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俺っちのウマーな馬券手帳

馬券力向上を目指します。

共同通信杯・回顧

2005年02月07日 | レース回顧
1着 ②ストーミーカフェ  1:47.8
2着 ⑥ダイワアプセット
3着 ⑨マルカジーク
4着 ⑧ニシノドコマデモ
5着 ④ロードマジェスティ
ハロンタイム 12.9-11.4-11.4-12.0-12.3-12.4-11.9-11.3-12.2
上り 4F 47.8 - 3F 35.4
[展望][予想]

やっぱ、強かったねストーミーカフェ。今回は内容もパーフェクトで何も言うことないでしょう。今さら『皐月賞候補』なんて間抜けな事を言っている奴がいるが(俺っちの周りでだが)、今日の結果を見るまでもなくこの馬は3冠候補なんだっつーの。とは少し言い過ぎかもしれないが、この馬の底力を改めて再確認。今日のような競馬を見せ付けておけば、本番でも簡単にこの馬に競りかけてくるような馬は少なくなるだろう。この馬はただの逃げ馬ではないのだから。

2着ダイワアプセット。どうやらレース後に故障が判明、予後不良となったよう。何もそこまでなるほど頑張らなくてもよかったのに…合掌。

ストーミーカフェと人気を分けたニシノドコマデモは4着。最後はジワジワと伸びてきたが、今回のところは完敗。スタートを五分に出ていてもどうだったか。ただこの馬、叩き良化型だろう。展開に注文は付くが、この次は変わってくるはず。

馬券は1着3着4着…。でもストーミーカフェが強い競馬を見せてくれたので、それが救いです。いや、負け惜しみでもなんでもなく、ホントに(笑)。

小倉大賞典・回顧

2005年02月06日 | レース回顧
1着 ⑪メイショウカイドウ  1:46.4
2着 ⑮セフティーエンペラ
3着 ⑫エイシンチャンプ
4着 ⑧エーティーダイオー
5着 ⑬メイショウドメニカ
ハロンタイム 12.5-11.2-11.7-11.8-11.9-12.0-11.6-11.9-11.8
上り4F 47.3 - 3F 35.3
展望][予想

『平穏に決着しそうな雰囲気』と予想時に書いた通り、比較的堅めの決着。こんな予感だけは当たるんだから…。それでも、この組み合わせで3連複が2000円付くんだから獲った人はウハウハでしょ。ちなみに俺っちは、馬券下手お決まりの2着3着4着(笑)。

レースの流れは1000m通過59.1秒とそれほど速くはなかったが、淀みない平均ペース。それでも馬場が良かったせいか、最後は決め手のある馬が上位に。

無理やり消し材料を探したメイショウカイドウだったが、そんなことはまったく問題なかった。トップハンデということで、ある程度前で競馬をするかと思ったが、まったくのマイペースでレースを進める。このあたりが大先生とタケ様との違いか。直線はハンデ戦らしく大混戦となったが、最後はセフティーエンペラを半馬身退けて快勝。小倉6勝目。ローカル重賞なら人気でも逆らわないほうが良さそう。

セフティーエンペラも平坦小回りがベストか。最後の直線での伸びは、相手弱化もあったが、前走とはまったく違った。この馬もローカル重賞でなら堅実だろう。

今回の流れは3着のエイシンチャンプにとっては打って付けだったのだが、最後は決め手の差が出た感じ。やはり完全復活はダートで(笑)。腰が悪く治療中だそうで、そちらが完治すれば。

4着エーティーダイオーも内から伸びて見せ場たっぷりだったが、もうひと押しが…。この馬に関しては前走回顧で『このクラスでは今後も掲示板の下の方をウロウロすることになりそう』と書いたそのままの結果。自分で書いておきながら馬券買ってるんだもの、性質が悪い。

東京新聞杯・回顧

2005年01月30日 | レース回顧
1着 ⑬ハットトリック  1:33.7
2着 ⑫キネティクス
3着 ⑥グレイトジャーニー
4着 ②アサクサデンエン
5着 ①アルビレオ
ハロンタイム 12.8-11.1-12.0-12.0-11.9-11.0-11.2-11.7
上り4F 45.8- 3F 33.9
[展望][予想]

