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Hack and Play

プログラミングやCG、ゲーム、コンピュータのネタを投稿していくブログ。不定期更新。

パソコンとタブレットの今後の傾向の予想(書きかけ)

2013年04月28日 | 雑記

数年ぶりに更新する内容として、自分の身の振り方も考えつつ、ここでパソコンについて今後の予想でも立ててみようかと思いました。

パソコン市場はタブレット市場へ

まず、私は基本的にパソコンはノート型でもタワー型でもハイパワーのスペックが好きなのですが、今の業界の傾向として、次の問題が上がります。

  1. 高価格のPCやMacを買う人が少なくなった
  2. モバイル端末用のCPUが高性能化、省電力化して、小さめの端末が売れている
  3. (売れている、売れていないに関わらず)恐ろしい数のタブレット端末が市場に流れている
  4. 一般ユーザーはスペックのことに関して無頓着
  5. ケータイ端末のように短いスパンでタブレット端末の買い替えが起こっている

1はいわずもがな、2についてはおそらくモバイル向けマルチコアCPUが出て来たのが大きいと思います。3に関してはAndroidをはじめとしたタブレット市場がこれまでなかったものだから、こぞってPCメーカーが端末を作り、ユーザーが阿鼻叫喚になっていました。

また、3の別の原因としてはGoogleがAndroid端末のOSを統一せず、端末の規模などで分けたため、メーカーもユーザーも大混乱という状態でしたが、最近は2.3と4.0、4.1とシェアの棲み分けができてきたので、落ち着いてきました。

4に関しては、同年代のタブレット端末は基本的にスペックの差は大きく開きにくいため、新しいものを定期的に用意し続ければ、動作が遅くて困るということは無くなっています。またこれは5に関係し、本体価格5万~10万前後であれば、1年~3年の間にユーザーのタブレット端末の買い替えが起こりやすくなっています。

以上のことから、パソコンはタブレット型に移行するのは間違いないと思います。おそらく今後は事務作業用(これも展開次第でタブレットに)、システム屋や開発、学術研究用途にしかパソコンの需要が無いと考えられます。

Windows(8,Blue)はタブレットベースの端末へ全面移行、MacOSXはiOSに統合されていく。Androidはそのまま

OSはタブレットベースのインターフェースに統合されるでしょう。iPhoneやiPad、Android端末のおかげで、一般ユーザーにもタブレット操作が根付きました。Windowsはタブレット端末のノウハウが少ないので、WindowsBlueを含めて洗練するのに時間がかかると思いますが、OSのライセンスを薄利多売するために、タブレット操作に全面移行すると思います。現にタブレット端末向けのOSの皮切りであるWindows8の値段を下げざるを得なくなっています。

業務使用のパソコンは買い替えが起こらず、そのまま使い続けるようになると思います。一昔前のソフトはXP以前のバイナリで動いているため、 Windows8以降ではほぼ全滅のため、買い替えができず、PowerPCのように古いパソコンを修理して使い続けるしかないため、移行が途切れます。

もちろんマウスやキーボードは無くなることは無いと思いますが、業務用途でしかハードウェアキーボードの入力速度が必要とされなくなるでしょう。

ソフトウェアも今後はVM上で動作し、速度が必要な部分はAPIを呼ぶようになり、OS移行もスムーズになると考えられます。

タブレットはパソコンに成れるか

これについては解釈の問題になりますが、タブレットは物理的なI/Oの面で弱いため、Bluetoothや無線を介したブラウザベースのプロトコルに対応した機器を用意してやらないと、直接的な通信ができません。つまり自らが汎用コンピュータになれません。この点はパソコンと大きく異なります。

今後についてのまとめ

タブレットの今後に対しては、未知数の部分が無くなって来ており、成熟に向かっていると考えられます。やはりあくまでタブレットは端末であり、利用者は消費者サイドにしか留まらず、それ単体で何か新しいことができる訳ではないため、今後は技術としてのコンピュータ・リテラシーが失われるのではないかという懸念が出てきます。

以上、書きかけですが、今回はここまで。


久しぶりに更新

2009年10月25日 | 雑記
久しぶりに更新です。
実は住まいが変わって、自宅からインターネットをすることが困難になったこともあり、多忙な日々を過ごしております。
Objective-Cを勉強していましたが、挫折…現状まともに使えるのがJavaやPythonになっています。またC++を勉強し直すか、いっそのこと最近流行のActionscriptを始めようかと考えています。

最近の研究キーワードはこちら↓
【python,Java,GLSL,リアルタイムレンダリング,質感表現,BRDF】

Mac上でのPCパソコンのアイコン

2009年01月25日 | 雑記
既に知ってる方もいると思いますが…
久々にネタらしいネタです

Macでの作業が最近ほとんどで、WindowsのPCでの作業時間が10%もないんですが、
(それぞれルーターなどに)物理的につながっているとMac側でPCを認識しているみたいです。
それは別に気にならないんですが、問題はそのPCのアイコンでして、
(コンピューター名が出ているので、伏せています)


