以前も行ったサムゲタンの定食のお店。
何度が注文しているので、だんだん味に慣れてきて、
だけど、美味しいし、お店の人の接客も良いので、通い続けたい。
だから、なんとか飽きが来ないように工夫が必要。
例えば、いつもは、お箸でご飯を一口運び、キムチを口に運び、
スプーンでサムゲタンのスープを一口すする。
その後、サムゲタンの具材を食べる、というふうに、食材を個別に口に運ぶ。
だから、今日は、工夫の1回目。
スプーンにご飯一口大を掬い、その上にキムチ1切れを乗せる。
それを、サムゲタンのスープにほんの少し浸してから、口に運ぶ。
そうすれば、一口で、いろいろな食材の味が味わえ、具材同士が融合しあい、
美味しい味が生み出せるのではないか、と考えた。
いざ、その一口を味わった。
ん? あれ? 想像していたのと違う。
スープとご飯は、相性バッチリだけど、一緒に口へ投入したキムチが・・・。
仲間はずれな感じ。融合していない。
「スープとご飯 対 キムチ」の構図。口の中で離反しあう。
仕方ない。では、次。
スプーンにご飯一口大を掬い、その上に小鉢のおかず。
練り物をごま油で炒めた感じのおかず。
それを、ご飯の上に乗せ、スープへ浸して、いざ、口の中へ投入。
んー、イマイチ。味同士が溶け合わない。
「スープとご飯 対 練り物ごま油炒め」も新しい味の発見には至らず。
結果、それぞれ、別々で食べた方が絶対美味しい、と思うに至った。