今週の東京芝コースは、昨秋の内枠&先行馬有利で外は全く伸びないというような特殊な馬場ではなく、開幕週の割には差しも決まるまずまず公平な馬場状態。こういう馬場状態なら長い直線が存分に生かされ見応えのあるレースが多くなり、見ている方も楽しい。500m以上もある長い直線なんだから、行った行ったの競馬ばかり見せられてもね。

1番人気ハットトリックが素晴らしい末脚で快勝。そこそこ淀みない流れだったが、開幕週の馬場を考えれば平均ペース。レースの上がりが33.9秒という上がり勝負の展開になって後方待機から差し切ったのだから凄い末脚(推定32.9秒)。武豊J曰く、まだ課題はたくさんあるようだが、賞金も加算し、これで安田記念に向けて視界は良好といえるだろう。

2着キネティクスは中段からの競馬で、直線半ばでは先に抜け出し粘りこみを図るも、最後は勝ち馬の切れ味に屈した。この馬も上がり勝負になれば確実に差してくる。揉まれ込むことのない広い東京コースも向くのだろう。

3着は逃げ粘ったグレイトジャーニー。開幕週の馬場を生かした絶妙なペースだった。距離もやはりこのくらいがベストだろう。

4,5着馬の2頭も後方からの競馬で最後はよく差してきたが、上位馬とは瞬発力の差が出たようだ。

京都牝馬S・回顧

2005年01月30日 | レース回顧
1着 ⑥アズマサンダース  1:35.0
2着 ⑧ウイングレット
3着 ⑨エリモピクシー
4着 ⑤メイショウオスカル
5着 ⑫チャペルコンサート
ハロンタイム 12.8-11.4-12.5-12.7-12.1-11.4-11.1-11.0
上り4F 45.6 - 3F 33.5
[展望][予想]

今週の京都芝コースは先週からCコースに替わった影響か、それまでの外差しの傾向から内外そう差のない馬場に。全体の時計はそれほど速くはないが、上がりの速いレースが多く、外外を回ると届きにくい馬場状態だった。

勝ったアズマサンダースは道中、中段やや後ろの内でジックリ脚を溜め、直線に向くと巧みに外へ持ち出して差し切り。これまでの先行脚質から打って変わり、差す競馬で新しい一面を見せたわけだが、重賞初勝利となった若手のホープ藤岡Jの好騎乗が光ったレースだった。今回のように差す競馬ができれば先々が楽しみ。距離は今回のマイルがベストだろうが、平坦コースなら1800mまで大丈夫そう。

2着ウイングレットは番手追走から完全に勝ちパターンに持ち込んだが、このレースの上がりで差されたのだから勝った馬を褒めるしかないだろう。1600~1800mで結果を出しているが、今回の競馬を見る限りではもう少し短い距離でも面白いかもしれない。

1番人気のエリモピクシーは3着。結果的には前半に脚を使った分、最後は伸び切れなかったが、上がりの速かった展開を考えると痛し痒しか。そう考えると上がりのかかる阪神の方がいいのかもしれない。しかし明け7歳牝馬、まだ現役を続けるのだろうか。血統的には繁殖に上がっても期待できるだけに…。

4着メイショウオスカル、5着チャペルコンサートは先行して見せ場たっぷりの競馬。ただ、2頭とも決め手のないタイプだけに重賞では掲示板が精一杯なのかもしれない。

2番人気のヘブンリーロマンスは見せ場なく6着に敗れた。今回は展開も不向きで、これだけ速い上がりになってはさすがに厳しい。余程馬場や展開に恵まれた場合は別だが、上がりの速い京都でなかなか勝ち切れるタイプではない。中山牝馬Sでなら。

根岸S・回顧

2005年01月29日 | レース回顧
1着 ⑧メイショウボーラー  1:23.0
2着 ③ハードクリスタル
3着 ⑭エコルプレイス
4着 ⑤ストロングブラッド
5着 ①サミーミラクル
 同 ⑦カフェオリンポス
ハロンタイム 12.5-10.9-11.6-12.3-11.9-11.7-12.1
上り4F 48.0-3F 35.7
[展望][予想]

本命のハードクリスタルが2着に来たが、馬券はハズレ。ま、悔しくないわけがないが、今回の馬券のコンセプト(大袈裟か)が非ミスプロ系→ミスプロ系だったので、ミスプロ系が3着までだった時点で諦めはつく。しか~し!!なぜここで3連単なのか!?3連複6点でよかったじゃね~かっ、ええっ!?まったく…。

