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元々日常を綴るブログでしたらバセドウ病による甲状腺機能亢進症と診断されましたことを機に、闘病日記を書いてみようかと

オリンピア眼科初来院

2008年10月31日 22時49分03秒 | バセドウ病
火曜日
朝辛くて 会社いけなくて

どうせだから 病院いこうと。

白血球が半減してたのがちょっと気になるので、次は1週間前後できてと言われてたので、2日ほど早いけど伊藤病院へ。

検査の結果 白血球:

前回の倍です。とっても 良い値。ね。
あれはきっと一時的なものだったのね。ということで 次は 通常通り2週間後に病院いきます。

次は ホルモンの値とってくれるかな。
診察終わりに 渡された次回の案内には、採血→診察、としか書いてないから、エコーもないし、また副作用確認だけかしら。。。

ホルモン検査は、月一と言われてて、そろそろ一か月たつんだけどなぁ。。。

思えば、伊藤病院でこれまでちゃんと病気の説明された覚えがない。
バセドウって診断された日は、不安で、動転して、ないてばかりで何も聞けなかったけど。

自分の症状がどれだけひどいものなのかも、メルカが3錠でいい理由も なにも。。

この前いったときにエコー結果を指摘したら、やっと「あ、見せてないんだ」って言って、初めて見せてくれた。

結構おおきいから 薬だけじゃ なおらないかもね。って それだけ。。


まあ 次回行ったときに いろいろ聞いてみます。




で、 眼が痛いって 言いました。
そしたら オリンピア眼科を紹介してもらって「でも、めちゃくちゃ時間かかるからね、ここ」って。
そのまま、午後歩いて眼科へ。


視力測って、眼圧測って、目の動き 見て、 眼の動いてる写真とって、診察。
診察も 対して待たないし、ぜんぜん大丈夫じゃん、って思ってたの。。

で、診察は、特にバセドウの話はせずに「目、乾燥しやすいね、ドライアイの目薬だします。あと、紹介状に書いてあるだけでは、検査結果不十分だから 採血してかえってね。
バセドウの症状を見るために目の奥のMRI撮らないといけないから、予約してかえってください。」と。


で、予約したの。

「次の 予約は、年明けになります」 だって。

はぁ・???って 感じでびっくり。
今年中は ぜんぶ 詰まってます。来年です。って。

しぶしぶ1月13日に予約。 



待ってるこの2か月半の間に 症状悪化したら どうするのさ。ね。

まあ、そんな こんなです。


この日の医療費

伊藤病院
 診察、薬2週間分(メルカゾール3錠、テノーミン1錠):2040円

眼科
 検査、診察:4100円

目薬
 ヒアレイン点眼液2本 580円


この前の記録

2008年10月27日 23時45分09秒 | バセドウ病
先週 木曜日に いった時の医療費の記録わすれてた、そいや。


この日は 採血、診察、薬代で 合わせて1040円。
前回の 7,8千円から 突然安くなって びっくり。
お給料日まえで お金おろすのめんどくて お財布に一万円しか 入ってなかったから ぎりぎりかも、とびくついてたけど。

  薬:メルカゾール(1日3錠10日分)、テノーミン(一日1錠10日分)



この日は、採血といっても、白血球とか、肝機能とか見て 、メルカゾールの副作用がないかの確認だけだったのでこのお値段。



やっぱり甲状腺ホルモンの検査はいるととたんに高くなるんだね。。

症状がつもり積もってきます。

2008年10月25日 01時16分15秒 | バセドウ病
ちょっと あけてしまったけれども。

もう バセドウは 最悪です。

メルカゾールのおかげか、日常慢性的に感じているからだのだるさは 少し 改善された気がするので 「あ 私 メルカ合うんじゃん、よかった」 なんて 思ってたけど

これまで 出てきたことのない症状が ちょこ ちょこと 出ていて。



10/21 火曜日
夜 これまでに ないくらい つらくて つらくて
その日 結構 仕事中動いたからかなって思ってたけど
もう 起きあがって られなくて ずっとベッドの中。バセドウになってから 熱はずっと37度くらいだったんだけど 37.8度まで上がったね。。
メルカゾールもらった時の注意事項には 「38度こえたら電話して」なんて あったのけど、0.2度及ばずで とりあえず様子をみる
翌朝は嘘のような すっきり感  6度台で 通常より低い



