足指ダイヤ

音楽☆子育て☆食べ物を中心に綴ります。

打楽器

2006-08-18 | 音楽

私も相方も中学生時代、吹奏楽部に所属し金管楽器を演奏していました。長男は現役吹奏楽部員でやはり金管楽器を担当しています。

そうゆうわけで、打楽器に対する知識はそれほどありません。それでも、楽器の名前や特徴、一般的な奏法、効果的な使用例などはいくつか挙げることができます。

しかし、マーチングや吹奏楽で演奏している子供たちの親の中には打楽器を軽視する発言が多くあります。

以前、普段子供たちが使っている楽器を借りて保護者だけで簡単な曲を1曲演奏してみようという試みがありました。これは保護者どうしの親睦と子供たちの大変さを知ることが狙いだったのですが、担当楽器を決めるとき圧倒的な数の保護者が「楽譜も読めないし、楽器なんてできないから、テキトーにやってれば済むタンバリンかシンバルがいい!」と言ってました。

それを聞いた私は…
ほほう…ではタンバリンかシンバルならば完璧に出来るのね?じゃ、ロールがいっぱい出てくる曲にしてやる!
と、心の中で意地悪なことを思っていました。実際には「タンバリンもシンバルも効果的に間違わないでやるのは難しいんですよ」と言っただけですが

確かに打楽器は叩くだけで音が出ますから、管楽器や弦楽器に比べてスタートが一歩リードしているかもしれません。だからと言ってテキトーで済むわけはなく、リズムの合わないタンバリンや入りを間違えたシンバルが曲を台無しにしてしまうこともよくあります。
打楽器だって「上手だね」と言われるようになるまでには他の楽器と同じ努力が必要なんですけどね~


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