メイショウボーラーが7馬身差の圧勝。これまで言ってきた通り、単騎でハナへ行ければ強い競馬が出来る。2番手追走が同厩舎のアグネスウイングで、他に競りかけてくる馬がいなかったことも幸いしたが、それにしても『恐れ入りました』という内容。さて、陣営は『マイルは長い』と思っているようだが、当然フェブラリーSに参戦するのだろう。これだけの強さを見せられても、予定通りフェブラリーSでは本命にはしません。

2着にハードクリスタル。ポンとゲートを出て、そのまま好位で流れに乗れてるので少しビックリしたが、久々の短距離でもあれだけの行きっぷりだから、距離はやはり1200mでも問題ないのではと思う。最後、2着争いでグイッとひと伸びしたところなどは中距離経験でのスタミナが生きた。フェブラリーSへは出走できるのかどうか分からないが、十分好勝負出来そう。

そのフェブラリーSで注目したいのは今回5着(同着)に終わったカフェオリンポス。今回は距離短縮と58㌔の斤量面での不利もあった。久々の短距離で流れに戸惑うかとも思ったが、好位で流れに乗って、最後は伸び切れなかったが本番へのひと叩きとしては上々の内容。1ハロン延長の本番が非常に楽しみ。そろそろGⅠでもヨシトミ先生に順番が回ってきてもいいでないか?

最後に初ダートでも人気になっていたアドマイヤマックスだが、今回はスタート直後に落鉄していたとのことで、今回のこの結果(14着)は鵜呑みには出来ないが、まあ芝でこその馬でしょう。

平安S・回顧

2005年01月24日 | レース回顧
1着 ④ヒシアトラス   1:50.3
2着 ⑤ブラックコンドル
3着 ⑭ジンクライシス
4着 ⑫サカラート
5着 ③ホーマンベルウィン
 同 ⑦クーリンガー
ハロンタイム12.2-10.7-12.8-12.4-12.8-12.7-12.1-12.2-12.4
上り4F 49.4 - 3F 36.7
[展望][予想]

やっぱり平安Sは歴史が示す通り、フェブラリーSでは来なさそうな馬を買えばよかったんだよ。ヒシアトラスかジンクライシスで相当悩んだんだよなぁ…ってブラックコンドル拾えてないし。でも展望では名前挙げてるのになあ…、何故ローマンエンパイアなんか買ってんだろ。ヘタクソ!!

というわけで…、ヒシアトラスはフェブラリーSで人気になるようならお客さん(とか言ってたら来るんじゃ…)。むしろJCダートの方が狙い目だろう。道中は終始コースロスなく内々を回り、直線狭い埒沿いを抜けてきたところなどはまるで前走の再現。追って渋太さがあり、勝負根性も備えている。テンのスピードさえあれば府中のマイル戦でもと思わせる。いや、やはりマイルでは追走で精一杯という感じがする。

2着ブラックコンドル。むしろこの馬の方がマイル戦向きかもしれない。母父サンデーの気性の勝ったタイプでスピードがあり、器用なタイプで小回り向きではあるが。これでダートは底なしの2-1-1-0。今年3歳世代のエルコンドルパサー産駒は芝でも勝ち切れる馬が多いようだが、昨年デビューの初年度産駒のほとんどは芝では詰めが甘かったりズブかったりで、ダート向きのタイプが多い。今後は3歳も含め、芝で頭打ちになったような馬のダートでの変わり身が多く見られるようになるかもしれない。

最低でも2着は確保したかったジンクライシスは3着。もっと勝ちにこだわった積極的なレースを期待していたが、外枠が響いたのか何とも消極的なレース内容。もしかすると蛯名Jはハナから2着狙いだったのか。まさかそれはないだろうが、賞金加算はならず、フェブラリーS出走は微妙な状況に。ヤケクソで根岸S出走もアリかと思ったが、登録はしていないよう。OP特別から出直しだろう。距離は1400~1600がベストではないだろうか。

4着のサカラートはブラックコンドルと同じミスプロ×母父サンデーの配合で気の良い馬なので休み明けは問題ないタイプ。今回の競馬を見ていると、もう少し短い距離の方がレースはしやすそう。ベストはやはり1400mだろう。ちなみに弟ヴァーミリアンはエルコンドルパサー産駒。

