初めて万年筆で文字を練習しますので
書き方をネットで調べてみました。
ペンの持ち方は基本的に同じなのですが
ボールペンより寝かせて書くようです。
だいたい紙面と45度くらい。
そのためにはあまりペンの先を持たない、と。なるほど。
おお~これは結構寝てますね。
そしてあまり力を入れないこと。
万年筆というのは、力を入れなくても
ペン先を紙面につけるだけでもインクがでてくる構造だから、だそうです。
うーんこれは私にはなかなか難しいかも。
筆圧かなり強いのです(><)
でも、たしかにこの持ち方だとあまり力入らないかもしれません。
というか、持ってて手に違和感ありまくりです。
こんな状態で字がかけるのかしら・・と不安でした。
まあ、書いてみれば意外に手になじんで
あまり力を入れずに書けている気がします。
そしてペンを寝かせて力を入れずに書いている自分の手が
なんかうれしい。←ちょっと意味不明?
なんとなく「お、やるやん」という雰囲気を醸し出しています。
文字は全然書けてないんですけれど(><)
万年筆ってそういう、カッコよさがあると思うんです。
小学生の頃の先生が、万年筆でサラサラと文字を書かれていたのが
本当にカッコよく見えて。
そして、乾いたインクの濃淡・・・まさに大人の世界、と思えました。
こうして書いていると、私も大人になったんだな・・と実感します。
やっぱり万年筆っていいですよね!!
と、ささやかな感動に酔いしれながら、最初の歌を練習しました。
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ 天智天皇
歌の意味は
「秋の田のほとりにある仮小屋は、屋根を葺いた苫の編み目が粗いので
私の衣の袖は露に濡れていくばかりである」
という、農民の苦労を詠んだ歌で
「農作業のつらさというよりは、晩秋のわびしい静寂を美ととらえたもの」だそうです。
天皇が農民の苦労を思い描けるのかなぁ・・と思っていたら
どうももともと万葉集にあった「詠み人知らず」から伝わった説が有力のようです。
天智天皇が尊敬された人物であったことから
農民の労苦を理解できる、理想的な天皇だったという姿を重ね合わせたものか、と。
面白いですね。少しずつ変化しながら伝わるうちに
「いい歌だからこの人が詠んだってことにしちゃえ!」ってなったんですね^^
この歌を一番に持ってきたというのは編者・藤原定家の敬意の表れとか。
やっぱり尊敬された人だったんですね。
天智天皇といえば大化の改新、ですね。
私は昔読んだ、大和和紀さんの「天の果て地の限り」というコミックで
天智天皇(中大兄皇子)より天武天皇(大海人皇子)が好きだったなぁ・・
額田王をめぐる二人の攻防がよかった・・
と何十年前の思い出もよみがえったりして。
わ~、年がばれる!!
ほかの歌で「わが衣手に雪は降りつつ」ってありましたよね?
それといつもごっちゃになってたんですが
歌の意味をちゃんと理解したので
これでもう間違わなくてすみそうです^^
歌の意味や背景などは
私の持っている「原色小倉百人一首」(文英堂)を参考にさせていただいています
(10年以上前に買った本です!)
さて、結構がんばって練習したので、なにか成果をまとめておきたいなと思い
自分の手習い帳を作ってみました。
クリアファイルに入れていくだけですが。
↑表紙まで作ったりして^^
こんな感じで全百首書いていこうかなと。
うーん・・・書いてる時はなかなかキレイに書けた!て思ったのですが
こうして見てみると、ダメダメですね。
一つ一つの文字よりも、バランスが悪いのかなぁ・・・
最後の「つつ」が気持ち悪い・・・
あと「天智天皇」はお手本がないので自己流です。
うーん・・まだまだです。当然ですが。
でも、インクの濃淡は少しでてて、ニンマリ^^いいなぁ・・・
できればやっぱり青のインクで書きたいな!
買おうかな・・・・と思案中。
「を」という字が苦手で、どうしてもカッコよく書けないんです。
で、その後、著者の鈴木栖鳥さんのツイッターに
書き方を解説されているのを発見!!
ちょっとこれでまた練習してみます。
鈴木栖鳥さんのツイッターは、万年筆の文字が満載で
役立つ情報や解説もたくさんで
とても見ごたえあります!早速フォロー!!!
