ラリー・オブ・トルコ：終了/ローブ4勝目、ソルベルグ3位

初日のSS4で起きたウォータスプラッシュでのエアインテーク破損。これが全てでした。このトラブルで30秒以上をロス。1位のローブと2位グロンホルムに離されてしまいました。

1位のローブと2位グロンホルムは本当に面白い試合を展開しました。
一時はグロンホルムが首位にたつも、ローブが磐石の走りで首位を奪還し、そのままゴール。

最終ステージではローブにブレーキトラブルやオーバーヒート、そして最終のロードステージで加熱したブレーキディスクによりタイヤが出火。3輪で残りの区間を走行するというヒヤヒヤしたもの。

2位のグロンホルムもギアセレクターのトラブルを抱えながらの走行。

3者とも、ぎりぎりの状態で戦ったことが伺えます。

しっかし、ローブは完全にグラベルでの運転をマスターしてしまいましたね。
強い。今期既に4勝目で総合ポイントも53ptsに伸ばしています。2位のぺターは44pts、3位はFordのマーチンで34pts

グラフをごらんいただければ、今シーズンの得点推移がわかります。

ラリー・オブ・トルコ最終結果
1 Sebastien LOEB/Citroen/4:48:26.8
2 Marcus GRONHOLM/Peugeot/+26.2
3 Petter SOLBERG/SUBARU/+36.7
4 Carlos SAINZ/Citroen/+2:49.3
5 Francois DUVAL/Ford/+4:26.8
6 Mikko HIRVONEN/SUBARU/+6:01.1

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