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ぼろぐ。跡地

三重県のゲーセンレポなんかを置いてます。

第35回。

2009年10月06日 | Bombyと伊勢茶

「コンバンワ、Bombyです」

「伊勢茶です」



「わらびもち おいしい です」

「そういえばよく食べてますね」


「大半のスーパーで売ってるし、値段も安いしね」
「今日のわらびもちは特売の78円、おつとめ品価格で半額の39円だ」

「安っ…採算取れているんでしょうか?」


「さぁ、どうなんだろ」
「賞味期限切れ前だし、処分することを思えばいいんじゃないか?」

「それもそうですね」


「しかし わらびもち おいしい です」

「…あれ、何でこんなところにきな粉の袋が」


「あー、それわらびもちに付いてきたやつだな」

「…え?」


「…何か?」

「わらびもちにかけないんですか?」


「いやかけなくていいだろ。きな粉は」

「…そういう人っているんですね」


「わらびもちって何もなしでも結構な甘さがあると思うんだけど…どうなんだ?」

「まぁ確かに甘みはありますけど…」
「折角、きな粉が付いてきているんですから使った方が美味しくないですか?」


「確かにきな粉は美味しいよ。だからちゃんと使うよ、後で」

「後で、ってことは…」


「きな粉だけで食べるってことだけど」
「袋からゴソソーッて口に流し込むように」

「……」


「冷やかにならないでください。お願いします」
「確かに大学の奴らに食べ方を全力で否定されたけどさ」

「そりゃそうですよ…」


「いやだって、きな粉は美味しいだろ。残すのはもったいない」

「だからって単品で食べなくても…のどにへばりつくじゃないですか」
「口の中の水分も持っていかれますし」


「うーん、そんなに気にならんけどなぁ」
「粉薬とかでも水なしでいけるクチだからな、俺は」









「さて、唐突に話題を変えるけどさ」
「スーパーで売ってるわらびもちってわらびじゃないよな」

「…どういうことです?」


「わらびから作るわらび粉って本来は少し茶色っぽいんだよね」
「それに比べると、スーパーのは無色透明だろう?」

「そういえばそうですね」


「無色透明の方が涼菓ってイメージがあるからいいんだけどね」
「いつかは本格的なわらびもちってのを食べてみたいもんだなぁ」

「こことかどうですか?大阪の芭蕉堂










「大阪かぁ…遠いな」

「お金があればどうぞ」


「うーん、お金があれば業務用の大量のわらびもちをたらふく食うってのも…」

「結局そっちですか!」


「ごめんごめん」
「つか、写真見たけど完全にきな粉かかってるよね」

「まぁ和菓子の店であれば、普通はきな粉付きでしょうね」


「そこは素直に従うべきなんだろうな…」






                             ~第35回 終~

第34回。

2009年09月29日 | Bombyと伊勢茶
画:CPNさん



「…コンバンワ、Bombyです」

「伊勢茶です」


「あぁ!蚊が…蚊が!!」

「…!?」


「何故だ!何故蚊が出るんだ!」
「今日の朝から部屋でキンチョ○リキッド焚いてるのになんで出るんだ!」
「俺の安眠をどこまで妨害すれば気が済むんだ!」

「さぁ…最近の蚊は殺虫剤が効かないって話はよく聞きますけど」


「それならそれでメーカー側も改良をしてると思うんだけどなぁ」

「うーん…どうなんでしょうか」
「でもそれでしたら蚊に効いてくれてもよさそうですけどね」




ぷーん





ぬあああ!

「あぁ、ベッドの下に…」


「チクショウ、コソコソ飛び回りやがっててめぇ卑怯だぞ!」
「男なら正面切って正々堂々と勝負しやがれ!」

「真っ向から飛ぼうものなら、叩いて下さいと言ってるようなもんじゃないですか」
「それに男ならって、血を吸うのはメスの蚊だけですよ」


「……いや、わかってるんだけどそんなに冷静に返さなくてもいいじゃないか」

「…ごめんなさい」
「まぁでもとりあえず冷静になれてよかっ」




ぷーん





「うああ!2匹目っ!?」


「うおお!?」

「ハア、ハア…私としたことが」


「いや気持ちはわかる。蚊が好きな人間は少ないだろうよ」












「…しかし効いてる感じが全くしないんだよなぁ。うちのリキッド君は」

「ちゃんとした使い方をしてますか?」


「昔は網戸全開にしててダダ漏れ、ってこともあったが…」
「今はちゃんと部屋を閉め切ってるからな。成分が漏れることはないはず」

「うーん、それだったら特に問題ないですね」
「…ひょっとして中身がもう入ってないとか?」


「そんなバカなことはないさ。ほら、ちゃんと中身は入ってる」

「ほんとだ。ちゃぽちゃぽなってますね」



ぷーん





「!」
「そこだッ!」



〝ドゴォン〟




「はーっ、はっ、ざまぁみろ叩き潰してやったぜコンチクショウがッ!」
「寝てる間に俺の血をたらふく吸いやがってコンチクショウがッ!」
「このまま部屋から出して、卵産ませてたまるかってんだコンチクショウがッ!」

