阪急電車

この本、前にもブログで書いたことがあるんだけど
毎日乗ってる阪急電車に乗ってる人たちをサイドストーリーみたいな
かんじで今津線、一駅一駅を物語仕立てにしてあるお話。
梅田の本屋さんでは平積みされていました！

甲東園駅のところにでてくる高校生の名前が母の名前と漢字が違うけど
おんなじだった。
ちなみに母も甲東園駅から徒歩でいける高校を卒業してる。
かなりの偶然。
その女の子はナンパされるって設定。
その場所がまた大爆笑。
笑うしかない。もちろん母も大爆笑してたし。
その駅の描写が・・・・。あまりにもあたりすぎてて。
敢えて何駅か書くのはやめときます・・・

電車や街中であの人はどんな人なのかなって
思ってしまう瞬間があるんだけど、それを膨らませたらこういうのが
書けるのかなって思った。

あの人何歳くらいで、一緒にいる彼氏は何歳かな？とか
あの子かわいい～。とかどこの駅でおりるかなぁとかいろいろ。。
人間観察っていうのかな。
妄想していろいろ思うのが楽しいんだよね。
読んでて何を思ったかっていうと
面白おかしく生きてきたいなぁって思ったんだけどね。

母みたいに小学生の塾通いのころから40歳越える今も阪急電車に乗って
一生過ごすみたいな生き方もまたそれもよしだよね。
私はいつまでも阪急電車に乗ってるのかどうかだよね。
でも、あの電車の色は好き。

阪急電車 有川 浩 幻冬舎 このアイテムの詳細を見る