10/22  午後1時ころ 
会社で パソコン 打ってたら 突然 右手の人差し指が つった様な気がして
あれ?って 指伸ばすと びく びく びくびくびく って 突然 震えが 止まらなくなり
なんか しまいに 親指から 中指まで びくびく

1時間くらいでとまったけど

夕方には 左手が まったくおんなじ状況
 
この震えは 水曜日でとまったけど その後もずっと 微妙な振動が あるような。。


バセドウのかなりの割合の人が(7、8割だっけ?) 指の震えには遭遇するそうで。
ひどいときは 文字かけないって。私は これまで 指がつることはよくあっても、震えはあまり感じなくてさ。。
でも 仕事中 びくっと 来たときは「ああ、 これか」ってびっくり


10月22日 夜
会社の人たちと しっとり 食事会。 ぜんぜん騒ぐようなのじゃなくて、ほんとに食事を楽しむかんじ。お酒も飲まなかったし。

なのに、帰宅直後 もう つらくてつらくて 
寝てるうちに どんどん 熱が上がって38度5分まで見たのは覚えてる。
そのまま 寝てて。何度まであったか不明。 夜中 あまりの寒さに一瞬目がさめて
初めて経験する 口の震えで 歯が ガチガチ行ってた ものすごいスピードで びっくりしたけと そのまま寝てて記憶なし。きっともっちょっと熱上がってたような・・・
でも 翌朝はやっぱり びっくりするような すっきり感で 35度3分という 今度は低体温すぎ。よくわからないね。
解熱剤なんて 飲んでないのにさ



10/23
2週間目の 副作用確認の日。午後より伊藤病院に。相変わらず混んでるのだけど木曜は一番すいてるとか。
1時45分くらいについて、すぐに採血して、検査結果は一時間後と言われ
14時半に確認したときは44人待ち。それから1時間くらいで順番まわってきて。。16時くらいには病院をあとにできたかな。伊藤病院では早い方??

検査の結果、2週間前は7000くらいあった白血球が3840に。約半分。
肝機能は問題なし。

前の晩の発熱のことを先生に伝えると 「うーん、ただの風邪かもしれないし、白血球少ないためにおこった感染症かもしれないし 分からないね。 半分にはなってるけどぎりぎり基準値にはおさまってるしねぇ。。。」

とのはっきりしない言葉

「次は2週間後ではなくて来週これる?」 と言われ 来週再度確認してみます。


てっきり ホルモンの値も見せてもらえて 2週間でのメルカの効き目が見えると楽しみにしてたのにこの日は副作用チェックのみとのこと

ホルモン検査は 高いし 一か月に一回しか保険きかないんだよー との先生談


くぅ。一か月毎にしか見れないのねぇ・・・




で 病院から かえって おうちにつくとさ
突然、目が痛くなってきたの。
 なんだ これって

痛くなるなら 病院で なれよって・・

で そのまま 寝て。また 夜に起きたけど もう 眼が開けられなくて
ずーっと 冷やしながら でも眠くなくて。
目を閉じて冷やしながら 歌うたってたw


翌朝は 痛みはひいたけど 午前中すべての明かりが 眩しくて
それまで平気だったパソコンのディスプレイとか バックライト消した。。


あと 今朝、キッチンで もの落して しゃがんで 拾おうとして
膝曲げたのね。そしたら そのまま ストンと尻もち。
そこから 立ち上がるのもできず、両手をついて 体制変えて起き上がって。
こんなに 力弱ってんだと愕然としました。


まあ そんな こんなの 今週でした


あ 精神面は どんどん 悪くなっていきます

今朝なんて 会社いこうと したら 
着替えてる最中に突然 泣きだして 意味不明
もう 号泣 

で 着る服が 見つからなくて なんてだめなんだ私って 自分を殴りたい衝動に駆られました。
もうそれから 泣きっぱなし  さすがに仕事いかないといけないけど こんなんじゃいけないし なにしてるんだ私って また自己嫌悪でそのループ
もうね こうなったら アウト。自分が本当に本当にダメな 「いいかげんおんな」 なことを 実感して

でも会社だけにはいかないと もう 東京での居場所がなくなってしまうと おもい なんとか 駅に向うも 涙が止まらないのよね。。
なんとか こらえてこらえて 電車乗ったけど  電車に乗るまでもひどい葛藤でした。 もう 会社にはいけないとか いかなきゃとか そんな 葛藤。

