久し振りにクラシックのコンサートへ行ってきました。
訪れたのは、兵庫県立芸術文化センター。
木をふんだんに使った新しいホールなので、まだほのかに木の香りがしています。
造りも新しいだけあってとっても綺麗だし、普段よく利用する大阪のシンフォニーホールよりいいかも?(^o^)
演奏会は、僕の大好きなピアニスト、シプリアン・カツァリスのピアノリサイタルです。
世界の音楽を次々に奏でていく、ピアノで世界一周って企画です(^o^)
南アメリカの国の音楽から始まり、最後はヨーロッパへ。
勿論、日本の曲も演奏されました。
演奏曲目は以下のとおり。
(前半)
・パブロ・C・アギラール:6つのインカの前奏曲~1・2・3・4番(ペルー)
・セルヴァンテス:ソレダート(孤独)、アディオス ア キューバ(キューバ)
・ヴィラ・ロボス:ブラジル風バッハ第4番~アリア、ショーロス第5番~ブラジルの魂(ブラジル)
・E・フリオ・ナザレ:情熱的な口づけ、7月9日(独立記念日)、がんばれカヴァキーニョ(ブラジル)
・ジナステラ:アルゼンチン舞曲集~粋な娘の踊り(アルゼンチン)
・アストル・ピアソラ:ラ・ミスマ・ペナ、天使のミロンガ、グアルデイア・ヌエバ(アルゼンチン)
・マニュエル・M・ポンセ:間奏曲、民謡 ラ・パロマ(カンポス編曲)(メキシコ)
・アントニオ・ゴメス:メキシコ風のテーマによる変奏曲(カツァリス編曲)(メキシコ)
20分の休憩を挟んで・・・
(後半)
・小山清茂:かごめ変奏曲(日本)
・ルイス・モロー・ゴットシャルク:風刺(アメリカ)
・E・エルガー:威風堂々(イギリス)
・M・ラヴェル:亡き王女の為のパヴァーヌ(フランス)
・A・ドヴォルザーク:スラヴ舞曲 op.72-2(カツァリス編曲)(チェコ)
・J・ブラームス:ハンガリー舞曲第11番(ドイツ)
・G・マーラー:交響曲第5番~アダージェット(K・A・ペンソン編曲)(オーストリア)
・J・シュトラウス2世:美しき青きドナウ(E・シュッツ編曲)(オーストリア)
(アンコール曲)
・ショパン:ノクターン第20番(遺作)、ワルツ第3番、ノクターン第2番
・フランス映画音楽のメドレー(枯葉、男と女、シェルブールの雨傘など)
カツァリスの名前は、ベートーヴェンの交響曲のピアノ版(リスト編曲)で初めて知り、それ以来の大ファンです(^o^)
とんでもないヴィルトゥオーゾで腕が3,4本あるのではないかと思うこともしばしば(^o^)
リパートリーも広く、多様な曲を演奏して聴かせてくれます。
確か、数年前にNHKの番組で、ピアノ講師としてマスタークラスでショパンのワルツの演奏指導とかしてたんじゃなかったかな?
演奏会の後は、演奏前に買っておいたCDを持って、サインをしてもらいに行きました。勿論、握手も・・・。感激~(^o^)
演奏会は2時からスタート。通常4時終了なのですが、サービス精神の旺盛なカツァリスは上記のアンコール曲を弾いてくれたりサイン会をやったり・・・。
おかげで、6時からの営業時間に危うく遅刻しそうでした(^^ゞ
コメント一覧
Boo8マスターごうちゃん
丈士
最新の画像もっと見る
最近の「ノンジャンル」カテゴリーもっと見る
最近の記事
カテゴリー
バックナンバー
人気記事