Blossomomブログ

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苦手な夏でも♪

2012年07月05日 | 講習会

今週に入って夏日が続いていますね


今日は講習会2日目が無事終了しました。
暑い中参加下さいました皆さま、ありがとうございました

講習会の様子や撮影させて頂いた写真は近いうちにアップ致します~




今日は生花の扱い方についてお話させて下さい


暑い夏はお花にとっても過酷でありまして持ちが悪いのがホント残念。

せっかくステキに飾っても何日も経たないうちにトホホな姿



そんな残念な事にならないためにも、夏場はちょっと面倒でもお水は毎日交換してみましょう。

さらにちょっと面倒でも、器の内側はスポンジなどでヌメリをよく落としてみましょう。

さらにさらに!お花の茎も流水でよく流してあげましょう。
 意外と茎もヌメリがあるものなんですよ~


最後に、切り口をリフレッシュするために少し切り戻しをしましょうね




なんとも手間のかかる作業ですが、こうするだけでだいぶ持ちが違いますよ

あと、器に入れるお水はたっぷりよりは少なめがbetter


例えばガーベラやヒマワリなど、茎の表面からも水を吸うお花は水に浸かっている部分が深いと傷みが早い

少なめの水で毎日交換・・・がおススメです


 ところで!水の傷みを防ぐのに漂白剤を入れるなんて耳にしたことありませんか?
  毎日交換出来ないわ~なんて場合には、確かに水の傷みを遅らせられます。

  でもでも、入れ過ぎは要注意なんです。
  チョロチョロでも入れ過ぎですよ~
  かえってお花が傷んでしまう事になってしまいます。
  ほんの1,2滴でOKです
 
   


では今度はオアシス(吸水スポンジ)にアレンジされたお花の場合

元気のなくなったお花にお試しください。


まずオアシスから抜いて流水でよく洗います。
 くったりしてる場合は新聞紙等でお花がまっすぐになるように包みます。

次に水中で斜めに切り戻しをします。
 すぐに深めの(花びらが浸かると傷んでしまうので花首より下まで)水に入れてピンとなるまで休ませます。


また、ちょっと荒治療ですが、切り戻した切り口を2,3cm熱めのお湯に浸け(約10秒ほど)
 深めの水で休ませる方法もあります。
 茎は変色しますがそれでOK
 
 ちょっと気になるかもしれませんが、変色した部分はカットせずそのままにしておいた方がいいのですよ。
 ほとんどのお花に効果ありますが、球根のお花(チューリップやスイセンなど)は茎の水分が多いので適してません。





お花を楽しめるホンノ参考になれば嬉しいです

その他ご質問ありましたらいつでもメールして下さ~い






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