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栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

超穴場! 栃木県「那珂川町」夢まつりの花火大会に行ってみた。 2016.8.15

2016-08-28 09:07:12 | 那珂川町(地域おこし)
2017年は雨のため 8月16日に順延となりました。 また花火・イベント会場は小川地区ではなく馬頭地区での開催となります、ご注意ください!

※ かき氷「雪月華」さんは 「那珂川町夢まつり」出店いたします!


2016年8月15日。


終戦記念日という言葉が


なんとなく「暑い夏が終わる日」に思えて切ない。


お線香を上げるため外出した僕は


彼女と一緒に「花火見物」をすべく夕方、再び街に出た。




昨年までは「喜連川」の花火大会へ出かけていた。



明るいうちに場所取り、そして「お約束の」雨に降られての花火。。。



「今年はどうしようか」



栃木県北部では例年、8月15日は花火大会が重なって開催される。



大田原市黒羽の花火では20時~21時。 約4000発の花火に昨年は2万5千人が訪れたそうで



さくら市喜連川の花火は19時40分から21時。 約5000発の花火に昨年は約3万人の人出。


とにかく規模も大きいが


訪れる人もメチャクチャ多い。



できればいい場所でじっくり花火を楽しみたい・・・



そんななか、ふと出た彼女の言葉。



「そういえば、那珂川町の花火って行ったことがないね」


・・・うん、確かに。



僕の家の2階の窓からは


ほんのすこーしだけ・・・大玉の花火が見ることはできるのですが


那珂川町の花火大会だけは


確かにじっくり近くで観たことがありません。



「じゃぁ、行ってみよう」




情報がほとんどないまま


那珂川町へ。


・・・とその前に。




見物場所を探すため



明るいうちに那珂川町。



「食料の調達」を兼ねて走っていると


那珂川町「広重美術館」で知り合いの方がイベントをされている、というので立ち寄ることに。







小雨が降ったり止んだりのあいにくの天候。






広重美術館の入り口「広重街道」



「JOZO CAFE ギャルリ雪月花」さん前にて



16時まで「おきなわ屋台村」というものが出ていました。







残念、テイクアウトできなさそう・・・


まぁ、せっかく来たのですから





沖縄ぜんざいのかき氷でも。


※この日は朝から気温が低く、朝の時点で価格を割引の上でスタートしていたそうです。







すっごく甘いかき氷。



次に逢えたときは、ゆっくり「沖縄そば」でも。







それにしても雨にやられる確率が非常に高い8月15日。


今年もかなり心配です。



・・・・



といってはおりますが


明るいうちに






最寄りの駐車場にクルマを停めることができ


花火大会の元となる「那珂川夢まつり」の会場入りです。


花火大会の前に「盆踊りコンテスト」があり


会場では準備が進められています。







地元のケーブルテレビでは盆踊りコンテストを生中継するとか。






ライブも開催中。


かなり「ゆるーい」感じ。








露店も少々。






まだまだ人出はこれからの様子。





土手を歩いて「花火の打ち上げ場所」を確認することに。





望遠レンズで。


あそこらへんのよう。





清流・那珂川をはさんで対岸の崖の上には


先日、天皇・皇后両陛下がお見えになられた「南平台温泉ホテル」が。


ここからの花火は「より近く」「より大きく」みえるはず。


※ちなみに、ここからは同時刻開催の「喜連川」の花火も位置的には見えるはず!



まさに特等席!



・・・僕らも比較的「一等地」から観ることができそうです。


万が一、雨が降ってきたときのために


駐車場のクルマの「アタマ」を花火方向に転回。


見物場所は決まりました。














土手を下がって



まだまだ時間があるので・・・





これ♡





大きさが選べるって初めて。





しかも「レインボーアイス」って書いてない(笑)


・・・そうなんです。


これ、露店で売ってる「レインボーアイス」とちょっと違うのです。





4色で


クリームに強い色を着色したような(笑)


明らかにレインボーアイスの「ザラザラ感」がないのです。


コレって新鮮!



名づけるならば「偽レインボーアイス」・・・みたいな。



もう彼女の舌が青く染まって怖いw










地元の消防団に召集がかかっています。


これから花火大会のため各所に散ってゆきます。







ちかくでは盆踊りに参加するJAの皆さんが集合。





最寄りの駐車場はすでに満車。





第2駐車場へ誘導されていましたが


まだこの時は余裕があったようです。


超「穴場」ですからね。



彼女のところに戻る最中・・・

出逢ってしまったのが・・





子供たちにもみくちゃにされる「なすみん」

JA那須南のキャラクターさんです。





じっとしていないのでブレブレです。






ひっそりと目立たない場所にポスター。





花火は40分で4000発。


実は規模としては悪くないのですが・・・






開会のあいさつとともに


盆踊りコンテストスタート。


優勝賞金10万円の部門もあるようです。
















雨、降ったりやんだり。。。





関係者にはテントとイスが用意されていますが


一般のお客さんにはテントでの「お休み処」は一切用意されていません。


みんな雨が降れば建物や車に逃げるのみです。







芝生広場。



これから始まる花火大会の鑑賞おススメ場所のようですが


シートを敷いてスタンバイする人はわずかに数組。


まさに「超穴場」


みんな盆踊りのほうに人があふれ


花火のほうは・・・?










