栃木発「ちゃりあん」ブログ2

日常の「あたりまえ」を、より深く。

灯りが点いていたので寄ってみました! 那須烏山市「御菓子司 中井」

2022-06-22 05:02:45 | 那須烏山市(地域おこし)

それは仕事が早く終わらないと行けない店でした。

 

当初は

営業時間がわからない。

やっている時と、やっていないときの境目がいまいちわからない・・・

ただ、わかっていたことは「日曜日は明らかに定休日である」ということ。

 

日曜日が休みであれば、仕事を早く終えた日に急いで向かうしかない・・・

あ! 電気ついてた。。。

 

那須烏山市。

初めは別のお店に立ち寄った帰路に

「あれ? なんかお店屋さんがある・・・」

通り過ぎる時に、看板も何もわからなかったけど、なにか小さなお店がある・・・

そんな感じだった。

ネットで調べてみても、「ん? 載ってねぇ」

 

不思議だった。

念のため、他の人に聞いたところ

名前はわからないけどお菓子屋さんがある、ことを知る。

そして・・・

初めて訪問したのは・・・コロナ禍の前のことでした。

 

けっこう早い時間には何度か通いつめ、店主と話をし、写真を撮り、お菓子を買う

そんなことを一時期繰り返していた。

しかし・・・なぜか「ブログ記事にはならなかった」

理由は単純。ちょうど、他の記事を優先するあまり、時間切れでボツ、になっていたのだ。

 

こんなに穴場なお店はなか他では見当たらないかもしれない。

こういう店こそ、多くの人に知ってほしい。

 

ということで

先日、コロナ禍以降では「初」となる、最低でも3年ぶりくらいになる

そのお店の前を久々通ってみました。

 

すると・・お! 電気ついてた!

 

寄らないわけがありません。

 

本当は、ちょっと離れた場所に駐車場のある空き地があるのですが

タイミング的に、いつ閉められてもおかしくない時間だったので

「お店の前」(店主公認)に停めさせていただき

まず、そとの写真を。

 

電気がついていること

そして

左端にある「ピンクの『和菓子』のノボリ」が立っていること

 

これが「営業している」サイン。

 

「最中 烏山の鮎」

最中=もなか、です。

そうそう、これも営業してます、のサイン。

 

那須烏山市「御菓子司 中井」さん。

久しぶりの訪問で、さすがに店主も私の顔を忘れていたようですが

相変わらず、気さくに話かけてくれました。

 

いつも通り、店主に許可を得まして(過去にも散々、撮りまくったのですが)

改めて、お店を撮影。

 

烏山・茂木・那珂川町・大田原・那須塩原・那須町など

いわゆる「八溝地域=清流・那珂川流域」では「鮎もなか」を扱う和菓子店が多い

ここも主力は「鮎もなか」である。

 

バラは1個130円。

 

え? 台湾カステラ?

買う買うぅ!

 

私のお気に入り「手作りきなこあめ」100円

 

普通のお菓子も売ってます

 

 

そして、ここの展示されているものが珍しい!

 

大きな絵馬のコレクション

 

干支すべてそろってます。しかも年季入ってます。

 

ちなみに今年の干支「寅」はというと・・・

こちら。

ガオー!!!

 

 

NAKA 〇AKE

 

つい「SAKEですか?」って聞いちゃったけど

 

いや「NAKAI CAKE」ですって。

 

そうそう、ここ中井さんは

祖父、父と代々続くお菓子屋さん。

今の店主は娘さんで3代目。

 

ご尊父さんがお亡くなりになり、娘さんが継いでいるそうだ。

ちなみにご主人は別のお仕事をされていたそうですが、やはりお亡くなりになっていて、一人で店を守っているそう。

 

昔は「洋菓子(ケーキ)」も扱っていたそうですが、いまは店主おひとりで守っているため、和菓子のみとなっているとのこと。

 

ふくろうは「不苦労」に通ずる縁起の良い鳥。

 

