美文字への道!!

2017年、ユーキャンの「実用ボールペン字講座」から始まった超ゆるゆるな美文字生活をを綴ってみたいと思います^^

第十首・・蝉丸

2019-07-14 14:39:19 | 百人一首で万年筆練習!
十首めです。

これやこの 行くも帰るも 別れては 知るも知らぬも逢坂の関  蝉丸

歌意

これがあの、行く人も帰る人も、知っている人も知らない人も
出逢っては別れるという、逢坂の関なのだな

これも有名な歌ですよね!
「逢坂の関」(の跡)は滋賀と京都を行き来する時に
よく通っていますので、すごく身近です^^

作者の蝉丸も、子どものころ坊主めくりしてた時
絵札の姿が印象的で「うわ!蝉丸出た!」とか(失礼だ~^^)
言って盛り上がってた記憶があります^^
この蝉丸さんは、盲目で琵琶の名手といわれているそうです。
人物像などは不明とのことですが。

これはなんか面白い歌ですね。
「行く」と「帰る」、「知る」と「知らぬ」、「別れる」と「逢う」
3つの対立する語がリズミカルで、関所の賑やかな情景が浮かぶようです^^

解説にはまさに「会うは別れのはじめ」だという人生の縮図を
表すようだとありました。なるほどもっと深いものだったのですね。

「これやこの」という言葉もなんか印象的でした。
あまり意味を考えたことがなかったのですが
「これが(噂にきいている)あの・・」という感嘆を含む言葉なのですね^^
勉強になりました。

今回から、カ・クリエ手帳に書いたものにします。
コピー用紙はやっぱりイマイチな気がして。
インクの濃淡も出ませんし、何よりにじみますので。
文字もカ・クリエの方が上手に書けてる気がする!!



インクは色彩雫の「土筆」です。いい色だな~^^
わりと、難しい文字はなかったかな・・・
(書けているかは別として・・)
「逢」のしんにょうがやっぱり下手ですね(><)
「坂」もちょっと変だ・・

まだまだですね・・・・