかわからず(料理名を忘れたので)、どうしても何が入っているか知りたくウエイトレスさんに聞いたほど。

ズッキーネとジャガイモが入っていると言われたけれど、全然わかりませんでした。
でもすごくおいしかった!!!!!

これ家で作って~とミケーレに言われたけれど、これは私にはまねできないと思う。

本当に美味しくてもう一皿追加しようか?と迷ったほどでした。



プリモはピーチでパンチェッタとキノコと羊のチーズ。

この日のこのお店のプリモは全てピーチでした。ピーチとはうどんのような太さと形のパスタです。
街のピーチのお祭りのためだったのでしょうね。

それでも、ソースの種類だけでも結構あった覚えが。



今まで色々なところで食べてきたピーチの中でも結構細いです。
手作りなのがはっきりわかるピーチのパスタ。

あまりにも美味しかったようで、ミケーレが食べ終わりそうなところにストップをかけて私も食べれました。
危うく全部食べられるところだった。。。。。

すごくすごくこれまたパンチェッタとキノコのソースが美味しかったですよ!
キノコはポルチーニも入っていた感じで、キノコの風味もしっかり。
そして、ピリッと程よく辛いのは、私が思うにはパンチェッタが辛いパンチェッタだったのだと思います。

美味しかったな~!!!!!!私が食べたのは本当に2口くらいしか残ってなかったけれど。。。



セコンドはローズマリー風味のタリアータ。

お肉も結構美味しいお肉だったですよ。

副菜にポテトのオーブン焼きが食べたいのだけれど、と注文の時に聞いたらお肉のお皿にすでに着けあわせとしてついてきます。
とのことでした。

付け合せにはポテトのオーブン焼きにお豆。



そしてドルチェは・・・

これはミケーレが頼んだフレッシュなティラミス。

桃などキューイなど数種類の果物が入ったとってもさわやかなティラミスで
ミケーレの好きなパイナップルのティラミスに似ていて大喜び。

一口もらいましたが、本当にさわやかで甘さもそんなに甘くなく美味しかったです!



私はいつものお決まりのカンテュッチにヴィンサント。

お店のセットはこれにジェラートなども付いてくるようでしたが、すでにお腹いっぱいなので単品でお願いしました。

このヴィンサント(リキュール)は甘みが控えめでちょっとウイスキーに近い感じ。
私は甘い方が好きですが、ミケーレにはこちらの方が好みだそう。

このレストラン、以前に友達夫婦に連れてきてもらったのですが、本当にお料理に手抜きが感じられず、
ちょっと手を加えて見た目もお洒落で、それ以上にどれもこれも美味しく、また行きたい!
と何度もいっていました。

でも行く機会がなく今回偶然いけてよかった!

やはり本当に美味しいレストランです。

そして、今回お料理以外にかなり気に入ったのがお水を飲むグラス。
とっても薄いのですが、お水がすごく美味しく感じる薄さで、毎回お水はどのレストランへ行っても頼みますが
ほとんど手をつけないことが多い私たちがお食事中の半ばですでに一本飲んだほど。

家に欲しいな~とも思うけれど、壊れやすそうだから無理だな。。。







そして次の日の日曜日は・・・・・

土曜日にエノテカに行ったときに、友達と収穫祭の話になり、いちごの収穫祭もやっているらしい・・・
と言うことでお天気もすごく良く、出かける用事ついでにイチゴの収穫祭へも出かけました。

結構大きな公園?のところで行われていたのですが、いちごはどこ?????

入り口には大きくイチゴの収穫祭と幕がありましたが、大きなメルカート(衣類品や小物品、野菜やフルーツの市場)が開催されてて、
メインのイチゴの収穫祭となるものがなんなのかわかりませんでした。

大体、収穫祭と言うと収穫祭メイン以外に食べ物もあり食べて飲んで楽しむ感じですが・・・・。。。

ところどころに野菜やフルーツを扱うお店には少しばかりのイチゴもあったけれど・・・・

どこか他の場所に食べて飲む会場が設置されていたのかな?でも、一通り歩いて見ましたがありませんでしたよ。。。

お昼も食べていなくペコペコだった私たち。。。お夕飯にはまだ早い時間。。。

イチゴの収穫祭に行く途中でラザーニャのお祭り(収穫祭)をやっている街もあったからそっちにブラブラ行こう・・・

となり向かっていたら Sagra del tartufo ・ トリュフの収穫祭 を開催していると言うポスター発見。

トリュフ好きなミケーレ、これは行って確かめたい!もしもお手ごろで新鮮なのが売っていたら買って帰りたいね~!

