玄人紙芝居師のつぶやき

玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんが、紙芝居口演の様子や紙芝居作品などについて、つれづれなるままに書き込んでいきます。

なにわのゴリちゃんのつぶやき・・・奈良市の児童館での口演

2013年01月14日 14時37分02秒 | 日記
2013年1月14日(月)
玄人紙芝居師のなにわのゴリちゃんです。

1月12日(土)、奈良市立の児童館で口演してきました。
児童館主催の餅つきと紙芝居口演でした。

担当の職員さんの話では、児童館付近の5小学校から申し込んだ子どもたちが参加されていたようです。
奈良県下の児童館も減少傾向だそうで、奈良市の児童館で地域に向けた取り組みをされているのはここだけとのこと。

私が児童館に着いた時には、職員の方から餅つきや同時進行する遊び(剣玉・こま・かるた)の説明や班わけが行われていました。

子どもたちがそれぞれの班に分かれて活動を開始。
私も紙芝居の準備を始めました。
会場は、舞台とコの字型の観客席があり素敵な会場でした。

予定では11時から12時の口演でいたが、餅つきが予定より早く終わったので、10時40分から12時までの口演となりました。
口演作品は以下の紙芝居6作品・大型絵本1作品です。
『おおきくおおきくおおきくなあれ』『のーびたのびた』『あんもちみっつ』『かっぱのすもう』『七どぎつね』『うみにしずんだおに』(以上紙芝居)『おっぱい』(大型絵本)









時間の余裕ができたので、私は間を大切にしながら丁寧な口演に心がけました。
『七どぎつね』の時に、お化けが出てくる場面で少し怖い演技をすると、子どもたちの表情も怖々の様子。
『うみにしずんだおに』では、命の大切さをうったえました。
子どもたちとのやりとり、紙芝居の合間の手遊びやゲームなどを楽しくでき嬉しかったです。

紙芝居の後に「ゴリちゃんも、お餅食べや。」と、子どもたちにもお誘いをいただき、つきたてのお餅をよばれました。
私は、甘い物好きなのでぜんざいを2杯。
子どもたちんに交じって食べていると、紙芝居をみてくれた男の子が『うみにしずんだおに』は感動したと言ってくれました。
何よりの褒め言葉で嬉しく思いました。

長い時間、集中して観てくれた子どもたちに励まされて口演でき感謝です。
また、細やかな応対をしていただいた職員の皆さんにも深く感謝しています。
ありがとうございました。