19時40分。


反対側の「喜連川」の花火がすこーしだけ見えた。


那珂川の花火を観に来た人々が


「あーあがってる」


遠くの喜連川の花火の話題で盛り上がるw







こんな感じにね。


※この先にあるのは、あくまでも喜連川です




・・・そんなことをしているうちに・・・


カウントダウンとともに


20時


那珂川の花火スタートです。














※撮影場所を表現するためわざと駐車場を写りこませています。










打ち上げ開始と同時に雨は止みましたが



風向きがやや「向かい風」になっていて



僕らの方に



火薬のにおいと


白い煙が・・・ゴホゴホッ













雨の滴がレンズに付いて、大半はこんな映り込みに。。。




















川の対岸が高い崖であるため


花火が打ちあがるごとに


「ズドン」という破裂音が響き渡ります。


おなかに振動が伝わります。


それだけ


近い、いい場所で僕らは観ている、ということ。






盆踊りの関係者でしょうか、花火が打ちあがっている最中にクルマで退散。。。


































こうして


約4000発の花火を


じっくり眺めてきました。


僕らは写真を撮るのが目的ではなく


「花火を鑑賞する」ために来ました。



カメラのシャッターが開いている時間が長いこともあり


枚数はほとんど撮れませんでしたが


それは


それでいいのです。



花火を観た、という記録用の撮影ですし


どれだけのものが撮れるか、腕試し、のようなことをしているだけですから。




他の方のブログやSNS投稿を見れば


褒められるものではないことは十分承知。


逆に、これを褒めた人は


感性を疑いますよ(笑)




・・・・



それにしても


僕らは


一番いい場所で


花火大会を堪能することができました。


帰りの渋滞もありません。


人ごみにもまれることもありません。


超穴場。那珂川町の花火大会。おススメです。


がしかし


主催の那珂川町(栃木県)の観光協会に物申したい!


「あまりにもPRなさすぎ!」



超穴場=地元すら人が集まらない



こんな悲しいことはありません。



お隣の黒羽なんて


約1000発の花火でも


周辺道路は渋滞し


約2万5千人が訪れると聞きます。



それなのに


約4000発の堂々とした花火大会にもかかわらず



「2016 栃木の花火大会」情報サイトでは


ここだけ紹介されていないものもある!



とにかくもったいない。


とにかく恥ずかしい。


「那珂川町民だけわかっていればいい」・・・そういう考えなのかな?


それならば


内輪で盛り上がっていればいい。



昼間に開催されている「鮎つかみ大会」がメインなのはわかるけども



花火は町外から多くの人を集める格好のPR手段ではないのか?



チラシが配布されたことも知ってます。


でも当日、会場ではいただけませんでした。


せっかく協賛されて寄付をされた皆さんがいても


それを


メイン会場で「お名前」を大きく観ることはできません。




盆踊りコンテストの募集要項もWEBで観ました。・・・いまさっきですけど



あまりに告知がなさすぎる!


やる気あるのか栃木県那珂川町?



那珂川町地域おこし協力隊の方もいらっしゃるかと思いましたが


どこにいるかもわかりませんでした。



これでは「ただやっているだけ」の話です。



花火、すっごく近くて、空いていて最高でした。



でも


裏返せば


人がいない・・・っていうことなのです。



明るいうちから場所確認にきた僕らが「浮いてみえる」



そんな花火大会は・・・来たくないな。



いかに大勢の人をかき分けて


できるかぎりいいポジションで花火を鑑賞する・・・



喜連川はそうでした。



那珂川町の花火は情報がありません。


だから


「超穴場」であることも


簡単に推測できましたし


だからこそ選んだわけです。




人間なんてわがままだなって思いますが



超穴場もいいけれど



最低限、お祭りっていう盛り上がり感は欲しいものです。



喜連川や黒羽で


たいへんな想いをされた皆様。


こんなに超穴場の花火大会はありませんよ!


来年は栃木県那珂川町の花火大会。


おススメです(笑)







翌朝、愛車を観ると



焼け焦げた「花火玉」の紙が多く付着していました。


あと、爆風で飛ばされた小さな羽虫の死骸も。。。
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