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一休さんのピアノ・フルート日記

40代半ばでピアノを始め、その2年半後にフルートまで始めてしまいました。どちらも全くの初心者であります。

バッハさんを聞きました

2011-03-25 | その他
先月の半ばに買ってきたバッハさんのいいとこ取りCD6枚組、総録音時間7時間超。
2回繰り返して聞きました。

聞いてみますと、思っていた以上に起伏に富んでいて感情豊か。
聞いた事があるような曲もいくつかありましたし、いいもんですね~
中でも気に入った曲を上げますと

ブランデンブルク協奏曲(第2、3,4,5番)
ビオラ・ダ・ガンバとチェンバロのためのソナタ
管弦楽組曲(第2番、第3番)
チェンバロ協奏曲 ヘ短調
4台のチェンバロのための協奏曲 イ短調
ヴァイオリン協奏曲 イ短調
二つのヴァイオリンのための協奏曲 ニ短調
平均律クラヴィーア(第3番、第14番)
ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ
マタイ受難曲(第20、39、54、68曲)

などでしょうか。
他にもカンタータなどはどれも素晴らしいものですし、器楽曲もまさに正統派、清く正しく美しく、そしてその中にいろいろな感情表現があるような気がします。
ま、結局どれも良かったという事なんですけど・・・

しかし、1枚のCDで70分から80分近くあるんですが、どれも最後まで飽きずに聞けるというのは凄いなと・・・

こういう正統派の曲って長年ジャズばかりを聞いてきた耳には結構新鮮に聞こえるものなんですね。
凄く安心して聞けます。
胸の中にあるドロドロの黒いものが洗い流されるような感じとでも言いましょうか。

ショパンさんは生涯いい曲しか書かなかったとか、ジャズ界では「クリフォード・ブラウンに駄作なし」という言葉がありますが、バッハさんに関してもこういった表現の仕方があるのでしょうか??
それともバッハさんはそういう事さえ超越した存在とか??


上にあげた気に入った曲で括弧付きで曲番を書いている曲は残念ながら全曲ではなくこの番号の曲しかないっていなかったもの。
まずは、この辺りの曲を全部聞く事から始めてみてもいいかなと思っています。

バッハさんを聞く

2011-02-15 | その他
先日、気合を入れてバッハさんのCDを買ってまいりました。

CDショップに行ってみると、あ~~~らま~~~何てことざんしょ・・・
バッハさんのCDってこんなに多いのね。。
ズラ~~っと棚一つでは足りずに隣の棚まですべてバッハさんのCD。
右を見ても左を見ても、上を向いても下を向いてもどこを向いてもバッハさん・・・
こんなに多い中から選ぶなんて、ド素人の私には無理。
バッハさんの曲も殆ど知らないわけだし・・・

なので・・・
取り敢えずいろいろ入ったごちゃ混ぜのいいとこ取りのを・・・と思ったのですが、これまたさすがバッハさん。。
CD6枚組のがありました。
いいとこ取りも半端じゃありませんな。

この6枚組、総録音時間7時間超というのを買って参りました。
CD6枚で3000円っていうのはちょっと嬉しいかも。。
声楽曲、協奏曲、室内楽・・・
いや~、凄い、これでごく一部だなんてね。
バッハさんって毎日毎日、来る日も来る日も音楽の事ばっかり考えて楽譜ばっかり書いてたんじゃないのかなって気がしてきます。

CDの解説読んでみると教会の音楽監督を務めていた3年間は毎週新曲を書いて200曲のカンタータをお作りになったとか・・・
3年で200曲・・・
毎週毎週よくも作ったもんです。
作る方も大変だろうけど、歌う方もかなり大変だったんじゃないんですかね~


さて、6枚組総録音時間7時間超のCDセットも漸く道半ばまで来ました。
何と申しましょうか、荘厳、厳粛、気品という言葉が似合いますかね~
胸もいっぱいになりそう。
まだ半分残ってます。
ゆっくり楽しみながら聞く事にしましょう。。

新年明けましておめでとうございます。

2011-01-01 | その他
♪チャン チャカチャカチャ~~ン
 チャン チャカチャカチャ~~~ン
 ヒャリ~~♪ 
 ↑ 「春の海」のつもり

皆様明けましておめでとさんどすえ~~~
本年もよろしゅうお頼もうします。。

清く正しく美しくピアノ、フルートに親しまれておられる皆様方におかれましては如何お過ごしでしょうか????