最後に『良い負け方』をと期待したピットファイターだが、11着はいくらなんでも負け過ぎ。これもかなり期待はずれの感。距離的なことよりも、コーナーを4つ回るコースが向かなかったという印象で、コース替りや距離短縮で改めて期待したい。フェブラリーSでの本命は少し考えさせてもらいます(笑)。

え~、馬券の方は3連複で勝負させてもらったわけですが、見事2着ブラックコンドルが抜け。一番近いところでは、1着-3着-4着。あぁぁ…・゜・(ノД`)・゜・

AJC杯・回顧

2005年01月24日 | レース回顧
1着 ⑬クラフトワーク   2:11.4
2着 ⑪エアシェイディ
3着 ⑦ユキノサンロイヤル
4着 ⑥アクティブバイオ
5着 ③グラスポジション
ハロンタイム12.7-11.3-11.9-11.6-11.7-11.9-11.8-12.1-12.0-12.2-12.2
上り4F 48.5-3F 36.4
[予想]

クラフトワークの強さだけが際立ったレース。結局このメンバーが相手では役者が違ったという感じ。エアシェイディが早めにマクって行っても焦らず騒がず、一拍置いて仕掛ける落ち着き払った横山典Jの手綱捌きには馬との信頼関係が見て取れた。重賞3連勝、素晴らしい。時計面、レース内容は非の打ち所がない。しかし、これまで戦ってきた相手を考えると、どれだけ評価していいものやら正直分からない。この後はどこへ行くのか。思い切って長距離・天皇賞か、それとも一息入れて夏の宝塚か。『この内容なら左回りだと2400mでも大丈夫』という陣営のコメントを察するとドバイへ行くのだろう。いよいよ日本馬にとって、これまで以上に海外遠征が身近なものになりつつあるようだ。

辛くも2着を死守したエアシェイディ。早めに動いて出し抜けを謀るも、最後まで脚が持たなかった。ひと叩きされてればと思わせる内容ではあったが、直線で一旦3着馬に交わされたものの坂上で差し返したところなどを見ると平坦向きなのかもしれない。

5着グラスポジション。この脚質は何とかならないものか。今回は馬の方に何やら問題があったようだが、スタミナは問題ないタイプだし、この馬の瞬発力を考えるともう少し前々で立ち回れないようでは、このクラス相手ではちょっと厳しい。

さ~て、偉そうなことをぬかした後は自分の馬券の反省だ。儚い希望(単なるスケベ心)を抱き、馬単の裏を狙ってみるも玉砕。一応当てにいった馬連は獲ったが当然ガミ。今年に入って重賞で当たった馬券はシンザン記念の馬連480円と今回の馬連360円というお寒い結果。今回唯一の救いは、印を打った馬で掲示板を独占できたことくらい(とても自慢できる事じゃないが…)。結局は貧乏人が手を出すレースではなかったということだわな、トホホ…。

お次はヒモ抜け平安S・回顧です…_| ̄|○

京成杯・回顧

2005年01月17日 | レース回顧
1着 ⑨アドマイヤジャパン
2着 ⑪シックスセンス
3着 ④コスモオースティン
4着 ⑩イブキレボルシオン
5着 ③ジョウノビクトリア
[展望][予想]

結果的にはモエレアドミラルを本命にした手前、恥ずかしい予想になってしまったが、ここでの結果はクラシック本番でこういう馬場にでもならない限り参考外。

勝ったアドマイヤジャパン。食わせ者の多いSS×ニジンスキーの配合はズブい馬が多いが、この馬も時計、上がり共にかかる馬場が向いたのではないだろうか。ここはメンバー的にも能力上位ではあったが、次走以降パンパンの良馬場での競馬では少し疑ってかかる必要があるかもしれない。スタミナのありそうなタイプなので距離が延びても良さそうだが、基本は上がりのかかる競馬がベストと考えていていいだろう。

シックスセンスがこの馬場で上位に来れたのは驚いた。この馬は反応の良い馬ではあるが、長く良い脚を使えないという評価をしていたのだが…。ただ、この上位2頭はたんぱ杯3,4着馬。瞬発力勝負で敗れた馬が上がりのかかるレースで浮上したと考えれば自然な結果か。上がりだけの競馬になったたんぱ杯がレベルの高いレースだったかというのは、レース内容からは窺い知ることはできないが…。

