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こと子先生の国語教室

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光村言子(みつむら ことこ)の国語教室

3年上 「三年とうげ」 ⑦ いよいよトルトリの登場

2008-06-12 | 3年上
ここで、おじいさんが病気になったわけをまとめておきます。
ここが理解されいないとトルトリの作戦の意味がわからないからです。
児童の反応をから、どのくらい理解されているかをさぐります。

*ここでは、個別に書き広げることはしないで、発言をもとに、教師がまとめて書きます。ここも個別にすると、児童の負担が大きくなって、集中が続かなくなることがあ
ります。

 

Tおじいさんは、どうして病気になったのだった?
S三年とうげで転んだから。
T転んでけがをしたの?
Sちがうちがう。三年しか生きられないと思ったから。
T思ったから・・・じゃあ、体は?
S別に悪くない。
S心が病気。
Tそうですね。村人たちもそう思っているから、それを劇のように会話にしてみましょ
う。

 
*トルトリの考えた作戦を、p59の会話文からぬき書きします

*この時、教材文を見て書かないで、読んだあとで内容を再現するという書き方をする方がよいでしょう。
内容をとらえて再現することは言語の活動として力を高める効果があるからです。





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