こうしてフクロウの飾りを手作りで増やしていたそうで

お店の中は買い集めたものを含めてフクロウがいっぱい

 

 

また「山あげ祭り」の時期が近づいてきましたので

那須烏山にお越しの際はぜひ。

 

東、閉店した「こがねちゃん弁当(花月)」の通りです。

西側は 突き当りが「八雲神社」

その左側に「那須烏山市役所」があります。

 

 

 

栃木県那須烏山市中央1-13-1

御菓子司 中井

0287-82-2449

9時~18時(日没に合わせて閉店時間は繰り上げ・繰り下げになる場合あり)

日曜日定休

 

訪問日は2022年6月18日。

御菓子買ったら、特別にいただいちゃいました。

 

この巾着袋が・・・

 

中には「きなこあめ」入り

 

いや、巾着袋付ききなこあめ、です。

100円です。

 

私のお気に入りです。

 

飴、というよりは

きなこ棒をカットした感じ。

 

黒糖きなこ、水あめ、ごま入り。

 

あー・・・なるほどぉ

 

なんか、この味、好きなんだよね。

 

毎回、ここを訪れるたびに買っちゃうんだよね。

 

ちなみに「巾着袋」も店主の手作り。

それぞれ「端切れ」使用なので、柄がバラバラ。

さすがに花柄は・・・使わないと思ったので、水色の柄にしました。

 

台湾カステラ 100円。

 

え! って思ったっちゃんで・・・

 

名前のインパクト負けで買いました。

 

あの「君とホイップ」じゃないんですよ、小さな和菓子屋さんで「台湾カステラ」ですもん

そりゃ、買うでしょ(笑

 

あー・・・

 

特に甘いわけじゃいですけど、確かに「フワフワ」してました。

 

たぶん、山あげ祭りの時期になると、夜遅くまで開いたり、ゼリーのような季節限定品も出たりするはず。

 

また、そのころに寄ってみましょうか。

(仕事が早く終われば、の話ですけど・・・ね。。。)

 

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栃木県那須烏山市「メグロの聖地」で町おこし! 除幕式の日に「山あげ会館」へ。

2022-05-30 21:52:24 | 那須烏山市(地域おこし)

恥ずかしながら、バイクのことはまったく知識がありませんでして・・・

 

メグロ・・・といわれても・・・最初はさっぱりでした。

 

昨年、那須烏山市でイベントを初開催したときも・・・その事実は知っていたものの、なんら興味を持たず・・・新聞の切る抜きもしていない次第。。。。

 

でもね、今年になって「メグロの聖地」ということで那須烏山が動き出した!

 

それは「伝える」という側面から言うと、やっぱ避けられないのかな。。。

 

「メグロ」っていったいどういうものなのか・・・

 

そこを知ることから始まりました。

 

きっかけは

 

先日、2022年5月28日に行われた、ある除幕式の話題。

 

それを見越して・・・

 

5月26日、私は那須烏山市にあります、山あげ会館へ。

 

仕事帰りの訪問だったので、開館はすでに終了後。

 

そのそばに・・・

 

除幕式を前にシートで包まれた記念看板が。

 

 

 

由緒書きはすでに観ることができました。

 

 

メグロとは・・・目黒製作所のこと。

 

この会社の工場が一時、那須烏山にあって、バイクを製造していた。

 

現在は製造こそ終了していまったが、熱烈なファンに支えられ、いまでも多くのバイクが愛用されているようです。

 

そして・・・

 

5月28日。

 

天気の良い土曜日。

 

私は仕事でしたので「除幕式」には立ち会うことはできませんでしたが

 

公開された「記念看板」を見るために

 

仕事の帰りに那須烏山市「山あげ会館」へ。

 

おぉおおお

 

古めかしい復刻看板。

 

 

ちょうどファンの方でしょうか、ずっと看板を眺めている方がいました。

 

邪魔しないように、声をかけずに、ずっと後方からその様子を観ていました。

 