会社の最寄りの駅あたりでは なんとか 涙こらえられたけどさ。。


会社いったら割と普通にいられるんだけどね なんだろうね。
こころは 強いはずだったのに。こんなことなかったのにね。。。

もう 終わったことを思い出して イライラしたり いらいら ばかり


なんかねぇ・・・・ いやだね 自分が変わっていくみたいで



夕べ目が痛かったのも すごく気になるし バセドウの 本とか サイトとか読むと 眼球突出の前の症状にもろかぶりで ああ 眼 出てくるのかなって

これが 本当に怖い




またぐだぐだ ぐちだけの 日記














メルカゾール服薬5日目

2008年10月15日 00時11分21秒 | バセドウ病
副作用がでてくるなら そろそろかなと思ってるけど 今のところ大丈夫かな
ただ、ちょっと 喉が痛いのが気になるけれども 前からのような気もするし・・・ もすこし 様子をみてみようかと



今日は 午後3時くらいまで まったく 仕事ができなかった
何も手に付かず じっとしてられず トイレにいったり 窓ぎわから外覗いたり
 そんな 繰り返し

本当に いやになるくらい 何もできなくて

こんなに 何もできないと 本当に 本当に 自分がだめな 人間な気がして
いやでいやで たまらなくなる



今後も しばらく こんな 感じなのかな・・・・
ああ 薬が効いてくれればいいのだけど



あと 最近は 手の指が いうことを聞かない
バセドウ特有の 手足の震えはそこまで ひどく感じたことはないのだけど

力が全然はいらない
ものをもっても すぐ するっと落ちていくし

パソコンを打ってるても いうことをきかない
指が意図したキーに届かずに ミスタイプばかり

一気に 打つと 手がもつれる感じ

自分の 指じゃないみたいで ちと 怖い

つかれる まいにち まじで


どうしたら いいんだろね

一番こわいこと

2008年10月14日 00時10分30秒 | バセドウ病
なんと いっても 眼症が出ること
そのなかでも特に 眼球突出が 起こること

ある朝起きたら 眼が飛び出てたらどうしようって 常に不安

目がほんとに出てきたら もう実家にかえっちゃおうかなって 思ったりもするし
でも 眼が出た状態で こんな顔になっちゃいましたって 親とかばーちゃんとかに 会うのも かわいそうだし


伊藤病院は 専門病院だけあって バセドウの症状が見てとれる人々で 待合室はいっぱいで

だから その中に 眼球突出の人とかを見てしまうと 怖くなる
特に片方だけ突出したらどうしようとか そんなことばっかり
まあ 眼が出る人は 2,3割って言うけどさ バセドウになってるだけで、すでに少ない確率の中を当たってしまってるので その中の2,3割なんて すぐに 当たってしまいそうな気がしてしまうのです

そんなことを 言ったら パートナーに 本気で 怒られてしまうけど
とにかく 怖いのは 事実
だから、テレビ見たり ネットしたり 極力 眼に負担かけないようにしないと。



あと イライラが これ以上強くなってしまうのではないかも、不安

大切な人を気づ付けてしまうような ことを 口走ってしまうのではないかと それは いや。

今日も 突然切れて パートナーのうちを飛び出してしまって
あてどもなく 山手線に 泣きながら乗ったり
 いかんね。 常に 距離を おいて見つめるようにしないと

相手が 全然分かろうとしてくれないって 切れてしまったのだけれども 
私が いない間 彼なりに分かろうとしてくれて ネットで 調べてくれたり本を読んでくれたり

バセドウ、と 診断されてからの 彼の 言動を振り返ってみても、とっても 理解のある人だと 思います

気づつけちゃだめだよね




微熱

2008年10月13日 23時46分41秒 | バセドウ病
バセドウ病の症状の一つで 体が暑くなること、微熱が出ることがあって。


バセドウ病って診断されてから 熱を測ると やぱり常に37度越え。
体が暑いのは気づいてたんだけどね。

毎朝 基礎対応図ってれば もちょっと早く気付いてたんだろうね。。


まあ いまさら しょうがないけど。

伊藤病院初来院

2008年10月12日 02時11分13秒 | バセドウ病
循環器科でバセドウと診断されて、そのまま伊藤病院に向かいました。

伊藤病院は日本で一番有名な甲状腺専門の病院。


表参道のど真ん中にある伊藤病院に入ると、もう、人がぎっしり
時刻は 11時40分を過ぎていたため、午前中の診察には間に合わず、午後の診察に。
それでも午後32番目だった。午前受付締切の11時半から10分ちょっとの間に、30人以上も
受け付けをしたということになるのかな。。
とにかく 人が多い。

