・寝台特急 トワイライトエクスプレス 島本駅 ニコンD80で撮影
大阪と札幌を定期の列車の中では最長の23時間あまりで走破し、上野駅発着の「カシオペア」・「北斗星」と並ぶ豪華寝台特急。車両の中は一流ホテルを思わせ、他の列車では味わえない豪華な旅が楽しめる。
鉄道に興味がある者として一度は大阪から札幌まで通しで乗車してみたい。
・寝台特急 トワイライトエクスプレス 島本駅 ニコンD80で撮影
大阪と札幌を定期の列車の中では最長の23時間あまりで走破し、上野駅発着の「カシオペア」・「北斗星」と並ぶ豪華寝台特急。車両の中は一流ホテルを思わせ、他の列車では味わえない豪華な旅が楽しめる。
鉄道に興味がある者として一度は大阪から札幌まで通しで乗車してみたい。
・特急「はまかぜ」 JR西日本気動車 キハ181系 大阪駅でニコンD80で撮影)
1970年代初頭に製造され、主に山陰や四国地方の非電化路線を中心に活躍し、その外観は国鉄時代を思い起こさせる鉄道車両。しかし、非電化の区間が電化されたり、新型の気動車を導入した結果、現在では定期運用としては大阪~鳥取間の特急「はまかぜ」に運用されるだけになってしまった。
そして来年の春には、最新型の気動車に車両を置き換えられるとのことで、この車両が見られなくなる日も遠くないであろう。
JR東日本 215系 (新子安駅 ニコンD80で撮影)
通勤者が快適に座れるよう、先頭車両以外は全て2階建てオールクロスシートの鉄道車両として1992年にデビュー。
以前は東海道線の「快速アクティー」や「湘南新宿ライン」に投入されていたが、ドアが1両につき2つしかなく、乗降に時間がかかり慢性的な遅延が生じたことから、次第に4ドアでロングシートのE231系に取って代わられ、現在は「湘南ライナー」として通勤時間帯に運用されているほか、休日に伊豆や甲府等へ向かう行楽用臨時列車として細々と活躍している。
東海道線のように長距離の移動だとクロスシートの方がゆったりとできて有難いのだが。
最近は近郊型の鉄道車両はどれも通勤型のような車両になって、「青春18きっぷ」愛用者の自分にとってはそのような傾向がちょっと残念に思う。113系が現在だったころが懐かしい・・・
・南海50000系(特急 ラピート 萩ノ茶屋駅で撮影)
大阪なんばから和歌山県を結ぶ大手私鉄。関西国際空港が開港してからは、空港へのアクセス鉄道としての役割も果たしている。
この「ラピート」は関西国際空港へのアクセス路線としてライバルとなるJRの特急「はるか」に対抗するために製造された特急型鉄道車両(全車指定席)。車両前面のデザインが奇抜で、登場時には「鉄人28号」というニックネームが付けられていた。
最初登場した時は人気だったが、新幹線の駅がある新大阪や京都を経由しないことや自由席の特急や急行とそれほど所要時間が変わらないことなどから乗車率は低迷しているらしい。南海の運賃は、JRよりり安いし、時間もJRとそれほど変わらないので結構おススメだと思うのだが。
・南海30000系(特急 こうや 萩ノ茶屋駅で撮影)
一方こちらは、南海の伝統ある特急「こうや」に使われている車両。その名の通り高野山に向かう観光特急の役割を果たしている
・特急列車「雷鳥」485系(新大阪駅で撮影)
国鉄時代から大阪から金沢・富山への特急として長年運転されてきた「雷鳥」も来年3月のダイヤ改正で全て「サンダーバード」に名前が変更され、車両も国鉄時代からエル特急として永く使用されてきた鉄道車両である485系にかわり、「サンダーバード」で使用されている新型車両の683系になってしまう。
時代の流れとして仕方がないのかもしれないが、30年前ぐらいまでは国鉄の特急型車両と言えば485系だっただけに活躍の場が失っていくのは寂しい感じがする。
この冬はぜひ485系「雷鳥」の最後の雄姿を撮影して写真に収めたい。
・東海旅客鉄道 キハ40形気動車(高山線 岐阜駅 ニコンD80で撮影)
国鉄時代に製造された代表的な気動車であり、現在各地の鉄道路線に多くの車両が在籍しており、高山線・紀勢線など電化されていない路線に普通列車専用車両として活躍している。
ちなみに上の写真は岐阜駅を21時40分に出発する高山行きの列車で終点高山へは日付が変わって0時20分に到着する長距離列車である。
昨日東京駅に来年から東北新幹線に導入予定の新型車両「E5系」が姿を現したが、ジェット機を思わせる細長い先頭車両を見て、2・30年前ではとても考えられない斬新的なデザインとなっている。
鉄道の車両も日々進歩していくと思うが、上の写真のような国鉄時代を懐かしむことができるローカル線の気動車もこれからも末永く様々な路線で活躍してほしいと思う。
時速320キロ「E5系」お目見え=11年から東北新幹線に-JR東京駅(時事通信) - goo ニュース
・西日本鉄道 6000形 西鉄二日市駅にて
営業キロ数が100キロに及ぶ、九州を代表する大手私鉄。基幹路線であり福岡天神~大牟田間を通る天神大牟田線や太宰府天満宮へのアクセス路線である太宰府線等がある。写真は主に普通・急行に使われる通勤型車両でよく見かける。
せっかく九州へ来たので、特急型車両の8000形や最新のステンレス型車両3000形もぜひ撮りたかったのだが、時間がなく撮影できなかったのがちょっと心残り。