小さくてよくわからないんですが、[情報を見る]で拡大すると、


これって「あの」画面ですよね…

追記: Leopardで追加されたアイコンらしく、発売後すぐに発見されていたようです

iPod touch買いました

2008年12月21日 | 雑記
1年近く更新せず、申し訳ありませんでした。
ネタになりそうなものを買ったので、とりあえずレビューします。
先週の水曜日(12/17)に買ったのですが、その週はいろいろと忙しくて、アプリどころか音楽すら入れられず、podcastを2、3件入れてたぐらいで、週末になったのでようやくいじれるようになりました。

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さて、iPod touchが出てからずいぶんと経ちまして、iPhoneの記事を書いてから2年近くが経とうとしています。前置きはこれぐらいで使ったみた感じを。

スピーカーについて
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第二世代なので、スピーカーとボリュームボタンを搭載しているので、ヘッドホンなしでも音楽が聞けたりするのはなかなか良いです。ただしスピーカーは貧弱なので、本気で音楽を聴くには向きません。

タッチによるキーボード入力
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かなり押しにくいですが、予測変換機能を含めるとまったく使えないとは言い切れません。私は携帯の文字入力法が苦手なので、ややこちらの方が便利だと思います。横持ちで入力できれば良いのですが、まだ対応していません。

Safariについて
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Flashは見れませんが、ほとんどのサイトは見ることができます。最近広告にFlashを使っていたりしているので、ある意味モバイル機にはやさしい設計かもしれない…
複数の画面を保持できますが、ある画面数を超えると落ちるみたいです。というかむしろメモリの都合上、もともと複数画面を持つのは非現実的な気もしますが…

アプリについて
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無料アプリでも良いのがありますが、基本的に実用に向くのは有料アプリが多いです。これをよしとするかどうかは人によって分かれると思います。
私は英辞郎を自分で入れてやろうと思っていましたが、i英二郎というEDP公認のアプリが出ていたので、そちらを買いました。
暇があればアプリも作ってみようかと考えていますが、当分先になりそうです。

その他
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podcastをiPod touch/iPhone単体でダウンロードできるようになりましたが、自動ダウンロードはまだサポートしていません。これは早くダウンロードできるようになってほしいなぁ…

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とりあえず今回のネタはこれまでです。
もうちょっと落ち着かないとネタ作りが難しいなぁ…
しばらくの間不定期で更新を考えてます。
それではまた

(いまさらだけど)携帯のT9入力

2008年01月23日 | 雑記
最近インターフェースに関する研究を読み、キーボードやマウスなどのレガシーなデバイスはどのように換わるかなどを考察していく過程で、最も文字の入力効率の悪いカナ方式を備える携帯電話をいじってると、あるモード方式に気づきました。
2タッチ入力はポケベルを使ったことのある人には馴染みが深い上、感覚的にキーボードに近い入力方法なので使ってる人も多いと思いますが、このT9入力はかなり変わった入力法になっています。本来T9入力は海外の携帯で使われてたみたいですが、どうやらNECの携帯は日本語向けのT9モードがあるみたいです。

さて、この入力方法ですが、こちらのリンクを見てもらったほうが早いです。
最新のT9ダイレクト搭載~「N901iC」の文字入力を試す (1/3) - ITmedia

早速試してみたら結構楽に入力できるので、それなりに便利ですが、問題になるのは文字数の少ない単語を変換すると候補が多いため変換時の候補探しがめんどくさいのと、同じ発音のかな文字列が候補郡で固まっているため、再度変換する必要があるという点です。

まぁそれでもカナ方式よりも入力スピードは上がったのでしばらく使ってみようとお思います。

コンタクトレンズ型ディスプレイ

2008年01月18日 | 雑記
眼に入れても痛くない(らしい)コンタクトレンズ型ディスプレイ - Engadget Japanese

まずは上記のリンクから。Engadgetネタで申し訳ないんですが、ホットなネタがいまいち無いので、変ガジェットから。赤色LEDのマトリクスを表示できるというものらしく、バッテリーの問題抜きにしてもLEDの輝度の問題などから常用は多分無理そうです。

ただのゲテモノガジェットかと思っていましたが、ディスプレイが最終的に進歩した形がコンタクトレンズ型であっても不思議じゃないのが怖いところ。というのもギリギリのラインですが、このガジェット、非侵襲型にあたるんですよ。(体の内部に埋め込んだりしないもの、ペースメーカーなどは侵襲型)