既にハノンを全曲弾いたとか、ソノリテ・ロングトーン、スケールとアルペジオ全調でぶっ放したとかいう猛者の方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。。
かく申す私も一応初練習は済まし、今は飲んだくれております、。

風はやや強いものの天気は晴朗。
目出度く静かな新年を迎えておるのであります。。

さて、新年と言うと今年の目標なんぞでも・・・となるのが世の習い。
私も今年の目標を立てました。
今年の目標は・・・
「ピアノもフルートも相変わらず楽しく練習する事」・・・なのであります。
やっぱ、これにつきますな~~
楽しく練習。
いろいろネチネチ、ゴチャゴチャしながら自分なりに楽しむのが第一ですよね~~

楽しむ中でしたいと思っている事は・・・
まずフルートの方では、今までひたすらアルテス一途に練習してきたわけですが今年は吹いてみたい曲が思いついたら練習してみようかなって事です。

アルテス1巻には「1巻の練習中は他の曲には目もくれすアルテスのみを練習するように」との事が書かれておりましたので、真面目な私はその言葉通り他の曲には目もくれずアルテスだけを練習しておったわけであります。
しかし、昨年9月に1巻も無事卒業(かなりおまけ付きですが・・・)
これでアルテス以外の曲を吹いてみてもいいのかなと思っておる次第であります。
ショパンさんのプレリュード in Emは既に練習を始めておりますが、それ以外の曲でもアルテスと並行して楽しんでみてもいいレベルになったのかななどと思っております。
なので・・・
今年は練習したい曲があれば練習するというのを一つ楽しみに加えたいと思います。

それからピアノの方はやはり好きな曲を弾くという事。
その中でフルートとピアノ用にアレンジしてみたら面白いなと思っております。
(しかしやってみたい曲はあるのですが、なかなかオリジナルの楽譜が見つからなくて・・・)

というのが今年の目標と言うかやりたい事です。

それとも一つ。
昨年は意外というか超意外にもショパンさんに親しんでしまいました。
これはジャズ一筋だった今までの私にとっては全く想像すらできない事。。
しかし出会いとは意外なもので、ひょんな事からショパンさんのCDを手にしその素晴らしさにしばし呆然・・・
初めて聞いた時には口あんぐり状態。。
鼻水が流れ涎が垂れているのにも気付かずという状態でありました。
ショパンさんの曲には目から鱗と申しましょうか素晴らしいの一言であります。。
こういったジャズ以外の音楽との出会いが今年もあればいいかななどと思っております。


では、今年も一年よろしくお願いしますです~~~

プレリュードin Em

2010-12-11 | その他
課題曲にしているショパンさんの「プレリュード in Em」
以前にも触れましたが、ジャズではこの曲ジェリー・マリガン(bs)の「ナイト・ライツ」というアルバムに入っております。
気になるのは、ショパンさんの作品の中でも小品中の小品とも言えるこの曲をマリガンのオッサンが何処でどうやって見つけてきたのかという事。
ショパンさんには他にいくらでも有名な曲があるのにね~


ところで、ビ・バップ創生当時のジャズマンというと自分たちの音楽を追求するため好き勝手な事をやっていたようなイメージがありますが、研究もかなりしていたようで図書館でクラシックの楽譜を見たり音源を聞いたりしていたようです。

