人生美学
2005-12-21 | 本
「世界の終りという名の雑貨店」 嶽本野ばら著
これがデヴュー作らしい 2000年小学館 1050円
とても薄い本で1時間もあれば読めてしまうけど、作者の人生哲学、美学がこれでもかとぎゅうぎゅう詰め込んであり、
はまれば、バイブルにする若者は少なくない、と思う。
1行目で「あ、キライ」なら後一文字も進めないタイプの小説
「下妻物語」でこの人の名を知った。
さんまのトーク番組でキャラをいじられてた。
この前女性を監禁して逮捕された「王子様」系あるいはビジュアル系ロッカーのルックス
人となりは着ている服装でわかるらしい
↓系統のお洋服にアンテナが向いているなら、とても楽しめ、たぶんすごく泣ける
「Vivienne Westwood(ヴィヴィアンウエストウッド)」
「YOJI YAMAMOTO」
「コム デ ギャルソン」
「MILK」
「KEITA MARUYAMA」
「丁稚羊羹」!!
ヴィヴィアン ウエストウッドのロッキンホース バレエ という靴
定価89000円 93450円(税込み 送料別)
本の帯宣伝 「吉本ばななを泣かせた」は不要じゃない?
確かに、バイブルにする女子はいるかも...
さんま御殿で...同じ匂いがする感じ?
:岩井志麻子
:湯浅弁護士
あのゴスロリの服もアニメショップや休日の駅で実際に見ますけど、深キョンほどかわいい子は見ないね
立て続けに読みました。
彼が発する独特の空気、
根底の寂しさみたいなものが
全体にちりばめられていて・・・
きゅ~んとくるような感じでした。
エッセーもいいですよ。
ええ、きーんってくるような寂しさや破壊を感じながら、丁稚羊羹や下妻のキツイ毒気のシャレがあったり
さんまさんの番組で名前負けしないキャラをいじられてました 不思議だわ