ウェアラブルコンピュータでは携帯性と機能性の両立が必要になっていて、なるべく使用者の行動を制限するようなガジェットは好ましくありません。とはいえ体の中に埋め込むのは倫理的な問題もあってそう簡単に出来ません。
となるとできるだけ小型化するか、服や装飾品に設置するほかありません。HMDの場合はメガネのようにできますが、いまだに画期的な進歩がありません。そういう意味では先端の技術になりえると思います。


MacBook Air

2008年01月17日 | 雑記
Apple初(?)のモバイル向けノートパソコンが登場したようです。
私自身はモバイルノートは興味が無いのですが、Appleが珍しいものを出してるので取り上げてみました。

特徴をさらさらっと
・マルチタッチ機能
・64GのSSD版あり
・BlueTooth2.1とEDR搭載
・重量1.36kg
・光学ドライブは外付け

かなりモバイルとして特化してる感じがします。モバイルとはいえ、CPUクロックを除けば普通のMacBookに引けをとらないスペックなので、価格は倍近くになってしまいますがそれなりに需要はあるんじゃないでしょうか。

私の場合、ノートパソコンを買うときはスペックとオーディオを気をつけたいところで、多目的を考えるなら画面はでかいほど良いと思っています。サイズの小さいノートパソコンはWXGA液晶とか使ってて、すごく作業し辛いです。ヘッドフォンを使うので、ノイズの混じらないパソコンを選びたいところですね。

キーボードへのこだわり

2008年01月10日 | 雑記
前回に続いたような内容ですが、結構良いネタかと思います。
次の更新にはキーボードの種類でもかこうかな・・・

デスクトップPCにはHHKLite2を使っています。
私が英語キーボードを使うきっかけになったのはHHKへの憧れだったと思います。実際慣れるまでは結構苦労したと思います。しかし今ではこのキーボードなしでタイピングは考えられなくなっています。

理由は二つあります。一つはキー配列が無理のない設計になっていること。ほぼ通常は使わないCapsキーがCtrlキーの位置と入れ替わっていることは結構重要です。日本語キーボードではCtrlキーは左下に配置されてるため、小指で押そうとするとホームポジションから大きくずれてしまうため、ショートカットなどのCtrlキーを組み合わせて押すときは指がつりそうになります。
もう一つはキーボード自体の大きさです。かなり小さいですが、ミニキーボードみたいにキーの幅を変えているわけではないので、通常のキーボードと同じように打てます。キーボードが小さいと言うことはデスクのスペースを広く取れると言うメリットもあります。これは人それぞれですが、マウスだけでなく、ペンタブレットなどを使う人にとってはデスクのスペースは結構重要だったりします。

ただし、私はHHKはお勧めしません。HHKのキー配列は通常のUS配列と比べると異なったものになっています。私はHHKのキーをカスタマイズしています。
たとえばTabキーの上にあるEscを`に、(バックスラッシュ)をBackSpaceに、Deleteをに、右ShiftをEscに変えたりしています。
そろそろHHKProに変えてもいいころかと思ってますが、さすがにキーボードに2万円をかけるかどうかは悩みどころです。

キーボードへのこだわりは人それぞれですが、普段PCを使うことが義務的になっている方にとっては結構重要かと思います。しかし職場での制限がある場合にはこだわりはもてないかも・・・

キーボードのみでブラウザ操作(Firefoxプラグイン)

2008年01月09日 | 雑記
あけましておめでとうございます。
長いことブログを放置していたので、そろそろ更新を再開します。
ネタも温まってきたのでしばらくは困らないと思います。

最近注目してるのがiPhoneの日本上陸に関しての情報なんですが、日本でのキャリアはドコモになりそうという噂を聞きます。違う場合はソフトバンクになりそうです。ただ不確定な要素が多いため、情報の開示待ちです。

今回の更新は、WEBブラウザをキーボードによって操作する方法です。ただしFirefox限定なので、IEユーザーやSafariユーザーの方はご容赦ください。

MouseLess Browsingというプラグインがあるみたいです。(リンク先はグーグル検索。)
これを入れるとリンクされているオブジェクトやテキストボックスやボタンなどに数字が振られ、その数字をタイプしてエンターキーを押すとリンクならリンク先にジャンプしたり、テキストボックスならそのテキストボックスにフォーカスを移したりしてくれます。
さて、なんでこのプラグインを紹介するのかというと、最近大量のテキストを打つことが多く、キーボードからなるべく手を離さないような操作法をいろんなソフトで試してたのですが、どうもWEBブラウザだけは標準機能だけでは補完できませんでした。そこでグーグル先生に頼ってみたら、このプラグインを見つけてくれました。
アドオンの中では処理が重い部類に入ると思いますが、マウスに持ち替える手間が大幅に省けたので、かなり快適になるかと思います。ただしプラグイン独特の癖が嫌いな方には難しいかもしれません。

マウス操作で殆どネットサーフされる方には不要かもしれませんが、こんなプラグインもあるということで。