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父の海

<10月31日の日記(その2)>
8日間かけて岡本さとるの時代小説を4冊読みましたが、昨日から今日に掛けて丸一日でまた1冊、岡本さとるの時代小説を読了しました。

読んだのは「若鷹武芸帖 父の海」。
主人公は公儀武芸帖編纂所の頭取。滅びゆく武術の流儀を調べ、書き留め、体得するのを生業としています。
シリーズ化されるようですが、今回は「水術」に焦点を当ててあります。
幼少期、父親から海に落とされた水への恐怖心からトラウマになり、カナヅチだった主人公が不得手な水術を克服し、活躍する話。
なかなか興味深く読めました。

今年読んだ本の43冊目です。
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