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あした天気にな~れ!!

日々のでき事の中で、特に感じたことや考えさせられたことなどをつづります。

★ビデオ

2005-11-04 23:18:30 | Weblog
 
 先月、ビデオiPodが発売された。

 まだ市場が未知数ということもあり、生産が追いつかないこともあるかも知れない。

 発売と同時に品薄という状態。


 時ほぼ同じくして、PSPも動画配信に対応するファームウェアの配信。

 PSPのほうは、誰から聞いたか追いかけて調べきれていないのだけれど、先行して一部USで公開していたとの認識。

 今年の夏に、USで確実に見ている。そのとき『早く日本でも正式に対応すれば受けるのに』と感じたから。


 ともかく、ポータブルデバイスで動画を日常的に視聴するのは、それほど遠くない将来だと思う。


 そんなことを考えていたら、Googleで新サービスが発表されたみたいだ。

 Google Videoというもので、ネット上の動画を検索するエンジン。


 ネットからダウンロードして、ムービーをオフラインで楽しむ時代はような気がする。

 っていうか、それが自然な姿。

 だって、電車の通勤や飛行機で海外に出掛けるときには、お気に入りの音楽をMDにしてアレンジしたのは少し前。

 今はメモリプレーヤに準備するのが当たり前。


 もっと手軽になれば『音+映像』は当然。

 可能性は広がる。


 電車では難しいかもしれないけど、国際線の航空機はエコノミークラスでも、ディスプレイはパーソナルタイプ。外部入力が対応されれば急速に広がるだろう。

 また、ネット接続できる航空機も増えているし。バリエーションが乏しい機内サービスよりも気が効いている。


 話しを元に戻して、Google Videoのサービス。

 Googleはチャレンジャーだ。次々と仕掛けてくる。


 ブログの日本語の対応は遅かったものの、ブログそのもののサービスに関しては対応が早かったように記憶している。

 私的には『これは流行るのかなぁ』という程度の認識だったのだけど、彼等の認識は違った。

 たぶん意識した対象そのものが違うのだ。


 彼等が意識したのは『ジャーナリズムの庶民化』ではないか。


 新聞社その他の活字メディアは記者のほか“専門家”と称する人々を招聘する。

 しかし、ブログによって、個人が発信する情報は多岐に及ぶ。問題に直面する箇所を指摘するもの、周辺から論じるもの、いろいろだ。

 考えが多岐にわたるからこそ、説得力が増す。ネットに慣れている人ほど、受け入れやすく、自分の意見を考える要素という破談を下す。

 つまり、自分が客観的判断を行うためのデータ収集のためのひとつとなる。


 新聞社の記事は、客観的な情報には成り得ない。


 こんな、雰囲気が米国で漂い始めているときく。



 Google Videoは、映像メディアへの挑戦のような気がする。

 彼らが次にねらっているのは『映像の庶民化』だろう。

 テレビ局にイニシアチブをとられてきた映像が、誰でも作れるようになり、多くの人々に配信される機会を作る。


 ブログが活字メディアを席巻しつつあるように、映像メディアも同様な事態が起こるかも知れない。


 IT企業とのアライアンスに拒否をしているような放送局の経営陣は、もっと、大きな波に呑まれてしまうことになるような気がしてなりません。



 

★ブログの影響度

2005-10-01 22:47:12 | Weblog
 
 10月です。

 今年もあと3ヶ月。私のように教育に携わっている身としては、4月が起算ですから、いよいよ後半戦というところです。少し気合いを入れなければなりません。



 さて、先月の下旬から、知人に教えられ、行方を見守っていた案件があります。とうとう9月末日付けでニュースサイトにも取り上げられてしまいましたので、こちらでもご紹介したいと思います。

 現在、雑誌「Tarzan」の元編集長、及川政治さんのブログの内容が発端となって、物議を読んでいます。

 状況がわかりやすいのは、以下あたりでしょうか。

 インプレス“やじうまWatch”: http://internet.watch.impress.co.jp/static/yajiuma/index.htm

 まとめWiki: http://wiki.spc.gr.jp/oikawa/


 事件は、9月9日付けの及川さんのブログが発端になっています。

 既に削除されていますが、以下でアーカイブを読むことができます。
 http://blogs.dion.ne.jp/jollyrogers/archives/2005-09.html#20050909

 上記サイトが、混雑のためアクセスし難くなっています。以下のキャッシュからもご覧頂けます。
 http://whatever.say.jp/program/snap_shot/site/11280027347655/index.html (以上10月3日補足)


 奥さまとバス会社との間にトラブルが発生し、バス会社の社員が謝罪に訪問なさったそうです。その際のやり取りが書かれていたのですが、おおむね、以下の点に問題があったと、私は考えています。

・及川さんが、バス会社の社員を罵倒する表現が度を超していたこと(及川さん自身がお書きになった内容なので、実際には?)

・バス会社の社員の顔写真と実名を公表したこと

・奥さまとバス会社間のトラブルは、実際には奥さまに問題の発端が会ったのではないかという憶測(証言)

・及川さんご自身は“権力が嫌い”と公言しつつも、“ジャーナリスト”という立場の権力を使ってバス会社を威圧したこと

・及川さんのブログに今回の記載があった際、コメント欄に『バス会社の社員の顔写真と実名を公表は如何なものか?』との書き込みがあったのですが、このことを引き合いに『ネット利用者は発言権を得たと勘違いして私に意見するな』という旨のブログを新たに記載したこと(http://blogs.dion.ne.jp/jollyrogers/archives/2005-09.html

 などがあります。


 いろいろ意見があると思いますが、及川さんのブログの表現が過激であることと、一般的に考えて謝罪に来られている方の顔写真と実名を記載したこと、そして、ネットで意見される皆さんに挑発的な態度で臨んだことから、ネットの住人から反感を買うという結果に陥ったのではないでしょうか。


 個人的には、『及川さんは、何か勘違いなさっている部分が多いな』という印象です。ジャーナリストであるからこそ、プロとして守るべきルールというか、モラルがあると思うのですが、それを実践していないということ。また、ネットでは誰でも同じ発言権があるのに、それを認識しておらず、それを辛辣に否定してしまったこと。


 今後は、どのような展開になるのでしょう?


 しかし、この出来事は対岸の火事ではないかも知れません。以前、私のブログで『ブログのリスクマネージメントと情報倫理』という記事を書かせて頂きましたが、表現を間違えてしまえば、同じようにトラブルに巻き込まれてしまうと思います。



 ただ、私は及川政治さんという方を存じませんでしたが、このような事件を通じて、ご自身のPRをする目的で故意に今回の事件を起こしたのであれば、彼はすごいマーケターかもしれませんね。

 もっとも、真似する気にはなれませんし、手法は疑問を持たざるを得ませんけど。

 



★脱力感…

2005-08-30 23:45:41 | Weblog
 
 『さて、今夜もブログを書いてやすもう...』とPCの前に座ってパタパタ。

 『よし、OK』と【投稿】ボタンをオ~ン

 すると、しばらくした後……、











“サーバが混み合っています。しばらくしてから操作して下さい。”

 との表示

 「しょうがないわね」と、【戻る】ボタン。




『あれ? あれれ??』



めっ、メッセージが消えている…



 私が、いま書いたブログはいずこへ。