看板を寄贈されたカワサキモータースは、社員の方がはるばる兵庫県から来られたそうな。

 

2020年に「メグロブランドをリバイバル」・・・ここが「なぜいま?」という答えになるのかもしれませんね。

 

・・・で

 

実は、この日(5月28日)は

メグロの記念スタンプ(通常は200円)が無料で配布される・・・

 

ということで、ちょっと、そっちに興味を持ってしまったのですが

 

あいにく、訪れた時間は「山あげ会館」が終了後。

 

スタンプは後日でもいい。

けど、その「メグロのバイク」の展示はされているのかなぁ・・・

ふと、気になったのです。

 

外から窓越しに暗い館内を見ても、バイクらしいものは見られない。

 

やっぱ、除幕式じゃないと無理だったのかなぁ・・・

 

そう思った時・・・

 

「本日は終了しました」の札の掲げられた入口の自動ドアが・・・

 

なんと・・・

 

ガァー・・・

 

あれ?

 

開いちゃった!

 

自動ドアが開いてびっくり立ち往生する、私の前に

 

会館の事務所から女性の職員さんがあわてて出て来たんです。

 

「メグロの看板観に来られたのですか?」

 

私「はい」

 

「ありがとうございます」

 

そこから職員さんが「今日、除幕式があって・・」という説明をしてくださって

 

そこで

 

私「あの・・・スタンプってもし差し支えなければ、押してもらうってことできますか」

 

すると「あ、ちょうど、私、まだ居たんで・・・大丈夫ですよ」って

 

ご丁寧に案内してくれて

 

しかも

 

「バイク・・・1台だけ少しの間、お借りすることができて・・・」って

 

事務所奥の売店コーナーの一角に置かれた「メグロのバイク」を

 

わざわざ電気まで点けていただき・・・

 

撮影の許可までいただき・・・

 

ひとり、時間外にも関わらず、特別に撮影とスタンプ押印をさせていただくことに。

 

那須烏山で製造された・・・それだけでバイクをわからない私でも震えます。

 

そういう歴史があったんだなって。

 

 

この写真は昨年11月に那須烏山市で開催されたイベント「第1回 メグロキャノンボール 烏山」の模様

そのイベントの走行ルートの地図に・・・

 

そう! これこれ!

 

私がすごく興味深いのは、目黒製作所がどこにあったのか。

 

工場の歴史がすごく気になったのです。(すいません、バイクのことはよくわからないので)

 

工場跡はムロコーポレーション(地元では通称・ムロキンと呼ばれている)の南側付近

新聞にも大々的に取り上げられた・・・のは私も承知していたのですが

 

こんなに歴史あることだとは知らなかったので・・・恥ずかしい・・・

 

そう、私が訪問した、11月28日は無料配布でしたが

 

翌日からは1枚200円での配布となります。(台紙は烏山和紙を使用しています)

 

メグロにちなんだ地元のグルメも誕生。

 

これは盛り上げていきたいですね!

 

※メグロのバイクのトレーディングカードなんてあるといいですね。対象グルメを食べるともらえるとか。

 

目黒製作所・烏山工場の写真

 

製造されていた機種。

 

こちらは メグロ スタミナ K1

 

※乗ってません! 乗ったようにみせかけの撮影です

 

撮影後、女性職員の方がスタンプを用意してくださいました。

 

 

 

台紙の烏山和紙に・・・

 

 

カワサキモータースさんが所有しているスタンプで・・・

 

 

自分で押すことができます!

