玄人紙芝居師のつぶやき

玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんが、紙芝居口演の様子や紙芝居作品などについて、つれづれなるままに書き込んでいきます。

なにわのゴリちゃんのつぶやき・・・大阪市の保育園口演

2013年01月19日 13時27分10秒 | 日記
2013年1月19日(土)
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

今週は、大阪でもチラホラと雪が舞うほどに寒い日が続いています。
この間、体調不良で口演のブログを書くことができませんでした。

ようやく復調したので、1月15日(火)大阪市の保育園口演について少し書きます。
この日は、保育園の1月生まれの子どもたちのお誕生会でした。
お誕生会は10時から開始。私の口演は10時半からの予定でした。

10時前から会場の遊戯室に子どもたちが集まってきました。
連休明けの火曜日で、0・1歳児の中にはママが恋しくて泣く子も・・・
1月生まれの子どもたちの紹介や質問コーナーが終わって私の出番。
舞台裏で座っている私の耳にも鳴き声が聞こえてきていました。
『これは、かなり引き締めてやらなければ!』と、覚悟を決めて口演開始。

この日の演目は以下の通りです。
『おおきくおおきくおおきくなあれ』『のーびたのびた』『あそびましょ』『こうちゃんのじどうしゃ』『あんもちみっつ』
『かっぱのすもう』『七どぎつね』『うみにしずんだおに』(以上い紙芝居)『おっぱい』(大型絵本)

泣き声は聞こえていましたが、口演に集中することに努力して口演を続けました。
目の前には、0・1歳の子どもたちが座り、『このおっちゃん、なにもんや?』と言うような表情で観ていましたが、気づくと泣いている子どもがいませんでした。







予定より10分ほど早く口演開始になったので、できるだけゆったりと口演することができました。
子どもたちの表情をみながら口演できたことも、よかったと思っています。
子ども一人ひとりに「ありがとうね。」とお礼を言って見送ると、子どもたちからも「ありがとう。」「おもしろかった。」「また来てね。」との言葉。
至福の時です。

口演終了後に、先生から「いつも泣きやまない子が、今日は泣きやんで観てましたよ。」と、言っていただき本当に嬉しく思いました。
ありがとうございました。

追伸:1月12日(土)に口演に行かせていただいた児童館の皆さんから、昨日お礼状とアンケートが送られてきました。
ご感想やご意見、改善すべき点など細かく書いていただきありがたく思っています。
今後の口演の参考にさせていただきます。ありがとうございました。