とにもかくにも、自己流ではありますが
万年筆の文字も練習していきたいと思っています。
書き方をネットで調べてみました。
ペンの持ち方は基本的に同じなのですが
ボールペンより寝かせて書くようです。
だいたい紙面と45度くらい。
そのためにはあまりペンの先を持たない、と。なるほど。
おお~これは結構寝てますね。
そしてあまり力を入れないこと。
万年筆というのは、力を入れなくても
ペン先を紙面につけるだけでもインクがでてくる構造だから、だそうです。
うーんこれは私にはなかなか難しいかも。
筆圧かなり強いのです(><)
でも、たしかにこの持ち方だとあまり力入らないかもしれません。
というか、持ってて手に違和感ありまくりです。
こんな状態で字がかけるのかしら・・と不安でした。
まあ、書いてみれば意外に手になじんで
あまり力を入れずに書けている気がします。
そしてペンを寝かせて力を入れずに書いている自分の手が
なんかうれしい。←ちょっと意味不明?
なんとなく「お、やるやん」という雰囲気を醸し出しています。
文字は全然書けてないんですけれど(><)
万年筆ってそういう、カッコよさがあると思うんです。
小学生の頃の先生が、万年筆でサラサラと文字を書かれていたのが
本当にカッコよく見えて。
そして、乾いたインクの濃淡・・・まさに大人の世界、と思えました。
こうして書いていると、私も大人になったんだな・・と実感します。
やっぱり万年筆っていいですよね!!
と、ささやかな感動に酔いしれながら、最初の歌を練習しました。
秋の田の かりほの庵の 苫をあらみ わが衣手は 露にぬれつつ 天智天皇
歌の意味は
「秋の田のほとりにある仮小屋は、屋根を葺いた苫の編み目が粗いので
私の衣の袖は露に濡れていくばかりである」
という、農民の苦労を詠んだ歌で
「農作業のつらさというよりは、晩秋のわびしい静寂を美ととらえたもの」だそうです。
天皇が農民の苦労を思い描けるのかなぁ・・と思っていたら
どうももともと万葉集にあった「詠み人知らず」から伝わった説が有力のようです。
天智天皇が尊敬された人物であったことから
農民の労苦を理解できる、理想的な天皇だったという姿を重ね合わせたものか、と。
面白いですね。少しずつ変化しながら伝わるうちに
「いい歌だからこの人が詠んだってことにしちゃえ!」ってなったんですね^^
この歌を一番に持ってきたというのは編者・藤原定家の敬意の表れとか。
やっぱり尊敬された人だったんですね。
天智天皇といえば大化の改新、ですね。
私は昔読んだ、大和和紀さんの「天の果て地の限り」というコミックで
天智天皇(中大兄皇子)より天武天皇(大海人皇子)が好きだったなぁ・・
額田王をめぐる二人の攻防がよかった・・
と何十年前の思い出もよみがえったりして。
わ~、年がばれる!!
ほかの歌で「わが衣手に雪は降りつつ」ってありましたよね?
それといつもごっちゃになってたんですが
歌の意味をちゃんと理解したので
これでもう間違わなくてすみそうです^^
歌の意味や背景などは
私の持っている「原色小倉百人一首」(文英堂)を参考にさせていただいています
(10年以上前に買った本です!)
さて、結構がんばって練習したので、なにか成果をまとめておきたいなと思い
自分の手習い帳を作ってみました。
クリアファイルに入れていくだけですが。
↑表紙まで作ったりして^^
こんな感じで全百首書いていこうかなと。
うーん・・・書いてる時はなかなかキレイに書けた!て思ったのですが
こうして見てみると、ダメダメですね。
一つ一つの文字よりも、バランスが悪いのかなぁ・・・
最後の「つつ」が気持ち悪い・・・
あと「天智天皇」はお手本がないので自己流です。
うーん・・まだまだです。当然ですが。
でも、インクの濃淡は少しでてて、ニンマリ^^いいなぁ・・・
できればやっぱり青のインクで書きたいな!
買おうかな・・・・と思案中。
「を」という字が苦手で、どうしてもカッコよく書けないんです。
で、その後、著者の鈴木栖鳥さんのツイッターに
書き方を解説されているのを発見!!
ちょっとこれでまた練習してみます。
鈴木栖鳥さんのツイッターは、万年筆の文字が満載で
役立つ情報や解説もたくさんで
とても見ごたえあります!早速フォロー!!!
とにもかくにも、自己流ではありますが
万年筆の文字も練習していきたいと思っています。