goo blog サービス終了のお知らせ 

俺っちのウマーな馬券手帳

馬券力向上を目指します。

チューリップ賞・回顧

2005年03月06日 | レース回顧
1着 ③エイシンテンダー  1:35.3
2着 ②アドマイヤメガミ
3着 ⑪ダンツクインビー
4着 ⑩オリエントチャーム
5着 ⑭エリモファイナル
ハロンタイム 12.8-11.1-11.6-12.3-12.1-12.0-11.6-11.8
上り4F 47.5-3F 35.4
[展望][予想]

単勝1倍台というのを見て正直嫌な予感はした。牝馬の1倍台なんてまるでアテにならないというのはこれまでにイヤッちゅうほど経験してきた。で、その嫌な予感が的中した訳だが…。

1番人気ディアデラノビアはスタートで少し出負けした感じでダッシュがつかず、かと思えば引っ掛かってゴチャつく馬群に突っ込んで、4角では外へ弾き飛ばされたりと、さすがにあれではキャリアの浅い牝馬にはかわいそうなレースである。最後は余力もなかったのか、フラついて審議対象に。桜花賞への権利も取れず、まったく踏んだり蹴ったりのレースになってしまった。

そんなディアデラノビアとは対称的に内からスムーズな競馬で快勝したのがエイシンテンダー。末脚の切れは前走で実証済みだったが、今回は好位から直線抜け出すセンス溢れる競馬。今回は展開も流れも向いた感じはあるが、それでも負け無しの3戦3勝。本番でもスムーズな競馬が出来れば楽しみはある。

2着はアドマイヤメガミ。今回はそれほど悪いスタートではなかったが、ゴチャつく中段馬群を前に置いて直線勝負に賭けた結果、池添Jお得意の直線一気が決まった。『なんとか本番への権利を』という陣営の思惑以上に賞金も確保、オークスまでの出走権を得た。それにしてもエルコンドルパサーはサンデー牝馬との相性がなかなか良いようで、ヴァーミリアン、ブラックコンドルに続いての重賞連対となった。

3着に人気薄ダンツクインビーが入り、本番への出走権を奪取。この馬も勝ち馬同様、好位で上手く立ち回れたのが良い結果に繋がったのだろう。これで1~3着までを、人気の本家SS産駒を差し置いて、SSの孫が独占。ま、最近では珍しくも何ともなくなってきましたが。

オリエントチャームは4着、エリモファイナルは5着。両馬とも後方から脚を伸ばすも伸び切れず。オリエントチャームは桜花賞出走が微妙な感じになってしまったが、賞金的に余裕のあったエリモファイナルは本番へ向けての試走としては上々の結果だったのでは。今回は流れも不向きだったし、本来ならもう少し前で立ち回れる馬である。本番はもっと流れが厳しくなるだろうし、ここの出走馬の中では本番に一番上積みが見込める競馬だったように思う。

終わってみれば、やはり今年もここでの結果は本番の桜花賞には直結しなさそうな結果だなぁ、というのが個人的な印象である。

人気blogランキング俺っちのウマーな馬券手帳トップページへ

阪急杯・回顧

2005年02月28日 | レース回顧
1着 ④キーンランドスワン  1:08.5
2着 ⑯カルストンライトオ
3着 ⑫ウインクリューガー
4着 ⑮アドマイヤマックス
5着 ⑬シルヴァーゼット
ハロンタイム 11.9-10.8-11.0-11.2-11.1-12.5
上り 4F45.8-3F 34.8
[展望][予想]

万馬券Wゲットかと思ったが、余計なのが1頭一番前に…で、また2,3,4着(苦笑)。まあ、俺っちの器ではキーンランドスワンは拾えないので致し方ありません(笑)。ただゴール前では直前に的中させた中山記念よりも大興奮、というか大パニック。『粘れー!!来るナッ!!差せッ!!差せー!来るな!粘っ…させ…くる……_| ̄|○』みたいな。ま、展望で挙げた2頭が2,3着に来てくれましたし、まあまあ満足な外し方という感じです。って言っても中山記念も外していたら相当悔しかったと思いますが。

1着キーンランドスワン。近3走が15,9,15着でガラッと変わってくることはないだろうと思っていたが、いきなりの激走。近走は流れに乗れずに終わっていたが、今回は流れに乗って前々でスムーズな競馬が出来た。昨年9月に開幕週の阪神でセントウルS2着があり、今回も開幕週。そういう馬場がこの馬には合うのかもしれない。それでもベストは平坦コースだろう。昨年の高松宮記念は3着、本番でも侮れない。

2着カルストンライトオ。GⅠ馬の底力をと期待したが、そのとおり2着を確保した。休み明けで太め残り、59㌔、外枠という不利な条件が重なったことを思うと『さすが』といったところだろう。ただ、思いの外簡単にハナに立てたし、競ってくる馬もおらず、この馬にしてみれば楽な流れになった。この馬も平坦がベスト。宮記念では条件も好転し人気になるかもしれないが、展開的には厳しくなりそうで、馬券は人気次第。