「…落ち着いてくださいってば」


「はーっ、はっ…」
「もう秋だってのに俺はいつまでこんなことを続けなきゃならんのだろう…」

「最近の蚊は冬でもいますからねぇ…」


「…(涙)」





                             ~第34回 終~

第33回。

2009年09月22日 | Bombyと伊勢茶

「足痛い」

「筋肉痛ですか?」


「確実にな。昨日5時間くらい歩いたらそうなった」

「…トシですね」


「なにをう、まだ21だぞ俺は。大学生だぞ」

「その割には最近食が細ったという記事が多いような」


「ごめんなさい。トシです。もう無理です」

「な、何もそこまで…」


「しかしいつ来ても名古屋は都会だ…つくづくそう思うよ」
「三重は基本的に田舎だからなぁ…特に俺の住んでる地区は」

「四日市なんかだと比較的大きいですけどね」


「そして都会は迷う。ビックリするくらい迷う」

「道が入り組んでますしね」


「まぁ基本名古屋に来ると迷ってるんだが」

「過去ログ見ましたが、名古屋どころかデパートで迷ってるじゃないですか」
「女性下着売り場は男性一人で行くもんじゃないですよ」








「で、今回はこんな感じで栄をぶらついてました」
「赤い線が俺の歩いた流れです」







「そこまで移動範囲広くないじゃないですか」


「まぁそりゃ道に迷って同じところぐるぐる回ってたからな」

「あぁ、なるほど…」


「あとこれに加えて名古屋駅周辺もぐるぐるしてたけど…」
「線を入れすぎてゴチャゴチャしてきたから画像は載せません」

「何か目印くらい見つけておけばよかったですねぇ」


「過去に行ったことがあるから大丈夫だと。そういう時期が俺にもありました」
「その代償が筋肉痛だよちくしょう」




「まぁでも、ちゃんと目的(ロケテ)は達成したし」
「帰りに本郷亭のラーメンも食えたからいいや。筋肉痛はお土産です」

「そういえば前回言ってたラーメンはお流れになったんでしたっけ」


「バイトの都合がつかなかったのと、祝日休業なのとでな」
「その代わりと言っちゃなんだが。ここのラーメンはたまに食いたくなる」

「あれ?ここのラーメンってかなりこってり系でしたよね?」


「俺がこってり系好きなのは変わらんよ。塩よりトンコツだ」
「で、何か今朝から腹の調子が悪いんですが」

「それ、やっぱりトシなんじゃ…」



「焼き肉は控えてもラーメンはゆずれん!喝ッ!」

「まぁ、心身に支障をきたさなければ…」





                             ~第33回 終~

第32回。

2009年09月14日 | Bombyと伊勢茶

「男は黙って前を行け」

「クールポコですか?」


「あぁ、そういやそんな芸人さんいたね」
「いやそうじゃなくてだな、そういう名前のラーメン屋さんだ

「男らしいですね」


「男らしいでしょう」
「ホームページを見てみたらわかるが、ラーメンの方も実に男らしいぞ」

「はぁ…ちょっと見てみましたが、もうお腹いっぱいです」


「濃厚なスープに多めの太麺、チャーシューに大量のゆで野菜、ニンニク…」
「こういった特色を持つラーメン、またその店を俗に〝二郎系〟と言うそうな」

「聞いたことありますね。確か、関東の〝ラーメン二郎〟が元でしたっけ」


「お、よく知ってるな」
「知らない人は、〝二郎系〟で画像検索かけてみればだいたいわかるかと

「あー、これは確かに見た方が早いですね」


「あまりのインパクトに、〝あれはラーメンではなく二郎だ〟と呼ばれるとか」
「二郎食いに行こうぜ、みたいなね」

「確かに納得ですね、あの自己主張っぷりは」
「…で、今回は店の紹介で終わりなんですか?」


「いや、話のメインはあくまで〝二郎〟じゃなくて〝男は(略)〟の方だ」

「ややこしいですね…」


「二郎は一度食べてみたかったんだが…生憎、関東地方にしか無くてね」
「そこで、比較的近い岐阜にあるこの店を見つけたわけだ」

「え?ってことは…」


「うん、行ってくるよ今度」

「……まぁ、何と言うべきか…とりあえず頑張ってくださいね」


「大盛りは男の浪漫だ。わかるだろ」

「私は設定上女なので…一応」


「今度の5連休を使って行ってこようと思います」