と。。。。



が・・・・・・・・・最悪な結果に終わりました(苦笑)。

新鮮なトリュフをその場で切って降りかけたものなどがでるのかと思ったら・・・・。。。

トルテッリは市販のものを茹でて多分市販の?トリュフ入りのソースをかけただけ?

そして、クロスティーニ(写真右下)はこれまたなんでしょう?みたいなクリームのようなものにトリュフ入り?

どちらもものすごく激まずでした(苦笑)。ほとんど残しましたよ。

この他にお肉のグリルセットを頼みましたがそっちの方が普通に美味しかった。
(先の二つが激まずで他のお料理の写真を撮る気もなくお肉などの写真は撮ってません)

そしてカンテュッチとヴィンサントも食べましたが、カンテュッチが一番美味しかった。

周りのお客さんを見るとトリュフ料理を頼んでいるのは私たちだけ?に見えたのはどうなのだろう。
トリュフのお祭りよね?きっと皆さんまずいことを知っているこの街の住民の方々なのでしょうね?

お腹すかしていただけに、美味しい新鮮なトリュフを想像していたものだから余計に腹が立ってしょうがなかったミケーレ。(笑)
そして、よく考えるとこの街の近辺ではトリュフ取れるのか?とものすごく疑っていたミケーレです。
無難にラザーニャ(ラザニア)のお祭りに行くべきでしたね。

私はビールでお腹を満たしました~(笑)。

いやはや、収穫祭でも当たりはずれがあるのね。



さてさて、だいぶお天気が春?夏?らしくなってきたこちら、明日は休日だからどこかお出かけしようかな?
ミケーレは海に行きたいらしい。一応水着の用意をしておかなくては。

お魚?お肉? と・・・ムスッと。。。

2010-05-28 | MANGIA FUORI 外食
今週もすでに週末になってしまいますが・・・先週の22日の土曜日は外食でした。

ミケーレは土曜でしたが朝から夕方までお仕事。ずっと外でのお仕事だったので日焼けをしてくたくたで帰ってきたのだけれど、

私はどうしても外で食べたかったので、わがままを聞いてもらちゃいました。

やっぱり、春や夏時期のお天気がいい日って外に出たくなりませんか?

私、この日と数日は外出したくて仕方がなかったんですよね。

でも住んでいる街は本当に何もないので一人外に出ても何もすることがなく・・・

車の免許はないからちょっと一人でお出かけもできないし。。。って・・・免許持っていても我が家には車は一台なので関係ないか。。。

フラッと徒歩でお散歩ができていたシエナの暮らしがそのような時は懐かしくなります。

外食・・・・といっても最近お気に入りのレストランが近場でないので大体週末は家で食べるようになってきた私達。

でも、この日はどうしても外で食べたかった私。まずはいつもの友達の彼女が経営するエノテカでアペリティーボをして

予約していた時間に当たり外れのないいつものお魚が食べれるレストランへ。

でも、ミケーレはお疲れもありあまり食欲もなく。。



大体このレストランへ来るとお魚を食べる私たちですがミケーレはお魚の気分ではなかったみたい。

でもこのお店、お肉料理も美味しいんですよ。

ミケーレの大好物の一つのトルテッリ。ラグーで。



いつも一皿を二人で分けて食べるのでオーナーのおじさんが 「奥さんにも分けてあげるんだろ?」

と聞かなくてもちゃんとお皿を持って来てくれました。 



私はそんなにトルテッリが食べたい気持ちではなかったので一つだけ。



中身はやはりミケーレの好きなほうれん草とリコッタです。

パスタも手作りのようで優しいお味でした。ラグーがこれまた美味しかった!

で、この日は一品を二人で食べる感じではなかったので・・・



色々と考えてムール貝にした私です。



一見量が多く見えますが、貝の殻で多く見えるんですよね。

これだったら私一人でも残さずに食べれるかも。という考えだったのです。
それに、ミケーレは食べたがらないムール貝料理なので一人の時にしか食べれないと思って。



このムール貝からでたおいしいエキスとトマト味にニンニクがかすかにきいた汁がこれまた美味しいのよね~!