ある日、ぐでんぐでんに酔っぱらったチャーリー・パーカーがすっ転んだ際に楽譜をぶちまけてしまい、引っくり返された亀のように手足をバタつかせているパーカーに代わって周りにいた連中が拾い集めてみるとその殆どがクラシックの楽譜だったとか・・・
その当時パーカーの影響は絶大だったので他のミュージシャンもパーカーの真似をしてクラシックの勉強にも勤しんでいたようです。
活躍の場が東海岸、西海岸と地理的に離れていましすが、マリガンも同様に勉強をしていたのでしょう。
しかも、マリガンはピアノも弾きます。
そう考えるとショパンさんのとの繋がりも見えてくるような・・・

この曲、原曲は短いので私のような凡人が聞くとあっという間に終わってしまって印象に残るようなものではないのですが、ショパンさんの葬儀の際にリストさんが演奏していることからも分かるように聞く人が聞けばかなりインパクトがあるものなのかもしれません。


ま、そんなこんなを考えて想像してみるのも面白いものです。。


クラシックライブ

2010-10-07 | その他
先日クラシックライブなるものに行ってきました。

演奏会ではありません「ライブ」です。
ジャズライブのようにアルコールなんぞを飲みながらクラシックの演奏を聞くという趣向。
構成はvln、fl、pfというお嬢様トリオ。。
ジャズではまず見ない構成だと思っていたらクラシックでもこういう構成はあまり無いようですね。
しかし、ま、何と申しましょうか皆さんホントに正真正銘の「お嬢様」って感じ。
深窓の令嬢とでも言った方がいいかもしれないです。
そういうお嬢様方がお持ちになる楽器もかなり高価なもののようで・・・
vlnなんぞは億ションは無理だけどマンションなら買えるほどのお値段のものだとか・・・
庶民からみると「ヒェーーー」って感じですよね~
そんなの間違って落として壊してしまったらどうするんだろ。
酔っ払いが間違って踏んづけてしまったらどうするんだろ。
ライブなんかに持ち出すような代物ではないですよ、お嬢様・・・と進言してあげたいくらい。
どこでどんな輩が聞いてるか分かりませんしね~

さて、演奏の方はバッハ、メンデルスゾーンから始まり最後はバルトーク。
私には縁のない方々の曲ばかり。。
ジャズライブとは違いアルコールが入るとはいえどことなくお上品。。
「イェ~~イ」などと素っ頓狂な声を上げる酔っ払いは間違ってもいないのであります。
私は後ろの方の席に座ったのでお客さんの様子が見える位置だったのですが、全然動かないんですよね。
動かないというのはお客さんがです。
ジャズだと体を動かしたり首や足などでリズムを取りながら聞くもんですが、そういうのが全くない。
逆にジャズライブで体を動かさずに聞いてる人を見ると、「あまり好きじゃないのだな」と分かるわけであります。
クラシックの場合はどうなんですかね~~
私は今回もいつものように自然と体動きそうになりましたけどね~
ただ、周りが周りなので控え目でしたが・・・

それと、ひょっとしたらジャズとクラシックでは聴き方が違うのではないかと思った次第です。
メロディ、リズム、テンポなどの好みやそれぞれの特徴は別にして、ジャズの場合は所謂「ノリ」を聞くというか、音楽の流れに身を任せる部分が強く、クラシックの場合は「音」そのものを聞くとでも申しましょうか。
ショパンさんのCDを聞いた時も感じましたが、今回も圧倒的に音が綺麗なのです。
音が綺麗で艶があるとでも言いましょうか、その美しい音を聞く。
曲は美しい音を出すための手段なのでしょうかね~
上手く言えませんがそんな気がしました。

それから、今回のライブは狭いバーで行われたのですが、ひょっとしたら昔のヨーロッパの貴族達が聞いていた室内楽ってこんな感じで行われていたのかな~って思いました。
それと同時にフッと思ったのは音響はどうなんだろうって事です。
日本のこういった普通の建物で演奏した時と、ヨーロッパの建築物の中で演奏した時では音響がかなり違うのではないだろうかって。
天井の高さだけでも全然違うでしょうし建築資材も違うだろうし・・・
そうなると音響も変わってくる。
その辺りの影響ってどうなんでしょうね~?
私はヨーロッパなんて行った事ないし、この先も行く事はないでしょうから自分で実感する機会はないでしょうが、経験した方のご意見は如何なものでしょう??