「またブログの方で感想は書くかと」










「でも正直、食べきれるんですか?」


「いやぁ、厳しいんじゃない?」

「え」


「最近露骨に食が細ってるからなぁ…焼肉食う量も減ったもんだよ」
「焼肉に限らず、油ものは食べられなくなってきてるな…年かな」

「ならなんでそんな店に…」


「言っただろう。男の浪漫だ」

「浪漫の先に死が見えるんですけど…」


「頑張って残さず食べます!」





                             ~第32回 終~

第31回。

2009年09月08日 | Bombyと伊勢茶

「この記事はPC閲覧推奨でお送りしております」
「画像データが多い為、携帯で閲覧の際はパケット代にご注意ください」

「今更ですね」


「俺の携帯もパケット代定額じゃないからな」
「基本的に携帯でこのブログを見ることは少ないんだが」

「実際PC閲覧者と携帯閲覧者とではどちらが多いんでしょうね?」


「知らん。解析ツール使えばわかりそうだが…面倒いからいいや」








「改めまして今晩は、Bombyですよっと」

「伊勢茶です」


前回からスパンが短いけど良い子は気にしちゃダメだよ」
「でも結局月曜日には無理だったんだけどね」

「お知らせしたとおり、このコーナーは毎週月曜日更新ではなくなりました」
「…しかし、早速ですね。想定の範囲内ですが」


「俺もこうなるだろうと思ってた。甘えが出るな」

「甘えを捨てろっ!」


「ひぃ」








「…で、今回の話なんだが…昔の文集を見つけてだな」
「中々の若さと痛さに悶絶してたよ。あの頃は面白いと思ってたんだろうな」

「まぁよくある話ですね」


「あの頃は下手の横好きで絵を描いたり、小説を書いてたりしてたなぁ」
「趣味は、と聞かれてそう答えてたような気がするよ。後はゲームか」

「まぁ今はブログとゲーセンですからねぇ」


「……いや、何でそう呆れ気味に言うのさ」

「でも事実でしょう?」


「いや否定はしないが…あとついでに言えば麻雀と小銭集めも」
「他に無計画旅行なんかも好きだなぁ…金があれば、の話だけどな」

「はぁ」


「今でも、極々たまーに絵は描いたりするけどね」

「そういえば、前回のタイトル絵は?」


「あれは俺の知り合いのCPNさんという方に書いてもらいました」

「嘘ですよね」


「なっ…」

「本当は自分自身で描いたんでしょう?」


「くっ…CPN、1文字ずつ前にずらすとBOM…」
「つまり、この俺を表すということに気づいていたというのか…」

「…自分で言っててどうなんですか?」


「何と言うか、ごめんなさい」

「わかってるならいいです」


「まぁ話を戻すとだな、あの絵は一応俺が描きました」
「肌色でいい色が無かったのでわざわざコピック調達して頑張りました」
「下手の横好きでごめんなさい」

「いや、そこまで卑屈にならなくてもいいんじゃないですか」


「中々ねぇ、晒してみると小っ恥ずかしいんだよ」

「じゃあやめとけば…」


「まぁそこはネタ作りの一環ってことで」

「……(面倒臭いなぁ)」










「まぁとにかく、趣味があるっていいことだよね!」

「そういうまとめ方をしますか」


「色々な事に対して好奇心を持ち、楽しめるっていいなって思うよ、うん」
「実際絵を描いてるときは楽しかったしな。上手下手は別話な」

「まぁそれはわかりますね。趣味を探そう、なんて本やサイトがありますが…」


「そんなのに頼らずとも、ちゃんと楽しめるものを持ってるのはいいことですよ」
「人様に迷惑をかけてるわけでもないですし」


「趣味って人に言われて作るもんじゃないしね」
「それでは、明日も趣味を嗜むことにいたします」

「…それって?」


「ゲーセンです」

「……」





                             ~第31回 終~

第30回。

2009年09月03日 | Bombyと伊勢茶
画:CPNさん



「今晩は、Bombyです」

「…相方の伊勢茶です(にこにこ)」


「9月になるともう流石に夜が寒く感じられるものですね」

「…そうですね(にこにこ)」


「あ…れ…?何だろうこの既視感は」

喝―――――ッ!


