美文字への道!!

2017年、ユーキャンの「実用ボールペン字講座」から始まった超ゆるゆるな美文字生活をを綴ってみたいと思います^^

第四首・・山部赤人

2019-05-26 00:48:52 | 百人一首で万年筆練習!
四首めです

田子の浦に 打出でてみれば 白妙の ふじの高嶺に 雪は降りつつ  山部赤人

歌意

田子の浦の浜に出てみると、真っ白な富士の高嶺に
雪が降り続いている

まず、田子の浦ってどこ?って思いましたが^^
現在の静岡県富士市の海岸だそうです。
目の前には田子の浦、そして遠くの富士山の山頂の白さがくっきりと描かれることで
富士山を中心とした広大な空間が広がっている・・・
「いわば言葉で描いた一幅の風景画とも言えよう」
ほほう・・なるほど壮大な歌ですねぇ・・
こういうのを「叙景歌」というのだそうです。
解説を読まないと情景が描けない自分が情けないですが(><)
感性もだんだん磨いてゆきたいですね!

山辺赤人・・あっこれも字が違う!!
「山部」が一般的なんですね。後世「山辺」とも表記されるようですが。
手習い帳のテキストは少数派の文字がお好きなのでしょうか・・(*>ω<*)
もう山辺で書いちゃったので、まあいいや!

聖武天皇に仕えた奈良時代初期の宮廷歌人で
優れた自然の歌をたくさん残されていると。
この人もまた三十六歌仙のおひとりなのですね。
三十六歌仙・・・ちょっと気になってきましたね(*^^*)
ウィキペディアによると・・
「三十六歌仙は、藤原公任の『三十六人撰』(さんじゅうろくにんせん)に載っている
 平安時代の和歌の名人36人の総称である」
なるほど・・ん?『三十六人撰』って・・??
なんて入り込むと脱線しすぎるので、ここまでにしておいて。
百人一首にはたくさんの三十六歌仙が登場するようですね。
出てくるたびにほほう、この人もか・・・とニンマリしそうです^^
しかしなんで36人なんだろう・・・( ̄へ ̄|||) ウーム

今回難しかったのは「雪」でした。
なんだこれ、バランスとれない・・・
上の部分だけでもいい形に書けないし
下の「ヨ」との大きさとか位置で変な字になる・・(><)



やっぱり「雪」がダメだった!
下の「ヨ」が大きかった~(><)
全体としてはまあまあかなぁ~・・
でも、ひらがなも1字ずつ見たら書けてないですねぇ・・

まだまだ頑張らなきゃです!!