 

なんか、申し訳ないような気持ちでいっぱいですが

 

那須烏山観光協会さんには感謝しかございません。

 

 

 

バイクは少しの期間、展示されているというので、もしご興味がある方は、事前に電話等でご確認されたほうがよいかも。

 

 

 

こんな感じで初日とあって、多くの方が記念撮影に訪れていました。

 

 

 

いただいた、記念スタンプとともに。

 

お問い合わせは

一般社団法人 那須烏山観光協会

トップページ - 一般社団法人那須烏山市観光協会

 

山あげ会館

山あげ会館 - 一般社団法人那須烏山市観光協会

栃木県那須烏山市金井2-5-26

0287-84-1977

9時~16時 火曜日定休

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那須烏山市の「ちょっと変わった」古本屋・NAYA BOOKS 初訪問。 

2022-05-25 06:34:51 | 那須烏山市(地域おこし)

栃木県那須烏山市。

山あげ祭り、龍門の滝、烏山和紙に国見のみかん。。。

 

旧・烏山町と南那須町が合併して、いまの「那須烏山市」となるのですが

今回の舞台は「旧・南那須町」

 

かつてはJR烏山線・大金駅が玄関口だったこのエリアに

 

また新しい風が吹いてきた。

 

2021年10月に「ちょっと変わった古本屋さん」がオープンしたのだ。

 

「ちょっと変わった」というと、オーナーさんに怒られてしまうのかもしれませんが

 

それは行ってみれば、あぁ、なるほど・・・ってなるはず。

 

私も実際に、5月22日に訪れてみました。

 

・・・・・・・・

 

場所は簡単。

 

セブンイレブンとカワチ薬品の間。

 

お店も車からでもすぐわかります。

 

しかし・・・

 

「これ、どうやって入るの?」

 

駐車場と指定された場所は

 

なかなか入りにくい難関でありました(私はね)

 

北側、大金台方面から荒川を渡って下ってきた場合・・・

 

①カワチを過ぎたら

②いったんセブンイレブンの駐車場に「看板の手前から」入り

③「看板の奥から」道路に再び出て左折。(Uターンする感じ)

そして・・・

道路をカワチ側にちょっと進むと

右に建物が見えるので

※建物には入らずに・・・

道路と建物の「あいだの」歩道・・・

この、歩道の部分に入りまして・・・

 

左のアスファルト「ではなく」・・・まっすぐ「盛り上がった緑のあぜみち」を直進。

 

こうだからね。

 

ゆっくり奥に進むと

 

1台クルマが停まっていましたので並んで停めます。

(後でわかったのですが、その1台はオーナーさんのモノではなくお客さんのクルマでした)

 

なお、舗装されていないので、雨上がり等は多少ぬかるみがあるので注意が必要です。

 

北側の奥には太陽パネル

 

東側のずっと奥には南那須図書館が見えます。

 

逆さまですが、旧・南那須町のマンホールです。

 

店の向かい側の駐車場より。

 

セブンイレブンの駐車場の端っこに

 

お目当ての古本屋さんはあります。

 

 

入口はこんな感じ。

 

NAYA BOOKS

なや・ブックス。

 

 

 

 

これが「なやべじ」

 

建物に隣接する畑で栽培された野菜が販売されています。

 

 

右の茶色い木の箱が料金箱。

 

セルフで投入するシステム。

 

袋も用意されていました。

 

 

 

※店内は許可を得て撮影しております。

 

「ちょっと変わった」といいたい理由がこれです。

 

『営業日が不定期』

 

そう、毎日開いているわけではありません。

 

しかも、毎週、日曜日も開いているわけではありません。

 

ちょうど、5月22日は「営業日」であることを事前に調べておいたので

 

この日の訪問となったのです。

 

NAYA BOOKS

NAYAは「納屋」から名付けられた。

 

もともとあった納屋を活用して古本屋となった。

 

だから、小さいです。

 

しかし、オーナーさんとお話をして

 

この大きさが「自分サイズ」であることに納得をした。

 

 

ちょっと変わった本棚が4つ。

 

NAYA BOOKS の「ミニNAYAオーナー制度」

 

本棚を購入して自分の本を置いて、いわば委託販売してくれる、というもの。

 

現在は枠が埋まっているとのことで、しばらくこのまま。

 

しかし、本は入れ替わる。

 

 

 

 

奥にオーナーさんがいて

 

手前にあるのが「地域人 75号」(これは古本じゃないので定価販売だって)

