栃木発「ちゃりあん」ブログ2

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栃木県の冬の郷土料理「しもつかれ」を食べよう!  ~道の駅ばとう編~

2020-01-23 22:39:36 | グルメ

2020年の仕事始め。

 

1月4日に、私は栃木県那珂川町にある「道の駅ばとう」へ立ち寄った。

 

 

 

まだ長期休暇の真っ只中とあって

 

道の駅は警備員を配置して多くのクルマを対応していた。

 

 

 

 

昨年のイノシシと「干支治め」をするイベントも行われていましたが・・・

 

私の目的はただ一つ・・・

 

冷蔵コーナーに大きく展開されている「しもつかれ」を買うこと。

 

ここ「道の駅ばとう」のしもつかれ、は「おいしい」ととても評判で

 

早く行かないと売り切れてしまうこともあります。

 

この日はまだ多く在庫がありましたので余裕でゲット。

 

 

 

350グラムで450円。

 

だいたい、どこでも同じくらいの価格帯で販売されています。

 

 

「しもつかれ」・・・栃木県の郷土料理です。

 

そもそもは「旧暦の2月の初午の日」に稲荷神社へのお供え物として

 

赤飯とともにこの「しもつかれ」を用意するそうで。。。

 

材料、作り方は場所によりそれぞれ異なっていて、

 

道の駅ばとうのしもつかれのレシピはこちら。

 

 

正月に使った鮭の「頭」

 

節分の大豆

 

ダイコン、ニンジン、酒粕に油揚げ・・・

 

実は、残り物を再利用する「エコな食べ物」であることがわかります。

 

 

この「しもつかれ」

 

栃木県の郷土料理、とはいいますが

 

見た目などから「好き嫌い」がとてもはっきりする食べ物です。

 

栃木県民でも「食べたことがない」という人も多いです。

 

私は栃木県の生まれではありませんが、もう人生の大半を栃木県で過ごす身。

 

だから、というわけではありませんが、小学校の時の給食に出された「しもつかれ」を

 

みんなが「お前にあげる」とこれだけ食わされた思い出もあり、その時から

 

私はなんら抵抗なく、しもつかれをおいしいと感じるようになり

 

現在では家族が全く食べないなか、一人買ってきて、一人で食べるという好き好きさ。

 

350グラムだと、さすがに1回では食べきれないので、残りを冷蔵庫に閉まって置いたら

 

食べない家族が「もう腐ってるから」って捨ててしまった・・・そんな誤解多き「悲劇の食べ物」

 

しもつかれ!

 

 

スーパーでは「大関食品」が製造する通年買える「しもつかれ」がありますが

 

やはり、道の駅や農産物直売所等で売っている「手作り」しもつかれがおススメ。

 

場所により、味や見た目も違います。

 

昔は「7軒しもつかれを食べ歩くと無病息災」なんて言われたらしいですが

 

食べ比べてみるといいかも。

 

早いところでは11月から発売されますが、たいていは1月から。

 

2月の初午からしばらくは店頭に並びますが

 

3月から4月で終了するところが多い。

 

いまが旬ですから、まだ見たことも食べたこともないという方は

 

栃木県で「しもつかれ」を探してみてください。

 

私も、他の場所のしもつかれ、食べ比べ、してみます。


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