ま、何はともあれクラシックライブなんて初めての体験で楽しませてもらいました。。

体験レッスン

2010-09-23 | その他
先日、某音楽教室の体験レッスン生徒募集(ピアノ)の広告を見て軽い気持ちでな~んとなく応募してしまいました。
電話してみると希望の日時を聞かれ「大丈夫です」との事。
ただその時間帯は混む時間なので「2500円頂きます。」との事でした。
体験レッスンって普通は無料なんじゃないのって思ったんですけど、ま、いっかと思って申し込みました。

当日、受付には愛想のいいオッチャン。
オッチャン曰く、うちはNPOですので先生方も殆どボランティアのようなものだとか・・・
オッチャンに2500円払って教室の前で待っていたのですが、時間を過ぎてもなかなかお呼びが来ない。
20分ほど過ぎてようやく中から先生と生徒らしき人が出てきました。
生徒さんは綺麗なお嬢様。。
どうもありがとうございました。とか、またお待ちしてます。とか短い会話を取り交わし満足そうにお嬢様は帰って行かれました。
先生もなかなかの別嬪さん。。
その先生に「一休さんですね。お待たせしました。どうぞ・・・」とか言われて中に入ると広い教室ではいろんな楽器のレッスンが行われていました。
個人レッスンなのですがNPOでお金がないからなのか一つの教室でいろんな楽器を一度に教えてるようです。
ですので、あっちではドラム、こっちではサックス・・・って感じですね。

その中を進んで机の前に・・・
向かいの机ではおばさんが必死に大正琴を弾いています。
そして目の前の机の上には玩具のようなピアノ。。
幅は20センチくらいでしょうか。
一体これは何なんだろって思いつつ蓋を開けてみました。
一応、鍵盤は1オクターブほど。
鍵盤を押さえると音も出るようです。
「一休さんはピアノの経験があるんですよね。少し何か弾いて頂けますか?」とのお言葉に嫌な予感がして
「これでレッスンするんですか?」と聞くと怪訝そうに「そうですよ。」とのお答え。
「先程の方もこれでレッスンされたんですか??」
「はい、そうです。」となんでそんな事を聞くのだといった雰囲気。
「でも・・・やっぱりピアノって88鍵じゃないと・・・」と言うと
な~~んだ、そんな事かって感じで引き出しの中ら別のを取り出し「じゃ、これで・・・」
今度のは木目調で机の上に乗っかってたのより高級感があります。
マホガニーか何かでできてるのでしょうか。
その蓋を開けると確かに88鍵あるようですがピアノ自体の幅はさっきのと同じように20センチくらいしかないので一つ一つの鍵盤が爪楊枝のように細い!
鍵盤を押さえてみると、指一本で二つも三つも同時に鍵盤を押さえてしまいます。
「先生、無理です!一度に二つも三つも鍵盤を押しちゃいます!」と言うと
「あら・・・どうしてでしょ・・・みなさん大丈夫ですのに・・・」と言いながら先生がやると確かに鍵盤を一つ一つ押さえてます。
それを見ながら私もやってみたのですがどうにも無理・・・
それに何か変なんですよね・・・
「先生。このピアノなんか変ですよ・・・」
「え!?どこがですか??」
「だって、左の方が音が高くて右の方が低いです・・・」
と言いながら、左手で2,3個一度に鍵盤を押し、次に右手2,3個鍵盤を押さえて、先生の顔をほ~~らねって感じで見ると、
「あら、ホント・・・そうですね。全然気が付かなかったわ。左利きの方用のピアノですわね。」オーーーホホホホ・・・と高笑い。
この時点でガックリしてしまって、「もういいです。帰ります・・・」
背後では「まだレッスンはこれからですのに・・・残念ですわ・・・」と、なんで帰ってしまうのか分からないといった感じで先生の声がしてましたが振り向く元気もありません。

