goo blog サービス終了のお知らせ 

福田の日々精進

福田の日々の生活で感じたこと・思ったこと・興味を持っていることを日記風に書いています。(多趣味ですよ)

ハトよめ

2005年04月04日 | 漫画
 マイブームが久々に到来しましたよ。その名も「ハトのおよめさん」という、漫画。この漫画をなぜ今まで読まなかったのかと、後悔するほどです。きっかけは、安野モヨコの「監督不行届」という漫画の中で庵野夫妻がお勧めしていたからです。何気なく、4巻を立ち読み。つぼでした。その日に石田と今出ている全巻を購入。爆笑!!

 この話は簡単に言うと「はとビームが得意な凶暴なハトとかが出てくる不条理ギャグ漫画」です。不条理ギャグの代表は「ピューと吹く!ジャガー」・「セクシーコマンドー外伝すごいよ!!マサルさん」(ともに作者は、うすた京介)です。僕は、このギャンルが大好きです。このジャンルは全て、作者のセンスに左右されます。まさに、奇才のなせる業です。

 お気に入りキャラは、「ぶっこ」です。可愛いのに、セリフは「ぶっ殺す」のみの子供キャラです。他にも、ウサギの「わに子」・すずめの「カンナバーレ」が好きです。ちなみに、まともなキャラはいません。

 とにかく読みましょう!完全に読み手を選ぶ作品ですが、はまるとやばいですよ。

今日の1曲
「暴れだす」by ウルフルズ

NANA(1日目)

2005年03月16日 | 漫画
「仮説が確信になる12巻?」 

 さあ、今日からは「NANA」が熱い!15日から18日までは「NANA」祭りだ!1日目の今日はコミックの最新12巻の発売、明日はCD、明後日はゲームとウハウハものです。
 
 さて、まずは「NANA」とは何なのか、知らない人もいるでしょう。簡単に説明しましょう。

 「ご近所物語」・「天使なんかじゃない」を書いた「矢沢あい」の最新作です。 

 生まれた場所も育った環境も、性格も趣味も考え方も違う2人。
 
 小松奈々。一目ぼれの鉄人。一人でいるのが寂しくて常に誰かに恋している。なんでもないことでも「大魔王」のせいにし周りを巻き込んで大騒ぎを引き起こす。人に流されがちだが人の話を聞かないという所もある。犬のように周りを和やかにするので皆からは「ハチ」と呼ばれている。
 
 大崎ナナ。Black Stonesのボーカリスト。熱狂的なファンもおり、カリスマ性がある。いつかメジャーデビューしてやる!と日々腹筋に励む。テーブルを自分で作ってしまうところから見ても、手先が器用そう。自分で居ることにすごく頑張るタイプ。

 そんな2人が運命的に出会った。同じ電車で同じ時刻に上京中、電車の中で意気投合。しかし連絡先すら聞かずに別れてしまう。そして住む部屋を探している時に再会し、その部屋で共同生活をすることに。2人のNANAの上京物語が今始まった。

 
 というストーリーです。今、巷ではすごい人気らしいですよ。(すでに累計2000万部突破)僕が読んだきっかけは、元・彼女様から「ご近所物語」を借りて読んでいて、この作者の最新作があるよと、「NANA」を貸してくれました。ズバリ、はまりました!面白い!少女漫画にまったく抵抗がない僕ですが、少女漫画に抵抗がある友人に強引貸したところ、面白いという反応が返ってきました。今でもその友人は「NANA]を読んでいます。

 今日(日にち変わって16日だけど)発売した、12巻に対して僕は、始めのシーンに戸惑った。「時間軸ちがくない?」と思ったわけですよ。まあ、仲間内で前から「この話はハチがナナとの懐かしき思い出を書いた物語」という仮説がたっていました。なぜなら、各話の最後の文章が理由です。そこで、この仮説は2通りの解釈が発生すると思っていました。1つは、ハチが何らかの理由で死んで、天国からナナに向かって語っている設定、もう1つはナナが何らか理由で死んで(多分、例の発作が原因?)、天国に向けてのハチのメッセージという設定があります。12巻を読みほぼ確信しました。答えは後者です。理由は、まあ12巻の冒頭を読めばわかると思います。

 この本はマジにお勧めですよ!見るべきです。男性でも女性でも共感できます。まだ読んだことのない人は是非!

 明日は「NANA」CDについて書きます。(多分、ボロクソに(笑))もう、CDは手元にあるのですが聞き込んでから書こうと思ってます。では、また明日!