 

栃木県・うさぎや。

 

宇都宮の書店。

 

矢板市にも店舗があり、過去にはよく足を運んだことがあります。

(JR矢板駅東口、ベイシアの近く)

 

実はオーナーさん。

現役の「書店員」。つまり本屋さんに勤めているそうだ。

 

親の畑のにある納屋をみて「できそうだ」と判断。

古本屋さんに改装したそうで・・・

もともと自分で持っていた本などを並べて当初はスタートしたそうだ。

 

 

「自分が好きな本を売りたい」

 

ジャンルは小説と絵本。

 

とにかく、こればかりは目で確かめないと、欲しい本があるかどうかはわからない。

 

まずは足を運んでみるべきかな。

 

 

 

 

電気は通っておらず、これはバッテリーで対応しているそうだ。

 

バッテリーが使える時間帯での営業時間なのでどうしても夜とかはできなくて・・・

 

なるほど。

 

開店時間は10時から16時。

 

これが限界の営業時間らしい。

 

 

 

 

2200円?

 

あ、これ・・・

 

 

ミニオーナー用の本棚。

 

これを買ってミニオーナーにあるってやつ。

 

※この本棚のみの販売もしています。

 

 

今回は下見でしたのでご縁のある本はありませんでしたけど

 

ここには、さらに不定期で

 

「チバコーヒーGO」さんがやってくるそうで。。。

https://www.instagram.com/chibacoffeego/

 

こちらも興味深いです。

(わずか1時間しか営業しないらしいです)

 

ショップカード代わりに、しおりをいただきました。

納屋がモチーフとなったデザインロゴ

 

NAYA BOOKSのTwitter

 

NAYA BOOKSのインスタです。

 

営業日の案内は必ずSNSでチェックしてください。

 

ちなみに今度の営業日は5月29日・日曜日です。

 

NAYA BOOKS

那須烏山市田野倉39-1

 

カワチ薬品大金店とセブンイレブン那須烏山大金店の間にあります。

 

 

 

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GW特別企画2021  ぐるり周遊ドライブ 4月30日 ④ 那珂川清流鉄道

2021-05-02 21:03:25 | 那須烏山市(地域おこし)

今回は特別編。

 

栃木県那須烏山市にある「那珂川清流鉄道」のご紹介です。

 

那珂川清流鉄道は、那珂川清流鉄道保存会が管理・運営する「民間の鉄道保存施設」です。

 

以前は「テレビ朝日・ナニコレ珍百景」にも紹介されたことで、知る人ぞ知る名所なんです。

 

もちろん、興味が無ければ無縁の場所であって、しかしながら、鉄道ファンにはたまらない場所といわれています。

 

現在、新型コロナウイルス感染拡大を受けて、ボランティアさんも往来が制限されており、維持管理にはたいへん厳しい状況であると聞いております。

 

実は、私もちょっとしたご縁がありまして、何度かこちらには足を運んだことがありましたが

じっくり中を見学する機会がありませんでした。

 

今回、ぐるっと地元を周遊するにあたって、ここだけは立ち寄らなければ・・・

そういう強い決意のもと

4月30日の午後、私は那珂川清流鉄道へ向かいました。

 

ただ、学生の頃は「鉄道マニア」に含まれておりましたが、社会人になって「クルマでお出かけ」にシフトすると、段々遠ざかってゆきました。

でも、やはり目の前に「モノ」があると・・・ついつい反応しちゃうのは完全に抜けていない証拠なんですかね(笑

 

国道294号線

那須烏山市・上大桶(かみおおけ)交差点。

交差点の角にローソンがあって、そこを橋と反対の方向に曲がります。

※今回は南から北へ進んでいるので「左折」となります。

 

振り返ると、さっき立ち寄った「龍門の滝」から約10キロ走ってきたことがわかります。

 

さて、入口ですが

「八溝会館(やみぞかいかん)」と「那珂川清流鉄道」と2つ入口がありますが

どちらからでも入れます。

 

