「くじけないで」 柴田トヨ著
九十六歳の私 (平成20年作)
柴田さん
なにを考えているの?
ヘルパーさんに
聞かれて
困ってしまいました
今の世の中
まちがっている
正さなければ
そう思って
いたからです
でも結句溜息をついて
笑うだけでした
-本編よりー
今年(2011年)で満100歳を迎えられる柴田トヨさんの詩集です。
90歳で詩作を始められたそうです。 この詩は2年前の作品です。
人の寿命は誰にもわからないけれど、最後の最後まで社会にしっかりと目を向けて
人として生きていることに、今 私は何を・・・と考えてしましました。
でも、100歳のトヨさんから見れば私などまだまだ子供。
今からでもまだ何でもできるんですよね。
楽しいこと、嬉しいこと、おいしいもの・・・・・探しますよ。
この本は、私にまだまだ若いことを教えてくれました。
皆さんには、なにを教えてくれるでしょうか。
私が読んだ本は、事務所に置いてあります。興味のある方はどうぞ手にとってみてください。
岡 本
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