これがしたくて食べたくなることが多いです。ミケーレと一緒に食べるのでめったに食べる機会はないのですが・・・。



食後はミケーレはカタラーナ。炎があがっているのがわかりますか?
温かいドルチェではなくしっかり冷たいドルチェです。
このお店はテーブルに持ってくるときに表面に炎を点けて持って来てくれます。

これもミケーレが好きなドルチェの一つですね。



で、私はいつもの定番、ヴィンサントとカンテュッチ。

ミケーレ、写真を見ていただければわかりますが、本当にお疲れでした。
でも機嫌が悪いわけではないですよ~。

このレストラン、大きなテレビがあるのですが、週末はサッカーのイタリア。なので大体サッカー生中継を流しています。
この日はヨーロッパチャンピオンリーグの決勝戦でインテル(イタリア)とバイエルン(ドイツ)の試合が放送されていました。

でもお疲れなミケーレ、この日は音なしで流されていたのが気にくわず、文句ばりばりでしたが・・・・。。。

ミケーレはインテルのファンではないけれど、やはりチャンピオンリーグでイタリアのチームが決勝にあがるととっても気になるようですね。

私はあまりサッカーには興味はないけれど、今回インテルが優勝したと知ったときはやはりうれしかったです。

でも、外食してまでサッカー見たくない私ですが・・・・。。。ま、ほとんど話をしてテレビは見ていなかった私達でしたが。



楽しく話をして過ごしていた私たち、なのにすごく嫌な気持ちに最後の方にあったのです。

ルーマニアの女性がウエイトレスとしてここ何年前からか働いています。
お子さんの一人に20歳になるお子さんがいることでなんとなくお年がわかるかしら?

ドルチェを注文した時、私たちの席の後ろがお会計やカッフェなどがあるカウンターなのですが、

その女性がカウンターにいるオーナーに私たちのドルチェを伝えているのを耳にして、一気に気分を害された私。

その女性、ウエイトレスとしてはとっても大雑把というか、たまに人がまだ食べていたものを聞きもせずにさげてしまったりとか
他にも頭にくることは何度もあったのですよね。

そして、この日はなんとなく気にくわなかったのが、な~~~んか私の姿は見えず?のようにミケーレに話しかけていたり。

その女性はミケーレのことは知っています。
その女性のまだまだ小さな下のお子さんがミケーレがスクールバスで家まで送り迎えをしているからです。

ま~内容的には

「子供は今までの家にいるから送り迎えは今まで出いいから~・・・私、今一人で他の家に暮らしているの。」

と。

話し方からしてな~~~~んか「一人だから誘ってもいいわよ」みたいな話し方で・・・・
この女性からは無存在のようにされた妻の私としてとして聞いているほうはすごく気分が悪かったですよ。。。
っていうか・・・・私のことミケーレの妻ってわかってないのかも?もう何度もこの女性が働き始めてからも食べにきているのに。

ま、ミケーレはこの女性のことは以前から好く思っていないから心配することは全くないのですが。
それに、ミケーレは 「今一人なの」って言われて、「だから何?」って感じの顔と返事をしていたから気分が悪いのも半減できたけれど。

でも明らかに妻の前で人の旦那を誘う感じって。。。。

ま~ね、年齢とは見えないほど男性をとりこにできるようなスタイルの女性かもしれません。

でもこれが気分を害したのではなく、その後にカウンターのオーナーにドルチェの注文を言う時に

「カタラーナ一つをミケーレに。そしてヴィンサントとカンテュッチをこの中国人に。」

これ聞こえた時、怒りで涙目になった私です。そのまま席に座っていたら怒りで泣き出しそうだったのでタバコを吸いに外へ。
ミケーレも私の様子がおかしいとわかり一緒に外へでてきました。でも、その時はこの話はしなかったけれど。

先にはっきり言っておきますが、私は中国人の方々への偏見はありません。

日本人にもあるように、又はイタリア人でも他の国の人でも悪い人もいればいい人もいると国籍で肌の色で見ずに人柄で判断する私です。

もしも知り合いになれなくても、真っ先に○○の国の人だから・・・・とか口にしません。

でもイタリアは色々な国籍に偏見を持っている国です。

アジア人と見れば中国人。

イタリアにはたくさんの中国人がいます。チャイナタウン的な場所もあります。
そしてイタリア語が話せない中国人が多いのも現実。仕事のためなのか、集団生活をしている中国の方が多いので。