正面にある建物が「八溝会館」。

いわゆる「葬斎場」です。

清流鉄道は右手に入口がありますので、右奥の砂利のあたりにクルマを停めるとよいかも。

 

いきなりワンちゃんに吠えられます。

噛まれるので近寄らないでください

 

受付には人が居ないことが多いです。

 

電話で訪問時間等を事前に告げる必要があります。

那珂川清流鉄道 0287-83-8099

 

この日、私も「事前に電話で何時ころに来れるか教えてください」と言われていたので

龍門の滝から事前に電話済み。

 

到着すると、奥に管理人がいました。

 

入場料は大人1000円。

 

高いと見るか、これが妥当と思うか・・・それが「興味ある、ない」の境界線になるのでしょうね。

 

ちなみに、以前は「硬券入場券」を発券していたのですが、現在は在庫がないので発券できないとのこと。

 

この奥に管理人がおります。

 

 

有料施設ですので、今回はすべてを撮影はいたしませんでした。

 

興味ある方はぜひ、コロナが落ち着いたら足を運んでみてくださいね。

 

・・・・でもって

 

今回、私が訪れたかった最大の目的はこちら

JR烏山線で現在のアキュムに変わる前に走っていた「キハ40形」が3両、ここに休んでいるから。

 

烏山線から引退後、キハ40形はいったん福島県の郡山にある車両センターに移り

一部は解体、3両は陸送で那珂川清流鉄道にやってきて

残りは山口県の「錦川鉄道」へ届けられました。

 

この車両が現役当時の姿のまま、ここにいることに、私は誇りに思います。

 

線路の北側

 

直接行くことはできませんが、見えている建物は「セリナの丘」

以前、訪問した、個人所有のミニ動物園です。

 

3両はこんな感じで休んでいます。

 

なんか圧巻の風景。

わかる人にしかわからないでしょうけども。。。

 

宝積寺駅常備・・・

 

JR烏山線の分岐駅・宝積寺駅で使っていたものでしょうか。

 

なかなか維持は難しい。

 

定期的にメンテナンスができなければ、すぐに劣化してしまう。

 

やはり維持をするというのは、そう簡単なことではないのです。

 

なんとかしてあげたい。。。

 

でも、どうすることにはできない。

 

できるかぎりファンの皆さんが足を運んでくださること、これしかないのかと思います。

 

ぐるっと1周してみました。

 

斎場の前をレールが敷設されている光景。。。

 

これが「ナニコレ珍百景」に2回も登場した理由。

 

レール沿いに歩いてみます。

 

向って左に小屋がありまして・・・

 

 

すごく見つめられましたw

 

国道からもちょっとだけ顔をのぞかせているブルートレインの客車。

 

左奥に架かる橋は「若鮎大橋」

清流・那珂川に架かる橋です。

 

おぉ

この金帯は寝台特急「北斗星」に使われていたもの

 

シャワールーム付きでしたね。

 

よく宇都宮線の踏切で止められると、目の前に明かりの灯る北斗星が駆け抜けた光景を何度も観たものでした。

 

 

ちょうど1周したところで

管理人さんに声をかけられ・・・

 

「那珂川清流鉄道美術館」の中を観させていただくことに。

おぉおおお

クラウス17号機。

 

ミニ博物館も特別に。

ほかにもあるのですが、これから訪れる人のために一部だけにしときます。

 

すごいのありました。

 

烏山線でも昔は使ってたんですよね

 

 

 

満足した私と、もう一人お客さんは

外へ。

 

※アイスクリームは現在、販売休止中です。

ありません!

 

特別に、こちらも見学させていただくことができました。

以前のように、大勢の子供たちを呼ぶことができずに、いまはコロナが落ち着くのをただ、じっと待っているのです。

 

管理事務所に特別に入れさせてもらいました。

 

現在、那珂川清流鉄道で販売されているグッズです。

①保存車両の写真集(初期のもの)

価格は 要問合せ

 

②キーホルダー 450円

 

タオル(2色) 各300円

 

ご希望の方は管理人さんに声をかけてください

 

猫ちゃんがいます。

現在13匹。

 

落ち着かない黒ちゃんは

 

偶然にも、カメラ目線をゲット!