3着ウインクリューガー。久々の復活といっていいだろうか。一応注目馬として取り上げた身としては嬉しい好走。血統的にはこの距離も休み明けもまったく問題にするタイプではない。鞍上強化と稽古が良かったということでそこそこ人気になっていたが、このメンバーに入れば実績は上位だし、これくらい走れて当然だが。今後もマイル戦よりはスプリント戦の方が信用できるかもしれない。

4着アドマイヤマックス。嵌ればいい脚を使う馬だが、芝1200mでは入着が一杯。中山記念のエアシェイディ同様詰めの甘さが目立つ。ベストはマイルだろうが、それもGⅠではイマイチで…。マイルのGⅡ、GⅢでは本命視、マイルGⅠやスプリント戦では△が妥当なのだろう。あとは武豊Jが乗った時が買いか。

人気のギャラントアローは7着。ハンデ戦→別定戦、斤量減など好材料が揃い、前走では番手での競馬も出来、ここは来るだろうという時に来ないというのは、厳しい条件で2着したカルストンライトオとは逆のパターン。俺っちもずっとこの馬の取捨には悩まされ続けていて、いつも好走、凡走を逆、逆に買っていて、今回も来ない番ではないかと思っていたがやっぱり。宮記念、逃げ馬も多く展開は厳しそうだが、それらが嫌われてあまり人気がないようなら狙ってみたい。やっぱり逃げた方が良さそうだが。

人気blogランキングTOPへ

中山記念・回顧

2005年02月28日 | レース回顧
1着 ⑪バランスオブゲーム  1:46.5
2着 ①カンパニー
3着 ②アルビレオ
4着 ④エアシェイディ
5着 ⑤ダイワバンディット
ハロンタイム 12.6-12.2-11.9-11.3-11.2-11.8-11.9-11.7-11.9
上り 4F 47.3-3F 35.5
[展望][予想]

ワーイヽ(゜∀゜)メ(゜∀゜)メ(゜∀゜)ノワーイ
ようやく的中(笑)。馬連を本線、3連複を4点でだからかなり満足。正直、3連複の配当があれほどつくとは思わず、後から確認してビックリ。残高照会してさらにビックリ。ま、それもこれもH君のおかげ(2月23日記事参照)かもネ。たまにはいいでしょ(笑)。

勝ったバランスオブゲーム。やはり休み明け、GⅡでは強い。ただこの馬、前哨戦でどれだけ強い競馬をしても本番ではアテに出来ないというのが鞍上共々ウイークポイント。レースの方は3番手からソツなく抜け出しすという鮮やかな勝ち方。鞍上が『途中からペースが速くなってこの馬のペースになった』と言うように、上がり勝負に持ち込まなかったことが勝因になった。結果的に順当といえば順当な結果。4番人気というのはちょっと甘く見すぎだろう。

2着カンパニー。後方からの競馬で終始内々を回るロスのない競馬。最後の直線では狭い所に入り追えないシーンもあったが、前が開いてからはビュッとひと伸び2着を確保。道中の位置取りが位置取りだったので、4角で内を突いたのは間違いではなかっただろう(外に出していても届いたかどうか)が結果的には馬群を捌けていればと思わす競馬で、そのあたりは今後の課題になりそう。そういう不器用な面はあるが、溜めれば溜めるだけ切れる脚を使える。それだけに東京のマイル戦というのはこの馬にとって非常に魅力的である。

3着アルビレオ。ここ3戦、重賞で2,5,3着と堅実。安定した末脚を使える馬だが、今回は少し積極的な競馬をした分もう一押し利かなかった。どちらにせよ、重賞で勝ち負けするには少し詰めの甘い馬である。それでもここでの3着は力を付けている証明だろう。

1番人気エアシェイディは伸びを欠き4着。この馬も堅実といえば堅実であるが、やはり詰めの甘い馬。母の実績がどうだろうと、サンデー×ノーザンテーストという配合馬は中距離重賞ではあまり人気になり過ぎるとアテにならないと思い、とりあえず△を打ったが、上手い具合に馬券圏外。今後も△くらいが妥当だろう。

人気blogランキングTOPへ

アーリントンC・回顧

2005年02月28日 | レース回顧
1着 ⑩ビッグプラネット  1:34.3
2着 ⑨セイウンニムカウ
3着 ①インプレッション
4着 ⑦マルカジーク
5着 ⑧ロードマジェスティ
ハロンタイム 12.7-11.2-11.1-11.8-11.6-11.6-11.7-12.6
上り4F 47.5-3F 35.9
[展望][予想]

