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福田の日々精進

福田の日々の生活で感じたこと・思ったこと・興味を持っていることを日記風に書いています。(多趣味ですよ)

嵐を呼ぶ幼稚園児

2005年03月31日 | 映画
 火曜日の夜にNHKBS2でやっていた「BSアニメ夜話」を見ました。今回のテーマは、「クレヨンしんちゃん・オトナ帝国の逆襲」でした。はっきり言って、この映画は僕の中のベスト5に入るぐらい好きな映画です。子供が見る映画じゃありません。むしろ、昭和の時代を生きた人に見て欲しい映画です。絶対泣けます。僕はこの映画で何回泣いたかわかりません。あらすじは以下のとおりです。

“20世紀博"というテーマパークにハマっていたひろしとみさえが、大人であることを放棄ししんのすけとひまわりの前から姿を消した。いや、ひろしとみさえばかりではない、春日部中の大人たちがいなくなってしまったのだ。そしてその夜、ラジオから“イエスタディワンスモア"と名乗る組織のリーダーであるケンとチャコが、見捨てられた子供たちに投降するよう呼びかけてきた。実はケンたちは、21世紀=未来に希望を持てなくなった大人たちを洗脳し、大人だけの楽園"オトナ帝国“建設を企んでいたのだ。このままでは、未来がなくなってしまう!しんちゃんを初めとするカスカベ防衛隊は、ケンたちの計画から大人たちと自分たちの未来を取り戻すべく20世紀博へ乗り込むと、“20世紀の匂い"にどっぷり浸かり童心に帰っていたひろしとみさえを“ひろしの強烈な靴下の匂い"で洗脳から目覚めさせ、家族一同力を合わせてケンの計画を阻止してみせる。こうして、未来はしんちゃんたち子供の手に託されることとなり、春日部の町にも平和が戻るのであった。(goo 映画・あらすじより)

 この映画は、僕の考えるに昭和の時代のノスタルジーが強いです。主人公は「しんのすけ」ではなく「ヒロシ」だと考えます。彼の心の中の未来に希望を持つ昔の自分と、今の家族を大事に思う自分の葛藤を描いた警察官とヒロシのシーンは、素晴らしいです。他にも、声なしのヒロシの回想シーンや、しんのすけが塔を駆け上がるシーンは、必見ですよ。

 僕は、アニメ映画が好きです。アニメ映画は実写でできないことができます。それは、キャスト面や映像面などです。例えば、今の日本に、しんのすけが実写でできる人間はいますか?彼の動きや心情、そしてアニメならでわのアクションシーンやコメディーシーン、こなす人間はいません。映像面でも「イノセンス」のような映像美は実写では無理だと思います。そんなアニメ映画を感じてください。

「クレヨンしんちゃん・オトナ帝国の逆襲」見てない人は是非見てください!

 ちなみにWCCFの大会は決勝トーナメント1回戦敗退でした。次回は勝つ!!

今日の1曲
「歌声をおくれ」byサンボマスター