 

 

硬券の入場券を発券時に使用していた鋏。

 

特別に観させていただきました。

 

いまはなかなか車両も動かせない状況ですが、

コロナウイルスが終息して落ち着いたら、構内を動く雄姿を私も観てみたいです。

 

那珂川清流鉄道

栃木県那須烏山市白久(しらく)218-1

0287-83-8099

営業時間 10時から16時

入場料 おとな1000円 こども500円

 

※なお、管理人が不在の時もあるので、必ず「事前に電話で連絡」してください。

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GW特別企画2021  ぐるり周遊ドライブ 4月30日③ 那須烏山・龍門カフェ 

2021-05-02 14:17:00 | 那須烏山市(地域おこし)

氏家から国道293号線を東へ

 

そして喜連川を経由してから県道を抜けて那須烏山へ。。。

 

県道222号線。 熊田は那須烏山市の地名。

 

那須烏山市となった、旧・南那須町のマンホール蓋。

右に描かれているクジラは「大金クジラ」を模している。

 

JR烏山線、大金駅の西側にある橋は幅が狭いため、片側一方通行の時差式信号を採用。

構造上、改修工事ができないことから長らくこのままだったが、いよいよ右側に新しい橋ができることになった。現在は工事中である。

 

田野倉交差点。

 

駅名は大金であるが、所在地は田野倉である。

 

 

ちょっと寄り道をして、途中、旧・烏山町のマンホール蓋を改めて。

 

いったん通り過ぎる形で国道294号線を南側から龍門の滝へ。

※表示は「竜」になっていますが正式には「龍」を使ってます。

 

左が龍門の滝の最寄り 

右はJR烏山線・滝駅方面

 

駐車場は警備員のいる真ん中を進入します。

 

この日は4月30日。

金曜日で平日ということもあってか、意外にも駐車場は空いていた。

 

防空壕を利用したとされる、どうくつ酒蔵は無料で観られますが、いつでも見られるわけではないので開放日を確認する必要がある。

 

私はすでにチェック済みなので今回はパス。

 

・・・で

 

これから歩き出そうとした矢先、事件が。

 

新しく買ったばかりのデジカメのSDカードが調子が悪く、画像保存が思うようにできなくなる。

 

いちいち、写したら撮られているかを確認しなければならない状態に。

 

それだけならよいが、「リセットしますか?」っていう警告がしばし。

 

いまリセットしてしまったら、データが消えてしまう。。。

 

とりあえず、だましだまし使ってみる。

 

 

・・・と、ここで

 

道路を下ると、右手にラーメン屋さんがある「らぁーめん さくら」

この右手に

龍門の滝へ通ずる遊歩道があるのだが

 

この画像の右手に・・・

観光案内所の小さな建物があるのだが

その建物は撮ったはずなのに、データが消えておりました。。。

 

通常、日曜日のみ開設され、龍門の滝を案内してくれるようです。

 

次の開放日は今日(5月2日)です。

 

では、改めて、遊歩道を歩いて、龍門の滝へ。

 

この橋の名前が

江川の「蛇姫橋」だ。

 

蛇の柄もあります。

 

龍門ふるさと民芸館

 

もともとトイレ・展望台・売店を備えて営業していたが

このたび・・・

リニューアルしまして、龍門カフェをオープンさせました。

 

新しくなってから、まだ中に入れなかったので、立ち寄ってみました。

 

まず、感染防止対策で「入館票」に名前や連絡先などを記入します。

 

そして

 

自動ドアが開くと、すぐに「消毒」と「検温」があります。

 

では、中へ。。。

 

※撮影にあたっては、許可を得てから撮影しております。

カフェスペース。

 