診察室も多い。 甲状腺の病気しか扱っていない病院なのに、診察室が10部屋以上。


表参道でぶらぶらしてランチもたべて、伊藤病院に戻りました。

1時間ほど待って、診察の番に。

循環器科でもらった紹介状を見て、先生が一言「バセドウ病ですね」

血液検査の結果も、確実にバセドウ病ですので、今日から治療を始めます。
バセドウには3種類の治療があって、服薬、アイソトープ治療、手術、とありますが、まずは薬を始めましょう、と。


で、処方されるメルカゾールの副作用を説明され
「これは副作用が結構つよくて、一番ひどい場合は白血球が減少して、感染症をおこし、最悪死亡例もあります」と淡々と。
ひどい場合の副作用の説明や、副作用が出たときの対処の仕方などをひたすら説明され。

「この薬は厚生労働省から、副作用がでていないかこまめにチェックしろとの通達がでているので、2週間に一回、血液検査をして副作用がでていないか確認します」と。

「では、 このあと血液検査と、エコーを撮って、薬を受け取って今日は帰って下さい」とそれだけ。


この辺はどれもネットで事前に知っていたことだったけど あまりのそっけなさにちょっとびっくり。
なんか、質問しても「バセドウはそういうもんです」だけで。


なんとなく腑に落ちない気持ちながらも、血液検査室へ。
検査待ち時間、なぜか突然、悲しくなってきて 涙がこぼれおちてきました。
何とか涙を隠して採血してもらったけど 次のエコー撮影を待っているときは、もう止めどなく溢れてきて。
検査室のおねーちゃんは「注射が痛かったですか?」なんて 的外れなこと言うし。
エコーの検査台に寝たときは、もう、過呼吸のように ヒックヒック、泣いてて。
そんな私をみて、検査技師のおじちゃんが、「何か話したいことや、不安なこと、聞きたいことがあれば、相談室がありますよ」」と。
落ち着いて深呼吸できる感じでもなく この調子だとエコーも撮れないので、相談室に行きました。


バセドウについては、結構いろいろと調べてたし、適切な治療さえすれば心配することは何もないとわかっていたけれども、
なぜか涙が止まらなくて。自分でもなぜこんなに泣いてるのかよくわからないまま相談室へ。

涙でなかなか話せない私に、相談室のおねーさんが、「バセドウって言われたのね、バセドウはね名前が名前だけに、診断されるとみんなびっくりして落ち込むの。だけど何にも心配いらないからね。大丈夫だから。何か心配ならなんでも好きに話ていいから、ここで。泣きたいだけ泣いていいからね」と
丁寧に、丁寧に、バセドウの説明や、私の検査の値の説明、今後気をつけることや、妊娠出産についてとか説明してくれて。

「突然バセドウって言われて、薬の説明されて、副作用の説明をされたら、だれだって怖くなるよね。落ち込んで泣いてここに来る人もいっぱいいるの。だけど大丈夫だからね」と
しばらくして落ち着いた私は いろいろと話を聞いて、エコーを取って、その日は病院をあとにしました。
病院を出るころには5時前。伊藤病院は本当に一日がかりです。


この日の医療費: 診療費、検査代&薬: 7780円 
これまでのトータル: 15180円
薬: メルカゾール5mg(一日3錠)、テノーミン25mg


バセドウの兆候

2008年10月12日 01時43分58秒 | バセドウ病
バセドウ病は 簡単にいうと

 喉仏の下の方にある小さな臓器、甲状腺から、甲状腺ホルモンが必要以上に作られてしまう病気。
甲状腺ホルモンは、体の中の細胞に働きかけて、体の新陳代謝を促している。このホルモンが大量に増えることで、必要以上に体の新陳代謝が激しくなり、常に運動しているような状態になってしまうらしい。
新陳代謝が活発なのは体にいいことだけれども、必要以上に代謝が起こると、心臓とか体のいろんなところに負担がかかりすぎてしまうわけで