トボトボと下を向いて受付を通り過ぎようとするとオッチャンが
「おや、早いですね。もうお帰りですか??次のレッスンの予約はどうしましょう??」という能天気な言葉に怒りが沸々と込み上げてきて一気に爆発~~~
「ええ加減にせんかい!人をバカにしとんかい!!中年でピアノを始めた親父にはあんな玩具で充分や思うとんやろ!!金返せ!!責任者出せ!!」・・・と暴れているところで目が覚めました。。


あーーー、面白い夢を見たなっと。。

ショパン

2010-09-21 | その他
ショパンさんのCDを何枚か買い込んできてこの連休に聞いたいたのですが、何と申しましょうか凄いですな~
ショパンさんは生涯いい曲しか書かなかったという噂らしいですが、どうやら本当かも・・・
それとソロピアノなのに聞いていて飽きない。
ジャズでもソロピアノのCDはいろいろありますが、結構途中で飽きてくるんですよね~(と言うか、大抵途中で飽きます)
そういう意味でもショパンさんって凄いのかな??

その他気のついた点を2,3・・・
一つは音。
クラシックのピアニストの音ってジャズとは全然違うような感じ。
何と申しましょうか、音の一つ一つが粒になっているというか、水滴ようになっているというか、そんな気がしました。
ざーーーっと勢いで弾くジャズとはまた別モノですね。

それから、ショパンさんの曲って割と短いんですかね??
それとも私が聞いたのがたまたまそうだったのか??
クラシックっていうと第何楽章とかテーマがどうしただへっぱただとか、なんとかかんとかいろいろあって、一曲で何十分も掛かるってイメージなんですけど、ショパンさんはそうじゃないんですね。
一曲で長くても10分くらい。
太田胃○に至っては1分弱。。
って事はショパンさんって所謂小唄的なものが得意だったのでしょうか??
今でいえば流行りの歌を作る作曲家。
今の時代に生きていたらAKB48なんかに曲を提供してたりなんかして・・・
こういう想像は不謹慎ですかな?

あと、ノクターンとかエチュードとかありますがどこがどう違うのかよく分かりません。
だから・・・ノクターンでもエチュードでもプレリュードでもいろんな曲があるわけで、それらがごちゃ混ぜになってるのを買うよりも、ノクターンならノクターンだけ全曲。プレリュードならプレリュードだけ全曲入ってるCDを買った方がいいかもなって思いました。
ただそうした場合、ピアニストは誰のがいいかっていうのが問題。。
好みに合わない人のを買ってしまったらぜーーんぶはずれって事になりますもんね。

そしてバラード・・・これってクラシックの音楽様式の一つだったんですね。
全然知らなかった。
ジャズでいうところのバラードとは全く意味合いが違うんですね~~
言ってみれば、ブルースが演歌とジャズでは全く意味が違うみたいなもの。
淡谷のり子先生が「私が歌ってるブルースってブルースじゃないのよね。」ホホホ・・・と笑ったとか。
では、ジャズメンも「私が演ってるバラードってバラードじゃないんだよ~~~ん」ガッハハハ・・・笑わねば。。


ま、もう少しあれこれCDを買い込んでショパンさんを聞いてみようかなと思っております。


ショパン ピアノ名曲集

2010-09-17 | その他
クラシックファンの方々には申し訳ありませんが、私はクラシックのCDを聞いていいと思った事は一度もありませんでした。
自慢ではありませんが、何枚か持っている数少ないクラシックのCDも最後まで聞き通したのは一枚もありません。
たいてい飽きてしまって途中で聞くのをやめるか寝てしまうっていうパターンです。

ところが!!!
通販で買った某健康食品のオマケに付いていた「ショパン ピアノ名曲集」
これは実にいい!!
最初から最後まで聞いてもう一度聞きなおしたくらい。(今も聞いてます)
約50分の演奏に10曲入っておりますが、どれも有名な曲なんでしょうな~
聞き覚えのある曲もいくつか・・・
ノクターン第2番変ホ長調、小犬のワルツ、雨だれなどは私でも聞いた事がありますぞ。
それに太田胃○のCMソングがショパンさんの作品だったなんて!!!
何てことざんしょ・・・

