ボリビア カミナンド記

3分間のマッターホルン

スイスアルプスを見に行って、3日前に帰国した。
アルプスの景色はすばらしい、とは言えないこの辛さ。
ルッツェルンに着いたその日から雨、雨、雨、
アルプスの最高峰を見るツアーだったのに見えたのはマッターホルン3分間だけでした。

・スフィンクス展望台
標高3500mにあるスフィンクス展望台からは低く垂れ込めた雲と雨で何も見えず、
雲が動くかなぁと、1時間くらい粘ったけど天気は変わらず。
登山電車で1駅降りた所で運よく雲が払われ、
なんと神々しいマッターホルンの先端が現れたのでした。
観光客(半分くらいが日本人!)からオーという歓声が上がりました。
その間ほんの3分くらい。またまた雲に覆われて、トホホ・・・


今回は6月ということで運よくまだ放牧の牛達が下の村にいるころだった。
高原の牧草地に咲く可憐なアルプスの花は牛達に食べられる前で高原一面がお花畑状態でした。

ガイドさんから10数種類の花の名前を聞いたけど、なかなか覚えられませんねぇ・・・
黄色いのはきんぽうげの仲間、これは毒があって牛達も食べないそうです。


スイスは国土の6割が山、標高の低いところも高いところも国中を登山鉄道が引かれていて、
観光立国なんですねー
この登山鉄道が会社によって色が違っているのだけど、どれもとても可愛い。
私たちの乗った氷河特急はレールの真ん中に歯車がついていて列車とかみ合って1500mまで昇っていった。

こんな景色がスイスらしいですねー
アルプスの秀峰は見られなかったけど、ハイジが駆けてきそうな緑に覆われた山々の景色に和んだのでした。

コメント一覧

カミナンド記
Think globally, act locallyさま

そうですか、天候が悪くなってロープウェーが止まったんですね。
大変な経験でしたね。

それにしても
天気に恵まれるかどうかなんて、時の運ですね。
添乗員さんが、言ってました。「何回来ても晴れたアルプスを見れない人もいるし、一度しかこなくてもアルプスを見れる人もいる」と。
青空に映えるユングフラウをもう一度見たいものです。

今回は初心者用トレッキングを2度ほどしましたが、
これって超超超初心者用だったのかしら?
わかりませんが、大満足でした。

来年のアルプス、晴れることをお祈りします。

数日前から、介護帰省で高松に帰っています。
さぬきうどん、食べなくっちゃ!
Think globally,Act locally
2年前にマッターホルンのロープウエイ駅から3500メートル近くまで登ろうとしましたが、途中で天候が悪くなったので1時間くらいであきらめてロープウエイ駅までもどりました。
カフェでのんびりしているうちにロープウエーがとまってしまって本当に困りました。現地の人は泰然としていましたが、日本人のおばさん2人であたふた。そこにちょうど日本百山踏破をめざしているおじさんに遭遇したので、3人で下山しました。
いまから思いだすといい経験ですが、そのときは、はやく下山しないと泊るホテルがないと冷や汗ものでした。
いっしょにいった友達と、来年もスイス初心者トレッキング(2年前は超超超初心者用でした)しようと話しているところです。
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