母が亡くなって1年、実家に帰ってきても空虚感が漂います。
今は父を支えないと。妹と二人で力を合わせて。
幸いにも父はちょっとした危機を乗り越えて小康状態。
いつも妹と介護のこと、父母との思い出、幼少時代の思い出話など話せるのでストレスをストレスにしないできました。
それでも、この1年は「死に行くものの礼儀」「看取りの作法」など、多くのこの種の本を読み漁りました。
遺された者の心のケアが必要なんですね。
書店に行くとこの種の本でかなりのスペースが取られています。
高松の港に行くと屋島が見え、女木(めぎ)島(=鬼が島)が手に取るように近くに見えます。
ほっとする風景です。

高松港を挟んで屋島が見えます。

鬼が島。
今年の春には孫達とこの鬼が島のてっぺんにある鬼がいたという洞窟まで昇りました。
瀬戸内芸術祭参加作品が洞窟にもありました。
くらい洞窟の中で、鬼の像と動画と音声がコラボして、
ユーモラスなこわおも空間に孫たちは泣き叫んでいましたっけ。