さて、7着のモエレアドミラルだが、馬券的には当初考えていたように様子見が妥当だった。この結果だけで能力は計れないが、勝負処での手応えが怪しかったところを見ると、馬場よりも中央のペースに戸惑ったと考えることはできないか。この馬も次走以降に注目といったところ。

日経新春杯・回顧

2005年01月17日 | レース回顧
1着 ④サクラセンチュリー
2着 ⑦マーブルチーフ
3着 ②ストラタジェム
4着 ⑤コイントス
5着 ③エアセレソン
[展望][予想]

まず、ナリタセンチュリーが受けた不利についてだが、4角の時点ですでにサクラセンチュリーと比べても手応えが怪しく、おそらくあの不利がなくても勝つことはなかっただろう。結果9着ということを考えると、接触され馬が怯んでしまったことは少なからず影響はあったにせよ、元々十分な進路がなく、少し前をカットされただけであのオーバーなジェスチャーをした武豊Jの姿は言い訳がましく見えた。確かに佐藤哲Jも危険な乗り方でフェアではなかったが、勝負に対する姿勢としてあそこでライバルの進路を塞ぐというのは間違っていない。ただ、一歩間違えれば…という騎乗だったが。

ようやくサクラローレル産駒からサクラローレル産駒らしい馬が登場したという感じだろうか、サクラセンチュリー。血統が血統だけにこのまま一気に最高峰まで突き進む可能性十分。ただ、父サクラローレルは軌道に乗り始めて、さぁこれからというときに故障で戦線を離脱しているので、サクラセンチュリーにはそういうことのないよう祈りたい。この秋には寮馬タップダンスシチーと共に父の果たせなかった凱旋門賞出走という可能性まで考えてしまう今回の勝利だった。

2年連続2着のマーブルチーフについては、展望でも少し取り上げていたように特に驚きはないが、池添Jの好騎乗も光ったのではないか。それにひきかえストラタジェムの福永J。やっぱり外を回っちゃったね。そりゃ格上挑戦ということを考えれば『よく頑張った』と言える3着でしょうが、『勝ちに行く』という騎乗ではなかった。この馬の決め手を考えると外を回しては間に合わないので、馬場が悪いのは承知で内を突いてくれと願っていたのだが…残念。こんな甘っちょろい競馬をしていたら一生条件馬のままかもしれないぞ。

それから、ちょっと不気味に思っていたコイントスが4着。近走不振ではあったが、休養前を考えると本来ここでは力上位。これをキッカケに中長距離の重賞戦線ではまたうるさい存在になりそうだ。

シンザン記念・回顧

2005年01月10日 | レース回顧
1着 ②ペールギュント
2着 ④マイネルハーティー
3着 ⑤マルカジーク
4着 ⑨ディープサマー
5着 ⑩ライラプス
[予想]

判定写真は見てないが、かなり際どかったと思うのだが、1着と2着じゃ大違い。馬連だけではほとんど儲けはナシ。3連複ももう一点広げてればマルカジークは拾えたのに…。変に絞るとこんな事になる。とはいえ当たりは当たり。ようやくこのブログ上での初日が出て、今年の坊主は無くなりました(笑)。堅い馬券しか当たらんけど…。

結果はほぼ力通りの決着といっていいだろう。1着馬と2着馬の力差はほとんどないようにも感じるが、馬券と同じで1着と2着では大違い。今回は斤量差もあったし、マイル以上の距離ではこの差が広がることはあっても逆転することはなさそうだ。勝ったペールギュントは距離が延びても問題はないだろうが、展開には注文が付くタイプだろう。とはいえ、中距離で前々での競馬となると今度は詰めが甘くなりそうなので、現状ではマイルの流れが一番合っていそう。

マイネルハーティーの方は距離的にはマイルが限界ぽい。今回も道中では若干行きたがる素振りを見せていたので、このクラスでは1200~1400mがベストだろう。アーリントンCまでならマイルでも買えそうだが。

最後に4着ディープサマー。この馬はこれまで戦ってきた相手が後にGⅠや重賞で好走している馬ばかりで、自身も堅実に走っているが、今後はクラシックに向けて力関係を把握するのにいい物差しになるかもしれない。圧勝したデビュー戦のイメージが強いのか、いつもそこそこ人気になるが、競馬内容や血統から軽い芝より時計のかかる馬場が良さそう。兄アルスブランカのように洋芝専門かもしれない。冬~春先の阪神、中山、夏の函館、札幌が狙い目か。