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入湯税

<3月11日の日記>
今日も仕事の前に奈良へお出掛け。
3週連続の奈良への温泉プチ旅行です。

今回は自分で車を運転して、吉野の宮滝温泉に行ってまいりました。
自宅から高速道路を使わなくても2時間以内で行ける温泉です。
今回は「じゃらん」のランチの付いた日帰り温泉プランを利用しました。
宮滝温泉 湯元「まつや」と言う一軒宿です。

12時からランチの予約をしてあったのですが、早く着き過ぎたので、駐車場に車を停めて、周辺を散策しようと歩きかけたところを、宿の人に呼び止められ、「予定より早いですが、どうぞ!」と宿のお部屋に招き入れられました。

部屋でお茶と茶菓子で一服した後、まず温泉へ。
露天風呂もない内風呂一つのシンプルな温泉ではありますが、吉野川を借景とした天然温泉の展望風呂で、良質のなかなか良い温泉でした。


ひとっ風呂浴びてさっぱりしたところに、部屋へ戻って和定食を頂きました。
メインはアマゴの塩焼きと鴨鍋。

特に、アマゴは実に上手に焼いてあり、頭から骨まで尻尾以外はすべて美味しく頂けました(^o^)

どの料理も絶品でした。御飯をお代わりしたのは言うまでもないでしょう(^^ゞ

ランチの後は再び温泉入浴。
お肌スベスベになりました(^o^)

食事は美味しかったし温泉も良かったし、日帰りとは言え大満足のプチ旅行だったのですが、代金支払いの段になって、ちょっと不愉快なことが・・・。
「じゃらん」のサイトには「日帰りのお客様は入湯税不要となっております」と明記してあるにも関わらず、宿の人は「ウチは日帰りの人も宿泊客も入湯税を頂いております」とぬかす(-_-メ)
念のため持参してあった印刷物も提示して見せたのですが、それでも入湯税を請求されたので仕方なく、ま、100円200円のことですから、その場は支払って帰ってきました。
宿側が間違った掲載をしているのか、「じゃらん」側の記載にミスがあるのか、すぐには分からないことだし、こちらとしても何の落ち度もないのに泣き寝入りするのも癪だったので、帰宅後、再度「じゃらん」のサイトを確認したうえで、「じゃらん」のサポートセンターに苦情の電話を入れました。
後日、調査をして回答をくれるそうです。

100円200円のことでみみっちいな、なんて思わないでくださいね。金額の問題ではないのです。
僕は運営側にミスがあったのに、利用者側が泣き寝入りするのが許せないだけなのです。
こちらがミスを指摘した時点で、宿の人が「私共の記載ミスです、ごめんなさい」と一言謝ってくれてればそれで済んだのです。たった100円200円のことじゃないですか。
それを記載ミスを認めず謝りもせず、日帰り利用の人からも入湯税を頂いておりますと強弁してきたところにカチンをきてしまったわけです。
せっかく美味しい料理でもてなされ、とっても良い温泉につかって、利用料金も決して高くないし、また来たいなって気持ちになってたところにこんなことがあって、再度利用したいって気持ちはいっぺんに失せてしまいました(-.-)

14時前にはチェックアウトを済ませ、ここの温泉の名前の由来にもなっている「宮滝遺跡」や万葉歌碑を観て回りました。

宮滝遺跡は、飛鳥時代から奈良時代にかけて存在したと考えられている斉明天皇が造ったとされる吉野宮の跡です。

以来、天武天皇や持統天皇、聖武天皇等の行幸があったそうです。
特に、天武・持統天皇はお気に入りで、この地に度々足を運ばれたそうな。
その後、聖武天皇が離宮を造営されたそうです。
柿本人麻呂の万葉歌碑等もあります。

また、吉野川の両岸は巨岩奇岩で覆われ、水は透明度の非常に高いエメラルドグリーンです。

時間さえあれば、もっとゆっくり散策したいところですが、これから仕事に行かねばならないので、後ろ髪を引かれる思いで帰ってまいりました。
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