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長岳寺

<11月15日の日記>
今日は車でお出掛け。
奈良は日本最古の道と言われる「山の辺の道」、その道沿いにある「長岳寺」へ行ってきました。
まだ20代の頃に「山の辺の道」の端から端まで2日間に分けて歩いたことがあるのですが、それ以来です。
ウチからだと高速使って1時間くらいの距離なのですが、到着直前の細い道で、事故った車が道をふさいでいたため(大した事故ではなく、きっとアクセルとブレーキを踏み違えた類の事故だと思います)、別の道を迂回。
前日にテレビで放送された影響か、はたまた直前であった自損事故の影響もあるのか、長岳寺の駐車場からその付近は車で渋滞。普段は閑静な寺院なのに・・・(-.-)
なんとか駐車して参拝してきました。

大門をくぐり、まず最初に左手に出てくるのが、延命殿と庫裏。共に重要文化財。


そして、拝観料を支払って最初に出迎えてくれるのが、日本最古の「鐘楼門」。創建当時から残っている平安時代の建物。これも重要文化財。


楼門をくぐると左手に見える大きな建物が本堂。

御本尊は「阿弥陀三尊」(阿弥陀如来と両脇侍の観世音菩薩と勢至菩薩)ですが、勢至菩薩は現在東京出張中とのこと(^o^)
御本尊は玉眼入りで、玉眼を使用した仏像としては日本最古のものらしい。
御本尊の傍には多聞天と増長天の二体の仏像が配置され、全て重要文化財。
また、狩野山楽の9幅からなる「大地獄絵図」(縦4m×横11mの大作)がこの時期特別公開されます。

本堂前には放生池があり、傍らの紅葉によく映えています。


本堂を更に奥に進むと「大師堂」があり、その前の石段を上がると、高さ2mの「弥勒大石棺佛」が・・・。古墳の石棺の蓋を利用して彫られたものらしい。




ざっと一通り拝観し、天然温泉のスーパー銭湯「虹の湯(上牧店)」を目指しました。

途中、「景行天皇陵」も参拝。


虹の湯、到着後、まずは昼飯。
定食を2個食べたことは内緒だ(^^ゞ



天然温泉を満喫して帰ってきました(^o^)
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