イタリア人は中国人をあまりよく思っていないことが多いのか、
アジア人を見るとすぐに中国人と偏見を含んだ言葉でこちらに聞こえるように、又はわざと通りすがりに 「ケッ!中国人」って言ったり。
それも、イタリア人の子供からも。

私も何度もそのような経験もありますよ。そのたびに腹が立ちます。なんて知識のない国なのかって。。。。

いい年になっても振り返って 「日本人だよ!知識がない愚か者!」 とか言い返したりするときもありますが・・・。。

だって、ちょっと前まで日本がどこにあるかわからない人が多かったんですよ!本当に。。。
中には日本は中国と思っている人もいたり。。。。。私には考えられないって思ったことも何度もあります。。。
なのに、東京と聞くと何度も聞いたことがあるのか、イタリア人からは未来の国だろうね~とか言っていた人たちも。

イタリアは中国人に限らずイタリア人の偏見がひどい国は今思い出せるだけで、
アルバニア人、インド人、イラン人、モロッコ人、そしてこのウエイトレスさんの国、ルーマニア人
のことをそれぞれ色々な見方で差別、偏見を持っていたり、言葉でわざわざ言ったり。

ま・・・・実際にこの国の方達は仕事を見つけるために不法入国で来る人たちも多く、
イタリアの国の法律を破る行為をする人たち、イタリア人の生活に迷惑をかける人たちも多かったりと、
そこから偏見の目で見られてしまうことの始まりかもしれませんが。

でもそんな偏見から、私はイタリアに永住して骨を埋めても、
日本のパスポートをイタリアパスポートに変え日本国籍を失っても、イタリア国籍になったとしても、
イタリアでは他人から見たらやはりアジア人=中国人です。

なので一生どこかで私のことを知らない人から
吐き捨てられるような言葉で傷つけられることでしょう。

ただ、「私、日本人です」と答えると一変に表情も話し方も態度も変わるという。。。好意的になります。褒めまくります。
それも本当に偏見が見えますよね。。。。国籍で人柄を勝手に決めないで。。。

でも同じ外国人でイタリアに住んでいる同士の人から吐き捨てられるように 「その中国人」って言われるとは。。。



海外に住んでいる人のように私もシエナに住んでいた時にたくさんの各国の友達に、又は知り合いが多くできました。
その中にはイタリア人が偏見を持っている国籍の人たちもたくさんいました。

中には「あいつらとかかわらない方がいいよ」とその人がどのような人柄か性格か知らずに国籍だけで、
肌の色で言って来るイタリア人の友達もいました。

でも私自身、アジア人顔でイタリア人が考える中国人と偏見され嫌な思いを知っているから
余計に国籍で人を見るのが嫌でしょうがなかったのです。

そのような偏見でイタリアに住む、又は観光客の外国人を汚い言葉で平気に話すことがあることが、
このようなルーマニア人のウエイトレスさんにも影響してしまう現実。。。

はっきり言って悲しいです。

ルーマニア人のウエイトレスの女性、私よりもはるかに年上の女性で、お互いイタリアに住む外国人として
そのことぐらいはわかるはずの年でもあるはず。私よりも長くイタリアに住んでいるはずだし。
なのに、これですから。。。。。それも仕事場で。。。。。ま・・・ね・・・・この近辺、この山の近くには本当にアジア人は少ないでしょうから、
(私もこの山に住んでからアジア人に会った事はありません。)見たことも少なく、知り合ったり友達になったりすることもなく、
アジア人のお友達ができなかったのかもな・・・って思います。。。
勝手な判断ですが。。。。。。だって・・・もしもこの女性にアジア人のお友達がいるのならこのような言い方はしなかったでしょう。

イタリアに渡ってきた頃は色々と日本人の方が海外に住むのには想像できない仕事
などで苦労してきたと色々な人から聞いたことがあります。
ここでは詳しく書きませんが。

「この中国人」 と言われて腹が立つ・・・いや、それ以上に今回は腹が立ち悲しくなったのは
外国人として同じ立場のイタリアに住む人が放した言葉でした。それも虫のような扱いの言葉。。。

このようなイタリアに住む外国人には私も本人に悪態をつきたくなります。
もちろんいけないとは思うけれど、彼女の国、イタリア人がどう見ているルーマニアという言葉を使って。。。。
でも今回はぐっとこらえました。


