昨日と一昨日の続き

私達「ワールドモーターサイクルクラブ」のメンバーは、最高の人達です。皆気さくで何を尋ねても、快く教えてくれます。４２年間オートバイを愛し、乗り続け、クラブを継続してきた事は頭が下がります。大納会の翌日、朝部屋を出ると、肺がんを患い２年間闘病生活を余儀なくされた友人と遭っった。「朝起きると、今日も生きている事が嬉しい」と云う彼に対して私は何も答えることができなかった。上辺だけの激励や励ましは彼にとって失礼と思ったからだ。「余命宣告をされた時、落ち込んだ！しかし、今治療をして生きて行く事が楽しい」と云う彼に、今までどうり普通に付き合って行く方が彼に対しての思いやりだと思うようになった。