偶然にも、私が入館したときはお客さんが一人も座っていない状態。

 

邪魔することなく撮影を先に進める。

 

ここが「映えスポット」

 

テーブルに商品を置いて、インスタにあげる人のための新スポットだ。

 

ソファもあり

カウンターテーブルでは・・・

 

WIFIも使えて

ケータイの充電もできます。

 

目の前には龍門の滝が

 

そうそう、龍門の滝といえば

JR烏山線の蓄電池列車「アキュム」と滝を一緒に撮る「鉄道写真の名所」でもあります。

 

ちょうどこの日は、駐車場でクルマから降りた矢先に、遠くにアキュムが滝の上を通過するタイミング。

 

まぁ、個人的には何度も撮ってますので、そこは何とも思わないのですが

最近、ずーっと、きわどいタイミングで見逃ているというのはどうも・・・ねぇ

 

アキュムと滝の写真を撮りたい方は通過時刻をチェックして!

 

 

入ってすぐ左に物産スペースがあって、那須烏山市の名物が販売されています。

新たな名物「龍門サイダー」250円

烏合の手・クラフトジュース 各300円

 

那須烏山市で「笠井(かさい)」と言ったら「釜めし」で有名なレストラン。

そこで作った「雫ぷりん」も売ってました。 410円

 

滝にちなんだ自家焙煎珈琲豆も売ってました。

 

冷えた飲み物もあります。

 

さて

 

せっかく訪れたのですから何かいただきたいところ。

 

今回は

 

ベーグルではなく・・・

 

滝カレー 1000円 (残り2つ)・・・でもなく

 

やっぱコレ

「青いミルク」 350円。

バタフライピーという青い花のハーブを使用した飲み物。

 

お会計。

 

で、撮影。

 

でも、先ほどからのカメラの不調はかわらず、先に進めないので

予備に持ってきていた、御隠居デジカメにて代用。

 

段差注意

一人、女性が座ったかと思うと、ベーグルと滝をバックに「インスタ映え」した撮影だけをして、すぐに中へ戻ってしまい、再びテラス席は私一人に。。。

 

滝をバックに正面に容器を持つと、真っ暗で文字が見えません。

 

なので、やや右寄りにずらすと、文字が見えやすくなります。

 

扉を開けて、テラス席へ。

 

すると

 

龍門の滝に虹がうっすらと・・・

 

 

「ざつ旅2」に紹介されました。

もとからあった龍神洞はそのまま存続されていました。

 

何が起こるかは来て確かめてみてください

 

では2階の展望台へ。

※階段がある意味、長いです。

 

階段の途中から滝を撮る方がいるのですが、スマホを落としてしまうと事故が起きて危険なので、禁止となっています。

 

展望台です。

これが八龍神社

 

 

天井にはすごい龍の画が

 

ここに上がって滝を見下ろせます。

 

こんな感じです。

 

JR烏山線は、滝の上の・・・道路より上の・・・濃い緑の木々の下を通ります。

 

 

1階へ下りまして

 

テラス席へは外からも入れます。

 

 

外へ出て滝の方へ歩こうとしたとき・・・

 

テラス席では・・・

 

何かの撮影をしていました。

 

・・・滝へは遊歩道を下ってけっこう歩くことになります。

 

この日はここで折り返し。

 

再び、蛇姫橋へ戻ります。

 

そして、クルマで次の場所へ移動します。

旧・烏山町の消火栓マンホール

 

国道294号線を北上、次は那珂川町です。

 

 

龍門カフェ

栃木県那須烏山市滝414

0287-83-2765

運営(指定管理者・那須烏山市観光協会)

 

営業時間10時~15時 (ベーグルは16時まで販売)

※ 龍門ふるさと民芸館(カフェのある建物) 9時~16時 入館無料

定休日 火曜日

 

インスタ「龍門カフェ」

https://www.instagram.com/ryumon_cafe/?hl=ja

 

ぜひ、県外の方は、コロナが終息したらお越しください。

コメント
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