「うおっ…やっぱりこの流れか!」

「やっぱりじゃないですよ!今日何曜日だと思ってるんですか!」


「すいません木曜日です。3日間くらいズレ込みました」

「前々から日付が変わってから更新するようなことも多々ありましたけど…」
「今回に至っては完全に開き直っているでしょう、これ」


「いやぁ色々あってさ(・ε・;)」

前々回前回の縮小更新はと試験だから仕方ないですよ」
「でも今回は試験終わって遊び呆けてるじゃないですか!」


「い、いやね、夏期講習もあったんだよ、うん」

「その夏期講習も8/29に終わってるじゃないですか!」


「…はっ!」

「誤魔化そうとしたってそうはいきませんよーだ」


「うう、面目ない」










「…えー、とりあえず大幅に更新が遅れたことをここでお詫び申し上げます」

「(クールダウン)」


「…しっかし思うんだが」

「…はい?」


「この記事のコンセプトは俺と伊勢茶とのぐだぐだトーク…」
「ぶっちゃけネタ切れを考慮しての埋め合わせ記事ではあるんだけど」

「…まぁ、大方が事実ですから何も言いませんけど」


「で、一応月曜日が掲載日となってるわけだ」

「はい」


「何が言いたいかというとだな」
「月曜日に書きたいネタが入ってきた場合どうしようかということだ」

「…まぁ、そろそろ言い出してもおかしくないかなとは思ってました」


「どうすべきだと思う?」

「…どうしても優先したい事項があるなら、無理しなくてもいいんじゃないですか?」


「お、珍しく言い争わなくて済みそうだな」
「俺も同じだったよ。基本月曜更新で、どうしてもという場合他の日で…って」

「まぁ無難なところでしょう」


「…これで口実ができたわけだ」

「… な に か い い ま し た か ?」


「……はっ!!」











「…というわけで、今後このコーナーはたまーに日がずれる可能性があります」
「一応、月曜更新をメインとはしていきますが…そういった場合はご了承を」


「……」





「…なお、どうでもいい理由で遅れた場合はきっちりと制裁しておきますので♪」


「……(涙)」





                             ~第30回 終~

第29回。

2009年08月24日 | Bombyと伊勢茶

「今晩は、毎度のことながらBombyです(泣)」
「毎週月曜日はBombyと伊勢茶のどうでもいい話をお送りしているのですが…(泣)」




「ちょっとですね、今回ばかりは時間的にも精神的にも余裕がありません(泣)」

「…またですか?」


「うお、いたのか」

「ええ。今度の試験はいつなんですか?」


「水曜日だけど」

「え」



前回:試験は土曜日(5日後)
今回:試験は水曜日(2日後)




「明らかに今回の方が追い込まれてますね…」


「わかってくれますか(泣)」

「わかってくれますか、じゃないですよ」
「むしろ今回こそ休載にして試験に備えるべきなんじゃないんですか?」


「だね」

「いや、〝だね〟って…」


「ということで、今回も申し訳ないんですが長文は書けません。ご了承ください」











「…で、さっきからやたらと語尾の(泣)が気になるんですが」


「いやぁそれがね、戻るボタン押しちゃって記事が消えちゃってさ…(泣)」
「そりゃ泣きたくもなりますよ(泣)」

「えぇ!?ってことは…」


「そうですとも、更新の時間に1時間以上がすっ飛んで行きましたとも」
「これでは普段の更新と時間が変わりません。本当にありがとうございました」

「本当にありがとうございました、じゃないですよぉ!!」


「色々な意味でね…(泣)」





                             ~第29回 終~

第28回。

2009年08月17日 | Bombyと伊勢茶

「今晩は、毎度のことながらBombyです」
「毎週月曜日はBombyと伊勢茶のどうでもいい話をお送りしているのですが…」




「ちょっとですね、今回ばかりは時間的にも精神的にも余裕がありません」
「今週末に試験がありまして…それに備えなければならないのです」
「今回は更新を休ませていただきます。申し訳ない」