でも、当分はこのレストランには行きたくありません。

オーナーや息子さんはいい人たちですが、それにほとんどのお料理がどれも家庭的で美味しくてはずれがない。
でも今回のことは、かなりのマイナスでした。。。

あ~今思い出しても腹が立つし、そんなイタリアに住む心のない外国人に腹がたちます。。。。


あ・・・・・レストランで楽しく食べていたのに・・・すでにミケーレには愚痴ったけれど・・・
結局ブログでも最後はグチになってしまいました。。。

Sagra del Tortello

2010-05-14 | MANGIA FUORI 外食


5月9日の日曜日はPoggioferro ・ポッジョフェ―ロと言う小さなトスカーナの街の 
Sagra del Tortello ・ サーグラ デル トルテッロ 、トルテッロのお祭りに行ってきました。

Sagra ・ サーグラ というのは、その時期の収穫祭だったり、その地域で収穫される食材で作ったものでのお祭りのことです。

土曜日の夜に外食をしなく家でのんびり過ごした私達は最近雨降り、寒い日が続いたけれど、
この日曜日はまあまあお天気も良く、だったらどこかの収穫祭にでも行こう!と午前中に考えていたのです。

そしたら、ミケーレがネットから見つけた

Sagra del Tortello ・ サーグラ デル トルテッロに行ってみよう!と言うことになったのでした。
Poggioferro ・ポッジョフェ―ロという街は私は知らない街で、ミケーレにお任せ。

ミケーレもどの方向にこの街があることはわかっていても、この街に来たことはなかったようですよ。

我が家のある、山の街からこれまたくねくねの山道を1時間半ほどかな?
走ったところにPoggioferro ・ポッジョフェ―ロの街がありました。
私達の住んでいる街も小さいですが、この街も結構小さな街ではないのかしら?
この街の集会場?のような市庁舎の前?の広場でこの収穫祭が開かれていました。



私達は屋根つきテント?のなかで食べることに。
外にもテーブル席がありましたが、まだちょっと寒いかな・・・と感じたので。



お料理を注文して待っていると、若いとってもはきはきと明るい元気なこの街の女性がテーブルまできて 「どうですか?」
と街主催のくじ引きのようなものを聞かれました。

なので4枚購入。お祭り気分でね。




1等は2名様5日間のパリ旅行が当たります~。
2等はテレビ、
3等はデジカメ

などなど、小さな街だけれど、結構賞金はいい感じ!!

当たらないだろうけれど、お料理を待つ間はパリ旅行で話が盛り上がった私達です。
(で、結局あたらなかったっみたいです。電話連絡もないし、ネットでも私達の番号はなかったみたい?ミケーレが確認。)



さ~~~お料理きた~!

この街の今回の収穫祭のメインがこれ!
Sagra del Tortello ・ サーグラ デル トルテッロ・・・とは手作りの生パスタの大きなトルテッリ(複数形・トルテッロは単数形)だったのです。

ミケーレ、トルテッリ大好きなんですよね。

この街がこのSagra del Tortello ・ サーグラ デル トルテッロの収穫祭を始めたのがちょうど40年前。
街に着くまでにミケーレと話していたのですが、ミケーレは今年の3月で41歳になりました。
きっと、両親にすでに1歳の時にはトルテッリを食べさせられ?だから大好きになったのかな~?と冗談を言っていたミケーレです。

でも、それって嘘じゃないかもよ!?ってくらい大好きなミケーレだもの。

メニューではラグーかサルビアで風味を付けたバターを絡めたものの2種類。

ミケーレはパスタを食べる時に嫌がることが一つ。
それはパルミジャーノを削ったものをかけて食べるのが嫌いです。
今回のトルテッリ、すでにかけて出されてちょっと残念がっていました。
チーズの塊としてパルミジャーノを食べるのは大好きなミケーレですが、
パスタの上に粉になったパルミジャーノをかけて食べるのが嫌いなのですよね。




中身はミケーレのトルテッリの中身で好きなほうれん草とリコッタチーズのものでした。

トルテッリ自体は私は味は好きだけれど、私の胃には後々重くなるのであまり普段でも食べないトルテッリ。
でも収穫祭のメインだし!と味見を少しだけしたら、生パスタといい、中のほうれん草とリコッタがふんわりととってっも優しい味!!
美味しかったですよ!!なんていうのかな、家庭のマンマの味!でした。

ミケーレは大好きなだけあって、美味しいな~と喜んでいました。よかったね。
やはり、美味しいだけあってパルミジャーノはできるだけはぶいて食べていたけれど、気にならなかったようです。



他に頼んだものは・・・・



お肉のグリル(パンチェッタ、コストレッタ、サルシッチャ)。サルシッチャ食べかけですが・・・

もっと量が来るかな?と思ったらこれだけだったけれど、ま~祭だしね。



そして生ソラマメ。

この生ソラマメも新鮮で甘くって美味しかった~!!