今振り返ると確実にしばらく前から 私の体は バセドウの症状を現していました

・体重増加
普通、バセドウになると、食欲はあっても急激にやせる。常に運動をしているくらいのカロリーを消費しているから。だけれども、代謝が非常に高まることで、食欲も増し、消費カロリー以上のカロリーを摂取することで、太る人も多々いる。
私は太った。
去年の5月くらいからダイエットをして、食事制限と運動で結構短い期間で急激にやせた。10キロ以上ね。もしかしたらもしかしたら、この時すでにバセドウもあって、やせやすかったのかもしれないし、純粋にダイエット成功しただけかもしれない。
その後、今年の5月ころから、食欲が一気にまして。典型的なリバウンドだと思ってた。頻脈とかもこのころ顕著に強くなり。きっと、これくらいのときからバセドウが強くなってたんだろうなと思います。
ダイエットでは食事制限もしていたから、体が自然とカロリーを欲する。それで、少しのカロリーでも太りやすい状態になって、リバウンドの原因となるわけで。
私は、ダイエット後の、カロリーを欲する次期と、バセドウでカロリーを求めるのが重なって一気に太ったんじゃないかなと思っています


・頻脈、動悸
これも、太ったせいだと思ってた。常に140、150あったし。
ダイエットしなきゃと思ってたから、ジムにいって、ちょっと走ったりするだけですぐに脈拍は200を打っていた。
元々脈が速いからこれくらいでちょうどいいんじゃ、程度に思っていたけど、かなり心臓に負担をかけて危険なことをしていた。

あと、寝て一時間のうちに、心臓の音が大きくて起きたことも数度。


・疲れ
階段を1階上がる程度で、ものすごく辛かった。すぐに息は切れてはーはー言うし。
会社で、エレベータに駆け込むだけでも息が上がって。一緒にのった先輩に、「なんでそんな、はーはー言ってんの?」なんて笑われてた
これも、体が重いせいだと自己解釈してた


・多汗
これまで、ものすごく代謝が悪く、いくら走ってもなかなか汗をかかない人間だった。
だけど、今年の夏はものすごく汗をかいた。びっくりするくらい。
電車に乗って、会社に着くまでの30分、走りもしないのに会社につくころには、額から汗がだらだら落ちてた。
これまでずーっとロングヘアで、夏でも平気だったのに、今年は初めて本気で髪の毛を剃りたかった。それくらい暑くて汗をかいてた
一度、風邪をひいて熱出したときなんかは、もう汗の量が尋常でなくて。2時間くらい寝るとTシャツが絞れるくらい汗びっしょりで、一日に何回も着替えてた。


・イライラ
自分では自覚していなかたけど、彼が「前までは、素直で、あまり反論しない人だったのに、最近はすぐにイライラしてるよ」なんて言われた
自然と、喧嘩も絶えなかった。

・集中力欠如
びっくりするくらい、仕事ができなかった。自分の席に座ってられなくて仕事を始めてもすぐに席を立ち。
やらなければいけないことはあるのに、何もできずに、人の所にいっておしゃべりばっかりしたり、窓から外をずーっと眺めてたり。
あまりに集中力がないし、なんかウロウロ、ウロウロしているため、友人に「ADHD(多動性障害)かもー」なんて言って。
ネットで、ADHD診断チェックシートなんて試したら、15個以上当てはまるとADHDの疑いあり、ってところに14個当てはまった
思えばこの集中力のなさもバセドウの症状だったわけで

・皮膚のかゆみ
もともとアレルギーがひどくて薬をのんでたんだけれども、その薬がぜんぜん効かなくなった。
かゆみがひどくて。バセドウでかゆみが出る人もいるらしく、きっと私の皮膚の症状もバセドウで悪化したんじゃないかなと


・月経不順
これまで、ちゃんと定期的に来ていた生理が乱れだした
大きな乱れじゃないんだけど、10日前後ずれたり

・倦怠感
つねにだるい感じがつきまとっていた。朝もぜんぜん起きれなくなって。
起きられても、着替えるまでに時間かかったり。会社の遅刻も増えた。
普段も常にごろごろしていたかった。ずっと立っていたり、座っていたりするのが辛くてすぐに体を横にしたかった


・暑い
この夏は本当に暑かった。夜寝るときとかも、暑くて暑くて。朝おきると、真っ裸になっているいこともよくあった。


・のどの乾き
常にのどが渇いてた。500MLのペットボトルを買って、一瞬で飲み干して
そんなことを会社で一日に3,4回繰り返すことも。
振り返ると一日に2、3リットル平気で飲んでたような。