第19回と同じような感じですか?」


「同じような感じです」

「それにしては、今日ゲーセンに行っていたような…」


「…はっ!」

「…まぁとにかく、頑張ってください。私から言えるのはそれだけです」


「頑張ります。えぇ」





                          ~第28回 終(?)~

第27回。

2009年08月10日 | Bombyと伊勢茶

「どうも今晩は、Bombyです」

「伊勢茶です。蕁麻疹治ったんですか」


「注射と抗生物質のおかげで回復いたしました」

「なるほど」


「いや、〝なるほど〟ってお前なぁ」

「…何か?」


「もうちょっと気遣ってくれてもいいんでないのかい?」

「はぁ…いや、第9回と同じ流れになりそうでしたので」


「あぁ、そういやそんなのあったね」

「天丼、二番煎じの類は基本的に避ける方向でお願いします」


「…今回は単に俺が忘れてただけだろ」

「そもそも執筆者本人が忘れててどうするんですかっ!」


「ごめんなさい」












「…まぁ何にせよ、1日で治ってよかったじゃないですか」


「まぁ蕁麻疹はな」

「…どういうことですか?」


「いやぁ、夏風邪ひいちゃってさ」

「えぇ!?」


「お、そうそう、そういうリアクションがいいんだよ」

「…帰っていいですか」


「ごめんなさい」
「いやでも風邪ひいたのは本当の話よ。頭・腹が痛くてだるくて熱っぽいという」

「まぁ見事に症状が出てますね」


「加えて妙に肌寒いから下手にクーラーもかけられない」
「でもそうなると部屋が蒸し風呂の如しという。酷いもんだ」

「夏場の辛いところですね」


「あー頭痛い。だるい。明日には治ってるといいなぁ」

「無理せず休んだらどうですか?」


「いやそこはブロガーとしての意地がだな」

「だってもうヘロヘロじゃないですか」


「たとえこの身が塵芥に成り果てても、私はこのブログを護る!」

「…立派ですけど、それって『ムダヅモ無き改革』のパクリですよね」






~30分後~







「あぁもう頭痛い。お腹痛い」

「前言撤回が早すぎますよ」
「ここはとりあえず休みましょう。それが一番です」


「いやそれはならぬ!たとえこの身が…」

「それはもういいですってば!」


「じゃあ退かぬ!媚びぬ!省みぬ!」

「この……!」






「えい!」


「がっ!」












「……」

「…ということで、また次回お会いいたしましょう♪」




「…(涙)」






                             ~第27回 終~

第26回。

2009年08月03日 | Bombyと伊勢茶

「今晩は、Bombyです」

「伊勢茶です」


「夏休みは~やっぱり~みじかい~」

「どうしたんですか急に」


「いや、急にフレーズが浮かんできたもんで」

にも同じくだりはやってるじゃないですか」


「前はまだ夏休みに入っていなかっただろう」
「今回は8月、れっきとした夏休み最中。そういうことだ」

「いや、確かにそうですけども」
「どっちにしたって大学生の夏休みは、けして短くはないでしょう?」


「う、それを言われると反論ができないんだが・・」

「いずれにせよ、せめて夏休み終盤に入ってから使ってください」
















「まぁでも確かに、大学生の夏休みは長いね」

「でしょ」


「8月、9月。2ヶ月間の夏休み」
「俺は教育学部だから、他の学部に比べても長い方かな」

「小中高の頃と比べるとだいぶゆったりできるのでは?」


「そうだな。ついでに言うと、今回は夏休み中の課題も無いしな」
「あぁ一応ゼミの課題があると言えばあるが・・それほど枷にはならない」

「余裕ですね」


「いや、俺にはまだ採用試験の2次試験というものがあってだな」

「8月中でしたっけ?」


「うむ。それの対策をこの夏休みはしっかりとやらねばならんのだ」

「成程。頑張ってください」


「俺たちの夏休みは9月からだっ!」

「何ですかそれは」


「いや言ってみたかっただけだ」












「しかし、今更だが9月って実際夏じゃないよなぁ」

「まぁ暦上は秋ですからね」


「そういえば今日、仙台から帰省中の友人に会ったわけだが…」
「彼の大学の夏休みは10月末まであるらしい」

「長っ」


「後期は11月から…晩秋じゃないかッ!それはッ!」
「しかも仙台ってことは、11月はもう寒いんじゃないのかッ!」

「3か月の夏休みですか…どうなんでしょうね、実際」


「友人曰く、〝暇〟らしい」

「…やっぱり」


「まぁ過ごし方にもよるだろうが…」
「友人の同期の奴らは長期で海外行ったりとかしてるらしいよ」

「まぁ3か月の自由時間があればどうにだってできますしね」


「社会に出ればこんな夏休みなんてもう無いだろうし…」
「大学生らしく、やりたいことをやれる時間は貴重なのかもね」

「結局は本人次第、ということですよね」


「そういうこった」






「ちなみに今日はどこで会ってたんですか?」


「ん?ゲーセンだが」

「あぁ、なるほど…」





                             ~第26回 終~