Hack and Play

プログラミングやCG、ゲーム、コンピュータのネタを投稿していくブログ。不定期更新。

[iアプリ](MascotCapsuleなどの)標準クラスを使わずに3次元表示

2008年03月06日 | プログラミング
前のログのようにiアプリでの3DCGはMascotCapsuleに則ったファイルを読み込まないとモデルの表示が出来ません。
MascotCapsuleのファイルを出力するソフトがほとんど高額なソフトであるのと、それ自体を使うのが癪に障るので、何とか自力でデータの読み込みをすることが出来ないかを考えていました。そこですべてJava上で計算して表示させることが可能であるか、色々と調べていました。
Java上ですべて計算表示するため、今回は以下のサイトのソースを利用させていただきました。(JAVAde3Dのテクスチャマッピングの項のソースより)
OPEN PROGRAMING

主要部分はほぼコピペですが、awtのパッケージの関数を使っている部分は変える必要があったので、iアプリのパッケージで代用する変更を加えました。もう一つGUI部分がアプレットを使ったものだったので、これもiアプリ準拠のGUIを使うように変更しました。

とりあえず動くのは動きましたが、やっぱり遅いです。更新間隔を300msほど置かないとうまく表示されないので、実用的ではありません。
クロックの問題もあると思いますが、やはり問題になってくるのはfloat(浮動小数点数)の演算になってきます。あとはレンダリングアルゴリズムでしょうか。

まだまだ解決するべき点は多いですが、一応可能であることは分かりました。



2008/3/6/1:42 画像を修正

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