人物画を描く場合、問題はやはりモデルである。男か女か、ヌードかコスチュームかがポイントになる。そして、次に描くモチーフとしての感情移入の問題がある。描きにくいモデルとか描きやすいモデルとかといったことでなく、モデルにナニを感じたのかが描く側のモチーフとして重要になってくる。
画家とモデルの関係性というのだろうか。全く知らない初対面の間柄でも描かれるモデルと描く側との間にはそれなりの関係性が生れるものである。そして、それが知人であったり友人であってりすると非日常でない関係性が重なってくる。
かつて多くの画家が愛人や恋人、妻、子どもなど日常関係性が深い人をモデルに描いてきている。そんな画家とモデルの関係について自分なりに色々考えてみた。
静物や風景を描く場合と全く同じだと言う人もいるだろう。描く対象が異なるだけに過ぎないと割り切ってみれば全くそのとおりだ。
ところで愛する異性のヌードを描くとしよう。その場合、愛し合った後に描くのがいいのか、愛する前に描くのだろうか。愛する行為を伴わずに描くのだろうか。画家とモデルの間にはすでに深い関係性が存在しているのだが、画家は何を描こうとしているのだろう。
そんなことを考えること自体おかしいと思っている人もいるだろう。でも、風景画を描くとき、モチーフは選択するはずだし、静物画でも何かを選ぶはずで、そこには何らかの関係性を考慮しているはずだと俺は思う。
ヒゲの男をモデルに描いてみて野性的魅力というものを感じた。絵になりやすいモデルでもあった。描いた後、絵として残った作品に他人は何を感じるのだろう。
【一口メモ】本格焼酎と名乗るには酒税法および酒税関連法規の細かい基準をクリアする必要があります。最近、本格焼酎と名乗るための基準がさらに厳密となり、2006年4月からは各酒類の定義が変更となりました。
焼酎は、酒税法上では「しようちゆう」と呼んでいますが、ここでは「焼酎」の方が分かりやすいので以下単に「焼酎」と言います。焼酎には甲類と乙類の2種類があります(旧酒税法)。新しい酒税法では、甲類・乙類の区別(等級ではありません)をせずに、連続式蒸留焼酎と単式蒸留焼酎に分けています。蒸留酒(焼酎など)と醗酵酒(日本酒など)の区別はまた別の機会にメモします。
本格焼酎とは、単式蒸留焼酎で旧酒税法では乙類に分類されるものです。アルコール度数はいままでと同じように連続式が36度未満、単式が45度以下となっています。それに加えて、1.穀類、芋類を原料や麹に使用している。2.清酒かす(酒粕)を原料に使用している。3.政令で定められた砂糖と米麹、水を使用している。4.これらに該当しない場合は、穀類もしくは芋類と穀類麹もしくは芋類麹が、水を除いた原料の50%以上の重量を占めている。この基準をクリアしたものが「本格焼酎」を名乗ることができるのです。
画家とモデルの関係性というのだろうか。全く知らない初対面の間柄でも描かれるモデルと描く側との間にはそれなりの関係性が生れるものである。そして、それが知人であったり友人であってりすると非日常でない関係性が重なってくる。
かつて多くの画家が愛人や恋人、妻、子どもなど日常関係性が深い人をモデルに描いてきている。そんな画家とモデルの関係について自分なりに色々考えてみた。
静物や風景を描く場合と全く同じだと言う人もいるだろう。描く対象が異なるだけに過ぎないと割り切ってみれば全くそのとおりだ。
ところで愛する異性のヌードを描くとしよう。その場合、愛し合った後に描くのがいいのか、愛する前に描くのだろうか。愛する行為を伴わずに描くのだろうか。画家とモデルの間にはすでに深い関係性が存在しているのだが、画家は何を描こうとしているのだろう。
そんなことを考えること自体おかしいと思っている人もいるだろう。でも、風景画を描くとき、モチーフは選択するはずだし、静物画でも何かを選ぶはずで、そこには何らかの関係性を考慮しているはずだと俺は思う。
ヒゲの男をモデルに描いてみて野性的魅力というものを感じた。絵になりやすいモデルでもあった。描いた後、絵として残った作品に他人は何を感じるのだろう。
今、呑んでいる「酒」
霧島 20度 900ml いも製
霧島連山を臨む
都城盆地の豊かな自然から生まれた本格芋焼酎。
芋どしっとしたコク、ほわんとした香り、お湯割りがいい。
【一口メモ】本格焼酎と名乗るには酒税法および酒税関連法規の細かい基準をクリアする必要があります。最近、本格焼酎と名乗るための基準がさらに厳密となり、2006年4月からは各酒類の定義が変更となりました。
焼酎は、酒税法上では「しようちゆう」と呼んでいますが、ここでは「焼酎」の方が分かりやすいので以下単に「焼酎」と言います。焼酎には甲類と乙類の2種類があります(旧酒税法)。新しい酒税法では、甲類・乙類の区別(等級ではありません)をせずに、連続式蒸留焼酎と単式蒸留焼酎に分けています。蒸留酒(焼酎など)と醗酵酒(日本酒など)の区別はまた別の機会にメモします。
本格焼酎とは、単式蒸留焼酎で旧酒税法では乙類に分類されるものです。アルコール度数はいままでと同じように連続式が36度未満、単式が45度以下となっています。それに加えて、1.穀類、芋類を原料や麹に使用している。2.清酒かす(酒粕)を原料に使用している。3.政令で定められた砂糖と米麹、水を使用している。4.これらに該当しない場合は、穀類もしくは芋類と穀類麹もしくは芋類麹が、水を除いた原料の50%以上の重量を占めている。この基準をクリアしたものが「本格焼酎」を名乗ることができるのです。