1着 ③エイシンテンダー 1:35.3
2着 ②アドマイヤメガミ
3着 ⑪ダンツクインビー
4着 ⑩オリエントチャーム
5着 ⑭エリモファイナル
ハロンタイム 12.8-11.1-11.6-12.3-12.1-12.0-11.6-11.8
上り4F 47.5-3F 35.4
[展望][予想]
単勝1倍台というのを見て正直嫌な予感はした。牝馬の1倍台なんてまるでアテにならないというのはこれまでにイヤッちゅうほど経験してきた。で、その嫌な予感が的中した訳だが…。
1番人気ディアデラノビアはスタートで少し出負けした感じでダッシュがつかず、かと思えば引っ掛かってゴチャつく馬群に突っ込んで、4角では外へ弾き飛ばされたりと、さすがにあれではキャリアの浅い牝馬にはかわいそうなレースである。最後は余力もなかったのか、フラついて審議対象に。桜花賞への権利も取れず、まったく踏んだり蹴ったりのレースになってしまった。
そんなディアデラノビアとは対称的に内からスムーズな競馬で快勝したのがエイシンテンダー。末脚の切れは前走で実証済みだったが、今回は好位から直線抜け出すセンス溢れる競馬。今回は展開も流れも向いた感じはあるが、それでも負け無しの3戦3勝。本番でもスムーズな競馬が出来れば楽しみはある。
2着はアドマイヤメガミ。今回はそれほど悪いスタートではなかったが、ゴチャつく中段馬群を前に置いて直線勝負に賭けた結果、池添Jお得意の直線一気が決まった。『なんとか本番への権利を』という陣営の思惑以上に賞金も確保、オークスまでの出走権を得た。それにしてもエルコンドルパサーはサンデー牝馬との相性がなかなか良いようで、ヴァーミリアン、ブラックコンドルに続いての重賞連対となった。
3着に人気薄ダンツクインビーが入り、本番への出走権を奪取。この馬も勝ち馬同様、好位で上手く立ち回れたのが良い結果に繋がったのだろう。これで1~3着までを、人気の本家SS産駒を差し置いて、SSの孫が独占。ま、最近では珍しくも何ともなくなってきましたが。
オリエントチャームは4着、エリモファイナルは5着。両馬とも後方から脚を伸ばすも伸び切れず。オリエントチャームは桜花賞出走が微妙な感じになってしまったが、賞金的に余裕のあったエリモファイナルは本番へ向けての試走としては上々の結果だったのでは。今回は流れも不向きだったし、本来ならもう少し前で立ち回れる馬である。本番はもっと流れが厳しくなるだろうし、ここの出走馬の中では本番に一番上積みが見込める競馬だったように思う。
終わってみれば、やはり今年もここでの結果は本番の桜花賞には直結しなさそうな結果だなぁ、というのが個人的な印象である。


2着 ②アドマイヤメガミ
3着 ⑪ダンツクインビー
4着 ⑩オリエントチャーム
5着 ⑭エリモファイナル
ハロンタイム 12.8-11.1-11.6-12.3-12.1-12.0-11.6-11.8
上り4F 47.5-3F 35.4
[展望][予想]
単勝1倍台というのを見て正直嫌な予感はした。牝馬の1倍台なんてまるでアテにならないというのはこれまでにイヤッちゅうほど経験してきた。で、その嫌な予感が的中した訳だが…。
1番人気ディアデラノビアはスタートで少し出負けした感じでダッシュがつかず、かと思えば引っ掛かってゴチャつく馬群に突っ込んで、4角では外へ弾き飛ばされたりと、さすがにあれではキャリアの浅い牝馬にはかわいそうなレースである。最後は余力もなかったのか、フラついて審議対象に。桜花賞への権利も取れず、まったく踏んだり蹴ったりのレースになってしまった。
そんなディアデラノビアとは対称的に内からスムーズな競馬で快勝したのがエイシンテンダー。末脚の切れは前走で実証済みだったが、今回は好位から直線抜け出すセンス溢れる競馬。今回は展開も流れも向いた感じはあるが、それでも負け無しの3戦3勝。本番でもスムーズな競馬が出来れば楽しみはある。
2着はアドマイヤメガミ。今回はそれほど悪いスタートではなかったが、ゴチャつく中段馬群を前に置いて直線勝負に賭けた結果、池添Jお得意の直線一気が決まった。『なんとか本番への権利を』という陣営の思惑以上に賞金も確保、オークスまでの出走権を得た。それにしてもエルコンドルパサーはサンデー牝馬との相性がなかなか良いようで、ヴァーミリアン、ブラックコンドルに続いての重賞連対となった。
3着に人気薄ダンツクインビーが入り、本番への出走権を奪取。この馬も勝ち馬同様、好位で上手く立ち回れたのが良い結果に繋がったのだろう。これで1~3着までを、人気の本家SS産駒を差し置いて、SSの孫が独占。ま、最近では珍しくも何ともなくなってきましたが。
オリエントチャームは4着、エリモファイナルは5着。両馬とも後方から脚を伸ばすも伸び切れず。オリエントチャームは桜花賞出走が微妙な感じになってしまったが、賞金的に余裕のあったエリモファイナルは本番へ向けての試走としては上々の結果だったのでは。今回は流れも不向きだったし、本来ならもう少し前で立ち回れる馬である。本番はもっと流れが厳しくなるだろうし、ここの出走馬の中では本番に一番上積みが見込める競馬だったように思う。
終わってみれば、やはり今年もここでの結果は本番の桜花賞には直結しなさそうな結果だなぁ、というのが個人的な印象である。

