この4月、私がここに着いたとき、トボロッチは街路樹や公園の樹木として華やかに咲き誇っていた。そのときの写真である。ピンクのほかに白、黄色があり、どの木も名前のとおり、立派なおなかを誇っている。しかし、亜熱帯の植物なので成長が早く、樹齢はせいぜい20~30年らしい。年輪の間隔はかなり粗いのではないだろうか。
こんなに幹がふくらんだ木があるとは想像もつかなくて、サンタクルス到着時、これから始まるここでの生活に未知への期待でワクワクさせられるものがあった。
この写真のトボロッチの幹は斜めに傾いている。サンタクルスはいつも風が強く吹いているところ、赤道からの生暖かい北風と南極からの冷たい南風(スペイン語でSURスール)のどちらかが吹いていてその強さたるや、台風並み。しかし、空は青空。南風は暖かいというこれまでの感覚がいつも私を悩ませる。ここのスールは南風だけどつめたい。
この強風のため、トボロッチばかりか他の大木も時おり、この木のように斜めになったまま苦しそうに立っている。
このユーモラスな形が大木なのにかわいい!妊婦さんには申し訳ないけど名前もぴったり。
写真は第1環状道路のグリーンベルトのトボロッチ
この木の前に日本食レストラン「ケンの店」(通称ケンちゃんラーメン)がある。
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