今日も京都へ行ってきました。
久し振りに嵐山へ出掛けたのですが、事前に交通費を調べてみたら、大阪から嵐山まで、JRも阪急も時間的にはほとんど変わらないのに、JRの運賃の方が倍以上高いんですね~(>_<)
そう言うわけで、最初はJRで出掛けるつもりだったのですが阪急で行くことにしました。阪急だと梅田発なので確実に座って行けるしね(^^ゞ
嵐山っていつも人がいっぱいいて賑わっているイメージだけど、さすがにGW明けの平日とあって、観光客も少なく、渡月橋もすいすい歩けました(^o^)
阪急の嵐山駅から最初の目的地「清涼寺」までは、歩いて20分余りの距離。
霊宝館の特別公開を目当てに訪れました、清凉寺を訪れるのはこれで3度目です。
仁王門をくぐり、まずは本堂の本尊、釈迦如来(国宝)を参拝の後、霊宝館、夢殿型をした聖徳太子殿、源融のお墓などを拝観しました。
霊宝館の国宝「阿弥陀三尊坐像」が大変素晴らしかったです。
「源氏物語」の主人公、光源氏のモデルとも言われる源融(みなもとのとおる)が造らせた像で、阿弥陀如来像は、源融が亡くなる直前に、自分の顔に似せて造らせたそうです。
確かに美男子のお顔立ちでした(^o^)
また、光背が素晴らしい!
その他、重要文化財の文殊菩薩騎獅像(獅子に跨ってるので、騎馬像ではなく騎獅像)、普賢菩薩騎象像(象に跨ってます)等、見所満載です(^o^)
清凉寺から、次の「大覚寺」までは徒歩15分くらい。
大覚寺を訪れるのは、かれこれ20数年振りです。
大覚寺は、旧嵯峨御所。門跡寺院です。
特別名宝展を目当てに訪れました。五大明王像が素晴らしかったです。
ここの建物はすべて渡り廊下(回廊)で結ばれております。
途中、ある建物の前で、若い坊さんがスマホ片手に「マジ? マジ~?」って喋ってるのが興醒めでした(-.-)
以前、東福寺の塔頭で、若い僧侶と年配の寺男と思しき人が罵り合ってるのを見たこともありましたが、坊主も人間なのですから腹立つこともあるでしょうけど、人前ではこう言った行為は慎んでほしいですね~(>_<)
広い境内をざっと拝観した後、大沢の池にも足を延ばし散策してみました。
大覚寺は、東映映画村のある太秦(うずまさ)から比較的近いせいか、よく時代劇の撮影にも使われる場所です。「暴れん坊将軍」の撮影なんかでも使われてみたいですね。
今日も何か時代劇の撮影をやってました。スタッフの方になんの撮影ですか?と尋ねると、アホなスタッフが「時代劇です!」と。
時代劇かどうかは、役者の服装見りゃ分かるっちゅーねん!(-_-メ)
・・・と心の中で思いながら、何の時代劇ですか?と重ねて訊くと、「くもきりにざえもん」だって。
時代劇は割と好きでよく見る方なのですが、「くもきりにざえもん」って知らなかったので、帰宅してからネットで調べてみました。
「雲霧仁左衛門」と書くようですね。NHKのBS時代劇みたいです。
大覚寺から阪急嵐山駅までまた30分以上歩きました。
途中、偶然「六道の辻」を見つけました。
六道の辻と言うのは、あの世とこの世の分かれ目と言われる「六道珍皇寺」にあるアレです。
平安時代に小野篁(おののたかむら)が、六道珍皇寺の井戸から閻魔大王のもとに通っていたと伝えられています。
冥途からの出口は、嵯峨野の大覚寺付近にあったとも伝えられているそうで、これがそうなんでしょうね。
また、偶然見つけた「法然寺」にも立ち寄りました。
「法然院」は「哲学の道」沿いにありますが、法然寺って嵐山にあったんですね。
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マサト
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