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こと子先生の国語教室

教えたいことだけを精選した
簡単で
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光村言子(みつむら ことこ)の国語教室

6年上 みんなで生きる町11 プレゼンの構成

2008-08-19 | 6年上
プレゼンテーションの構成を立てる
ここでは、基本的な説明文の構成にしたがって述べることにします。

対象は同じ6年生の児童です。

①導入
<読者の興味を喚起する>
②問い
③事例
 長所
 短所
④まとめ
⑤意見

提示する資料は撮影してきた2枚の写真を使います。
<


問いかけではじめると聞き手の興味を引きやすいということを指導します。



自分が何を伝えたいかを考えて、それに対応した問いを設定することが大切です。
といっても、
それはなかなか難しいことなので、
いくつかの問いを提示して
児童に選択させるという方法がよいでしょう。



6年上 みんなで生きる町9 まとめと意見

2008-08-10 | 6年上

7段落には筆者の意見が述べられています。
「ユニバーサルデザインは、デザインをする人ばかりではなく、
使う人も声を出して、物作りに参加することが、
安心して暮らせる社会の実現につながる」
という意見です。
ユニバーサルデザインへの参加の仕方を提案する
とてもよい意見だと思います。


全体の構成を見ると、
まとめ
の段落が省略されていることがわかります。
頭括型の文章でも、
ここでもう一度念押しをしておくと、とてもわかりやすくなります。
AはBだと思います。
その例は(理由は)~
このようにAはBなのです。
というふうになるからです。

6年上 みんなで生きる町8ユニバーサルデザインの例

2008-08-09 | 6年上

6段落では、前半に例「取っ手」があげられています。
例が1つだけでは少ないように感じますが、
読者に「視点」を持ってもらうことをねらいとしているので、少なくなっているのでしょう。
後半には、ユニバーサルデザインがどんな領域に及ぶのかが述べられています。
ここでは、述べられている言葉を階層を付けて図に整理することが大切です。
単に情報を読み取るのではなく、
思考力を養うことをねらいます。
また、このように階層に分けて考えることができれば、
調査し、発信するときに、
異なった階層のものが混在するということも避けられるでしょう。

6年上 みんなで生きる町3 立ち止まり読み

2008-08-01 | 6年上






この段落では、
前時にあげた施設の中から
自分が対象とするものを選ぶことを呼びかけています。

選ぶ時は、
①一つの施設についていろいろな物を調べる
(図書館の入り口、トイレ、自動販売機・・・)
②一つの物について色々な施設を調べる
(トイレ・・・駅、学校、図書館)
のどちらかにします。

選んだ根拠を加えて発表し合います。
「ぼくは、駅について調べたいと思います。
この前、○○駅に行ったとき、
車いすの人がエレベーターを使っているのを見かけました。
車いすで一人で旅ができるなんて、すごいと思いました。
他にも、何か設備があるか調べたいと思います」

実際に見に行くことができる施設を選ぶことが大切です。

6年上 みんなで生きる町2 立ち止まり読み

2008-07-31 | 6年上
p751行目にあるように、
「資料」である「多くの人が使えるように」を読むねらいは、
「考える視点」を持つことです。
筆者は、「~みましょう」「考えてみてください」
という言葉を使って読者に呼びかけています。
そこで、このような呼びかけの言葉が出てきたら、
「立ち止まって」呼びかけに答えて考えることを
「立ち止まり読み」といいます。









6年上 みんなで生きる町1 立ち止まり読み

2008-07-27 | 6年上

教材の構成を見てみましょう。
1問題意識を持とう
2調べたことを発表し、考えよう
3提案を文章にまとめよう

となっています。

この教科書が作られた頃は、
現在とは、国語教育に求められるものが少し違っていましたから、
このような構成になっていると思いますが、
現在では、
3の「意見文を書くことができる能力」にもっと重きが置かれるようになりました。

そこで
1では
新しい指導要領の
読むこと
ウ 目的に応じて,文章の内容を的確に押さえて要旨をとらえたり,事実と感想,意見などとの関係を押さえ,自分の考えを明確にしながら読んだりすること。
を指導します。
方法は、立ち止まり読みです。

2では
話すこと・聞くことの
(2)言語活動
ア 資料を提示しながら説明や報告をしたり,それらを聞いて助言や提案をしたりすること。
を指導します。
フィールドワークをして資料を集め、整理して、プレゼンテーションをすることを指導します。

3では
教科書で扱っている新しいユニバーサルデザインについての提案をすることを
やめて
書くこと
エ 引用したり,図表やグラフなどを用いたりして,自分の考えが伝わるように書くこと。
能力を身につけさせることに重きを置くために
2でプレゼンした内容に、聞き手の質問を意見を加味して
意見文を書く学習を設定します。