ボリビア カミナンド記

朝はサルテーニャ

ボリビア人は朝食を自宅で食べない人も結構、いる。サルテーニャはそんな人のためにもある。午前中だけの食べ物なのだ。

自宅近くにオルノカリエンテ(あつあつのオーブン)という名のおいしいサルテーニャ屋さんがあって、午前中、特に10時ごろは店の中も外(歩道にテーブルを出している)もサルテーニャをすする人で50席くらいある椅子はいつも満員。今日は私もその一人となってサルテーニャを味わってきた。ただし12時すぎに行ったのでもう閑散としていた。

サルテーニャはピロシキのような感じ。ただし、衣の中は具沢山スープなのだ。お肉(牛肉、鶏肉)、レーズン、ゆで卵、ボリビア特産の木の実など、さいの目くらいの大きさの具がスープと一緒になっていて切ったりかみ付いたりするとスープがこぼれてしまう。スプーンで小さな穴をあけ、時にはそこからスープをすするのが上手な食べ方。

このスープ、実は前夜冷たくして固めたスープを衣に包んでオーブンで焼くのだ。スープを固める所がミソ。
午前中のサルテーニャに対して、午後3時ごろ出されるのが、エンパナーダ。オルノカリエンテも午後はエンパナーダ屋さんに早変わり。サルテーニャもエンパナーダも食事の間の軽食なのだ。


歩道に出されたテーブルのサルテーニャ。
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