その他に、私が好きなお豆のトマト煮込み。優しい味の家庭的で美味しかった~。



お肉のグリルが少なかったのでミケーレが注文したポルケッタ。

少し味見しましたが・・・これは美味しくなかった。。。。。。。。
やけに香料が気になりすぎるので(香料に十分に火が伝わらなかったのかな???)、お肉の美味しさがしなかったのです。



この街のSagra del Tortello ・ サーグラ デル トルテッロのお顔!?
きっと厨房でお料理を作っていてくれていたオジサンなのでしょうね。
エプロンの胸元にペンで Sagra del Tortello ・ サーグラ デル トルテッロ
と書かれていたのがおかしくってミケーレが激写していました。

そうそう、お会計を払いに行ったところからお料理を作っている厨房が見えました。
たくさんのこの街の色々な年齢のと言っても、若くて40歳以上から結構お年のいってらっしゃるマンマ(ママ)たちや
バッボ(トスカーナではパパの頃とバッボといいます。)たちが作っていられて、だから家庭の味で美味しかったんだな~!
と実感しました。

来ているお客さんはほとんどの方が街の人たち。
この街で好印象だったのが私外国人、ましてやアジア人でもジロジロみないところ!!!!!!!

ちょっと愚痴りま~す。お付き合いくださいませ。。。。。

私の今住んでいる山の街、もう5年近く住んでいるのに、未だに家から出るとジロジロ見られます。それが一番大嫌いな私。
だから、用がないと家出るのが嫌なほど。。。
だからといって、頻繁に家から出れば街の人たちも私になれるのでは?
と私も思うけれど、街にブラブラウインドウショッピングなどできることもないので(2件ほどのお洋服屋さんで終わりです。それも、私には興味がないお洋服が置かれているみたい。)、
一人で街をぶらついても全く何をすることも見つからない。。。
このように書いても想像できないでしょうが・・・家から出て楽しめる場所がないんですよね。。。。
ミケーレはもともと今私達が住んでいる街のような小さな街で生まれ育ったので、うまく人付き合いもして、
というか子供の頃に学校で一緒だった人も多いからと言うことで、知り合いが多いのですが・・・・。

ミケーレと一緒に外に出てもジロジロ見られます。。。。

ジロジロついつい悪気があってみてしまうのではないのは仕方がないのでしょうが・・・・
私達が住んでいる街にアジア人が住み着いたのは私が最初のようなのですもの。。。
それに、外国人の観光客は少なくとも来ますが、住んでいる外国人は少ないこの山の街のようでね。。。ジロジロ見る習慣があるのかしら。。。。

でもね。。。。単に興味があるとかで嫌な目で見るのではないけれど、自覚なしについつい目がいくようなのですが・・・
こっちとしてはとっても嫌な気持ちです。
ただでさえ、日本にいる時からあるコンプレックスで小さな時から見られるのが嫌な私なのに。

「うわ~綺麗なアジア人~!」って見られているのならうれしいけれどね~。
それはどんなに間違ってもないことなので、本当に今の街に暮らしているストレスの1番ってジロジロ見られることなんですよ。。。

母やおばたちが来たときも母達も同じことを言っていました。
「な~~~んで不思議なものを見るようかにジロジロみんなが振り返ってまで見るのかね~なんか嫌ね。」って。

といっても、ジロジロ見るのは習慣なのか、見る相手は私に限らず街の人たちでもついついジロジロ見てしまうみたいです。
人の行動をついつい見ちゃうみたいな感じですかね。。。。。



なので、街としてはきっと私達の住んでいる街よりも小さなこの街なのに全くジロジロ見ない、気にもかけないところがすごく居心地がよかったです。



帰りは来た道とは違うところを通ってくれたミケーレ。

広大な黄色いお花が咲いているところを発見。
イタリアのトスカーナではよく見かける一面黄色いお花の風景。
写真ではわかりにくいですが、かなり綺麗でしたよ~。写真はミケーレ撮影。