ま、何はともあれこのCDきっといいとこ取りしてるんでしょうね。
でも、こういうのを聞くともっとショパンさんを聞いてみたくなりますな~
録音が良くて、曲の背景なんかがいろいろ解説してあって、素人が聞いても分かりやすい・・・そんなショパンさんのピアノのCDありませんかね~~

ショパンさんってなんか色っぽいというか艶っぽいですね。
聞いていて思わず鼻血が・・・出ませんでしたけど・・・
いや~~いいですな~~
ピアノだけでこんな凄い表現力と申しましょうか・・・


なんかこんなの聞くとクラシックピアノのお勉強してみたいなって気にもなりますね~

休刊

2010-05-17 | その他
スィングジャーナルが来月号で休刊するとか・・・
ふ~~む。。。としか言いようがありません。

ジャズを聴き始めたころは毎号買って熱心に読んでおりましたが、徐々に手する事が少なくなってきておりました。
ここ数年はジャズバーで読むか立ち読みするのみでしたが、それでも情報源としては貴重でありました。


このところ、いろいろなお店でジャズが流されております。
お洒落なバーのみならず、普通の居酒屋やお寿司屋、中華料理屋などでも。
しかしそれは単にBGMとしての役割。
ジャズを聴いてる人はどれだけいるのでしょう。
CD全体に占めるジャズの割合は2,3%と聞いた事がありますがその通りなのでしょう。
一聴耳に心地いい何となくお洒落なジャズ・・・
そんなものだけを何となく耳にしてるだけ・・・


なんと申しましょうか、スィングジャーナルよお前もかと言ったところでしょうか。
ま、いろいろと意見のある雑誌であった事は認識しておりますが、ジャズの専門誌としてはやはりスィングジャーナル。
全国でジャズ喫茶が消滅していってるようにスィングジャーナルもその役割を終えたということでしょうか。


ジャズはBGMとしてチャラチャラ聞く音楽ではありませんぞ。
聞く時は何かしながら聞くのではなく、聞く方も気合を入れて聞かねばなりません。
そういうとこが、しんどいとこなのかもしれませんが・・・

ジャズが古典芸能の仲間、クラシックの仲間に足を踏み入れる時期になったのでしょうか。
まだまだ早い気はしますが・・・

何はともあれ、一つの時代が終わったような思いです。

スコアメーカーってすごい

2010-05-08 | その他
またスコアメーカーの話です。
私が家で愛用しているのは河○楽器のアップライトですが、決して私は河○楽器のまわし者ではありません。
しかし、凄いのです!スコアメーカーって!
驚いてしまいました。

連休中に「謎の円盤UFO」のとてもとても見づらい楽譜をシコシコとスコアメーカーでパソコンに打ち込んでそれらしい楽譜にしました。
前にも書いたかもしれませんが、スコアメーカーには自動伴奏の機能がありまして、コードネームを打ち込んで自動伴奏する設定にしておくと勝手にそれらしく伴奏してくれます。
そのパターンが数十種類もありバラエティに富んでいるのはいいものの、なんとなく能天気的なパターンが多いのは目をつぶるとして・・・
ここまではそんなに驚く程ではないかもしれません。

驚いたのは「謎の円盤UFO」を自動伴奏で再生した時。
この曲、途中でEmからFmに転調するのですが、その転調部分でシンバルがジャジャジャ・・・ンとやって転調をアピールして盛り上げ、更に転調前後でドラムのリズムパターンっていうんですかね?ドラムの音量とか変るんですよね~
それにサビ部分とか要所要所でシンバルがビシバシ鳴ってドラムがドスンドスンやってるし、イントロからテーマに入る部分でもシンバルがバシンバシンやってるしビックリ!!

ただ単にワンパターンで伴奏してるんじゃなくてそういうとこも認識してるなんて、凄いと思いません??
わたしゃビックリしましたけど、。

まぁ、いろいろと役に立つし遊ばせてもらってます。。