今日も「大阪クラシック」を聴きに行ってきました。
今日も前回と同じく大阪中央公会堂ですが、今回は大集会室ではなく中集会室。
演奏曲目は・・・
1曲目がバースタインの「キャンディード」組曲。
尾崎有飛と甲斐史郎の二人によるピアノ2台での演奏でした。
大植英次はピアノ演奏には参加せず、傍で指揮をしておりましたが、それって必要?(・・?
2曲目はベートーヴェンの交響曲第9番 ニ短調 op.125。
パンフレットに「抜粋」の文字があったので、当然第4楽章が演奏されるものと思ってたら、演奏されたのは第1・2楽章のみ。意外でした。
ピアノ3台でやるものとばかり思っていたのですが、2台での演奏でした。
尾崎有飛と甲斐史郎の二人が連弾の形でベーゼンドルファーを使い、大植英次はヤマハのピアノを使用。例年、大植英次はベーゼンドルファーを使ってたのですが・・・。
しかも、大植さんは寝っ転がってピアノを弾くと言う演出。
なぜそんなスタイルになったかと言うと・・・。
病床にあった耳の聞こえぬベートーヴェンが、いかにして第9を作曲したのか?
一説には、直接、骨に響くように頭をピアノに押し当てて作曲したと言うエピソードがあり(骨伝導ですね?)、その作曲シーンを再現すると言う意味もあって、大植さんはそれを踏襲してベッドに見立てた台の上でうつぶせに寝そべった状態でピアノを弾いたと言うわけでして・・・(-.-)
でも、コレ6年前の2014年にも同じ試みをされているんですよね・・・。
そう言う意味では今回の演奏会は目新しさはなかったですね(-.-)
ま、でも、なんにしてもやっぱり生音はいいっ! 直接胸に響いてくるもんね(^-^)
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