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テロリストのパラソル

<12月29日の日記>
藤原伊織の「テロリストのパラソル」を読了。

藤原伊織の作品を読むのは「ひまわりの祝祭」に続き2作目。

「江戸川乱歩賞」と「直木賞」のダブル受賞作と言うことで期待して読みました。
話の作り、構成も勿論ですが、登場人物のキャラクター作りが非常に上手いですね。
話の世界にぐいぐい引き込まれ一気に読んでしまいました(^o^)

テロリストとなった桑野が政治犯収容所で、看守たちから拷問に遭うシーンが・・・(>_<)
桑野は看守たちの娯楽のため、3日に一度「電気箱」に入れられる。
「電気箱」と言うのは、左右1m弱、高さは立ったままやっと入れるくらいの一方だけがガラスの直方体の箱で、壁には電流が流れている。で、もう一方の電極はちん○に繋がれている。
10時間も立たされて入れば、当然体が揺れることもあり、壁に触れることにより電流が流れる仕組みで、それは酷く痛いものらしい。
ところが、その電流のせいで、痛いのにちん○は勃起しっ放し。
それを見て看守が喜ぶと言う、拷問さえ娯楽に変えてしまうものであるそうだ(>_<)

イラク戦争でのアブグレイブ刑務所でも似たようなことが行われていたんでしょうね(>_<)

更に、非力な桑野は所内の男たちに犯され続ける。
桑野は生き延びるために、所内でも一番凶暴な男に接近し恋人にしてもらう・・・と言うような悲惨な話が語られる。

こう言うシーンで妙に興奮してしまう僕って、やはりドSでせうか?(^^ゞ
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