・手足がつる、震える、ものを落とす
バセドウでよく見られる、手足の指の震えは自覚していなかった。だけれども、しょっちゅう、手足がつっていた。
ご飯をたべようとお箸を持つだけで指がつったり。あと、何かを掴んですぐに落としたりもしょっちゅう。
実家に帰ったとき、就寝中の私の手足がぶるぶる震えてた、って母から言われた。


・首の腫れ
よくリンパが腫れたり、耳の下あたりのところに1センチくらいのしこりが数個できることがあった。病院でCTとかとっても何も異常はなくて、ただバイ菌が入っただけと言われて。
そういうことがよくあったから、いつも首は気にしてた。だけど甲状腺が腫れたのはまったく気付かず。
病院で指摘されて初めてきづいた。
顔を少し上にあげて、喉仏の下を触ると、ぷっくりと7センチ前後にわたって腫れていて。痛くもかゆくもなく、全体的に太くなったような程度の状態だからまったく気付けなかった。




ざっと挙げるとこんなかんじ。
これを読むと、結構ひどくて、なんで今まで放っておいたんだ、とか思うけど。
一つ一つは、病院いくまでのことじゃないって思ったり、そういう体質、性格なんだって勝手に思ってたね。


また、更年期障害とか、自律神経系の問題だったり、精神的な問題だったり、そういうときに見られるような症状も多いから、
バセドウ病という診断が遅れることも多々あるらしい。ずっと安定剤とかを処方されて苦しみ続ける人も多いって。
私の場合、たまたま見てもらった循環器科の先生が気づいてくれて、よかったと思います。





検査結果を聞きに

2008年10月12日 00時47分23秒 | バセドウ病
10/9、やっぱり心配だったので、会社を午前休して検査結果を聞きにいくことに。

日曜日に薬をもらって依頼、毎日インデラルを飲んでたのだけれども、2,30ほど脈拍は減りました。
それでも常に100オーバだったのでまだ速い感じ。



診察室に入るなり、医師の言葉

 「やはり 甲状腺の疾患です。バセドウ病ですね」


すごく丁寧に説明してくれて、いい先生だったのだけれども、やはり甲状腺は専門医にかかったほうがいいということで、渋谷にある伊藤病院という専門病院に紹介状を書いてもらいました。


検査の結果(括弧内は基準値):
 TSH(0.436-3.78): 0.004
 FT3(2.1-4.1): 12.8
 FT4(1.0-1.7): 3.8
 抗サイロG1b抗体(0.3未満): 0.7
 抗TPO抗体(0.3未満): 24.5
 TSHレセプター抗体(1.0未満): 5.1


循環器科へ行きました、の巻

2008年10月12日 00時19分48秒 | バセドウ病
心拍数が余りにも速いという理由で、献血を拒否された日。
ここ数カ月はずっと脈拍が140オーバだったので、まあこれが普通だろうくらいに思ってたのだけれども、ちょっと心配になって ネットでいろいろ調べているうちに、 もしかして甲状腺が悪いんじゃ、という予感はありました。
だけれどもWPW症候群が出ているのかな、とも思い、日曜日でもやっていた近くの循環器科に行くことに。


「WPW持ちで、脈拍がはやいのですが・・・」と告げて血圧を測られると


上が 158mmHg
下が 79mmHg
脈拍 140bpm

やっぱり血圧高いし、速い。

触診をしてもらうと「ちょっと 甲状腺腫れていますね」、と 医師
そこで、心電図と 血液検査をすることに

心電図の結果、WPW症候群の波形ではなく、通常の波形とのこと

検査結果がでる今週末に、また来院してくださいという医師の言葉とともに、
脈を落ち着かせるためのインデラル錠を処方され、病院を後にしました



その後、いろいろと甲状腺の病気をしらべてみると、

・頻脈、動悸
・多汗
・体温上昇
・疲れやすい

など、甲状腺機能亢進症に見られるいくつかの症状に覚えがあり、
きっとバセドウ病なのかな、なんて思っていました。

バセドウって、なかなか治らないし、目が飛び出てしまう、なんて
知識しかなかった私はかなり不安にも陥り。

その後、薬を飲み続けさえすれば、日常生活に支障ないし、出産、育児もできることや、
目が出るのは一部の人だけ、という情報を得て落ち着いていたのでした。



この日の医療費
 診察、検査代:6860円
 薬(インデラル10mg 7日分: 540円
 
TTL: 7400円