先日、5月5日の昼
各地で「ハロ」=日暈 が目撃され、SNSで多くの画像を目にすることになりました。
悲しいかな、私は、ちょうどその時間、太陽のもと、お昼を買いに外へでていたのですが
あまりにまぶしい太陽。
肉眼でながめることは決して行ってはなりませんから
普通に気づくことはなく、帰宅後にその投稿を目にして初めて気づいた、という結末。
そんなこと過去にもありましてね。。。初めてではないんですが。
・・・しかし、
今日は、ちょっとだけ珍しいものを見かけました。
今回は、クルマを運転中に勝手に視界に飛び込んできたものですから
安全な場所にクルマを停めまして
撮影することができました。
まず、17時50分ころ
栃木県那珂川町にて。
わかりにくいですが
左に太陽。
中央にある電柱の・・・ちょっと右。
うっすらと虹色・・・わかります?
拡大すると
左が太陽なんですが
右に円の弧が反っているのがわかりますか?
荒木健太郎氏の著書「雲を愛する技術」を参考にさせていただいたところ・・・
ひょっとすると「下部ラテラルアーク」かなって思うのですがいかがですか?
これ、太陽が動いて、雲も動くため
下部ラテラルアークは氷晶の屈折によってみられることから、すぐに薄く消えてしまいます。
なので、ここからちょっとでも離れると、見えなくなるし、もっと見えるかもしれない
これ以降、撮った画像はやはり、薄く消えかかっていました。
・・・・
そこから再び、クルマを太陽の方角(西)へ走らせると
およそ10分後の18時ころ・・・
今度は・・・
太陽の左に・・
拡大するとこんな感じ。
左幻日でいいのでしょうか?
雲に反射して虹がタテに浮かび上がっていました。
ちなみに太陽の右側は雲がなくなっていて、まったく何もありませんでした。
一般的にはぜんぜん珍しいものではないのでしょうけど、私にとってはめったにないもの。
記録、ということでアップさせていただきました。
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