これもミケーレ撮影。

5月に入ってもなかなか暖かくならずお天気も悪いのですが、ちょっと元気をもらえました。

で・・・・・・










やっぱりジャンプするミケーレです。。。41歳、まだまだ飛べそうです!(笑)
ちなみに、加工写真ではないですよ~。影が左の方にちゃんと写ってます。





結婚記念日のシエナのもようを書いた時からかその前かからなgooのベーターバージョンを使っていますが、
写真の貼り付けが記事を書きながらすぐに張りたい写真をポチッと一回クリックで載せれるのでものすごく快適です。
試してはいないのですが、他にも色々と使いやすい機能が加わったようですね?
(私はgooにブログを新しく書くようになってからはずっとHTMLエディターで書かせていただいてます)
めちゃくちゃめちゃくちゃ使いやすい~!!!!今後、このままで使えるようになることを強く強く希望です!!!!!!

日曜日も食べて飲んで

2010-05-12 | MANGIA FUORI 外食
5月2日 

5月1日はカティアとアルマンドの家におとまりし、
2日の日曜日はアルマンドはお仕事でしたがお休みをとり、4人で昼食を食べに。
エレオノーラとフランチェスコも前日から誘っていたのですが、エレオノーラは当日何時に起きるかで判断する~
とのことで、唯一お仕事のなかった日曜日(たまには日曜日も働かなくてはいけないエレオノーラです)はゆっくりしたいと。
で、結局私達がレストランへついたら 「今起きて朝食食べてるの~」ということで、来ませんでした。



ドーンとハウスワイン。と言っても1.5リットルですが。

このお店、ハウスワインをボトルで注文すると1リットルはなく 「残していいから」とこの瓶が出てきます。
ま~私達4人では全く問題のない量なのですが。

ハウスワインはものによっては頭痛がしたりと悪酔いしてしまうものもあり、ミケーレは好んで飲みません。
でもこのお店のハウスワインは美味しく悪酔いしないのでおすすめ。ミケーレも飲みますよ。



まず前菜。



カティア、アルマンドの要望でハム・サラミ類、チーズ盛りを2~3人前を注文。



私が気になって頼んだグラタンのようなもの。
ハム・サラミやチーズ、そしてこのグラタンのようなものを4人で食べました。

このグラタンのようなものが美味しかった~!!!
荒めにごろごろと残るほどにマッシュされたジャガイモにカリッと焼かれたような生ハムだったのかな?パンチェッタだったのかな?
が入っていて、た~っぷりチーズが降りかけられて焼かれたもの。
荒めのマッシュポテトにはベッシャメッラも入っていたと思います。
これ、家でも簡単に作れますね!

そしてそれぞれのプリモは・・・・



ミケーレの大好物の一つのパッパルデッレのいのししラグー。

は~い、これ見てすぐにぴんときた方も!?
そうです、いつもシエナでお昼を食べる時に来るお店にきた私達です。

本当は、アルマンドが暖炉でグリル焼きを目の前で焼いていくレストランへ行こう!と言っていたのですが、
念のため電話で予約をしてみると、満席・・・とのことではずれのないこのお店に行くことに。

やはり連休だったこの数日の最後の日曜日は多くの人が外食だったようです。
このお店もすぐに満席に。



こちらはカティアとアルマンドのピーチのアリアータ。ニンニク風味たっぷりのシンプルなトマトソースです。
1人前を二人で分けて食べるので、と言うとすでに2皿に盛り分けて持ってきてくれます。
なので、このお皿は半人分。



私は前菜でお腹がいっぱいなのでプリモは頼みませんでした。

食後は4人ともヴィンサントとカンテュッチ。



ヴィンサント&カンテュッチの後に、ミケーレとカティアの2人はカッフェを注文。
写真のこれはアルマンドがカッフェ入りサンブーカ。
サンブーカとは透明なとっても甘いアルコールです。普段飲む時はコップのサンブーカにコーヒー豆を入れて飲みますが、
これは直接カッフェが入っているようですね。
今度私も飲んでみよう。

の~~~んびりお昼を満喫した私達です。

4月29日から5月2日まで、本当によく食べて飲んでの毎日でした。
私にとっては故郷と言える住んでいたシエナ。
そしてミケーレにも若い時から住んだこともあり週末にはシエナに来てたので私達二人には馴染みのシエナですが、
美味しいもの食べて飲んでの毎日は友達と過ごした小さな小さなヴァカンスみたいだったかも。
とっても楽しかった4日間でした!!!