1戦1勝馬のビッグプラネットが1番人気に応え、見事重賞制覇。絶妙なスタートを切りそのままハナへ立つと、平均的なペースを刻みそのまま押し切る強い競馬。少し上がり時計が物足りない感じもするが、全体の時計としてはまずまず優秀。戦前にも書いたように、クラシックでも面白い存在になりそうである。個人的には、クビをグッと下げて走る走法が好き。なかなか根性もありそうだ。ただ、ストーミーカフェをイチオシしている俺っちとすれば、皐月賞では嫌な存在になりそうである。

2着セイウンニムカウ。メンバー中、朝日杯FS最先着(5着)は伊達ではなかった。今回休み明けであったが、馬体重(±0)が示すとおりそれなりに仕上がっていたようだ。最後は良く伸びてきたが、少し上がりがかかったのが良かったのだろう。他のクラシック有力馬と比べても目立ったインパクトはなく、能力の差は大きいように思う。適距離も1800mあたりまでではないだろうか。

それ以下の馬たちも、コレといって見所のあった馬はいなかった。3,4着馬にしても追って頼りない感じがしたし、全体のレベルはお世辞にも高いとは言えない。

本命のエイシンヴァイデンは後方からの競馬で6着。もっと前々での競馬をイメージしていた俺っちとしては何か物足りない、後味の悪い競馬であったが、調子自体に問題があったのか。速い上がりが使えるタイプではないだろうし、もっと前で競馬できればこの程度のメンバーなら巻き返せるのでは。血統的には早熟傾向、ダート向き。

人気blogランキングTOPへ

京都記念・回顧

2005年02月21日 | レース回顧
1着 ⑦ナリタセンチュリー  2:15.7
2着 ⑪トウショウナイト
3着 ⑧ヒシミラクル
4着 ⑥マイソールサウンド
5着 ④ファストタテヤマ
ハロンタイム 12.9-11.5-12.6-12.6-12.5-12.8-12.6-12.0-12.1-11.7-12.4
上り4F 48.2 - 3F 36.2
[展望][予想]

1000m通過が62.1秒、重馬場であったことを考慮してもそう速い流れでもなかったかもしれないが、4角手前では早くも先行勢の手応えも怪しく、道悪の巧拙が問われたのはもちろん、60㌔のヒシミラクルが3着に食い込んできたあたり最後はスタミナの問われるレースとなったようだ。

勝ったナリタセンチュリー、勝因はなんと言ってもこの馬を知り尽くした鞍上田島裕Jだろう。秋の天皇賞の後、不可解とも言える乗り替り、本人も今回に期する思いがあったのでは。これでしばらくは田島裕Jが乗り続けることになるだろう。人馬とも怪我のないことを祈りたい。このあとは天皇賞ということだが、トニービン産駒は基本的に3000m以上の重賞では…。折り合いに難のあるような馬ではないし、決してスタミナ面に問題のある馬ではないのだが。メンバー次第では昨年(5着)くらいはやれるだろうが、『春』よりはやっぱり『秋』である。

2着トウショウナイト。この馬については『いかにも…』という感じがし過ぎて逆に手を出せなかった。フェブラリーSもそうだが、馬券は素直になって買わないと獲れません(笑)。ティンバーカントリー産駒は芝・ダート問わず、時計&上がりのかかる馬場、競馬がベスト。当然、芝の道悪は鬼。少々ズブい産駒が多いので活躍の場はダートが主流だが、ミスプロ系の中でもウッドマンを通ると芝の中距離での活躍馬もたまに出すようだ。しかし瞬発力勝負は極めて苦手で、上がりが36秒くらいかかるような流れで浮上。追ってバテない強みがあるので、捲くっていける小回りも得意だろう。この馬に関しては、能力面での疑問は残るが、条件的には日経賞あたりがベスト。

ヒシミラクルが復活の兆しを見せる3着。あの馬場で60㌔を背負ってだから、さすが地力の違いか。スタミナを問われる馬場、展開、そして得意の京都コースであったことが味方した。これをきっかけに、これから温かくなっていけばまだまだ良化の余地はあるので、本当に天皇賞あたりで完全復活を遂げる可能性は十分。叩き良化タイプなので本番までにあと2つくらい使ってほしい。

1番人気シルクフェイマスは10着大敗。血統だけ見れば道悪は得意そうなのだが、昨秋の天皇賞同様の結果。一応本命にはしたものの、戦前からそういう心配があったのでこの馬からは買わなかったが、やはり道悪では走らないようだ。とはいえ、瞬発力勝負向きのタイプではないだろうから、この馬も少し上がりのかかる流れやスタミナを問われるようなレース向き。もちろん良馬場前提での話。

馬券は▲メガスターダムから買ったのだが、残念ながら直線に入って失速。先行馬には厳しいレースだったが、そんな中、先手を取って6着(1.2秒差)に粘ったピサノクウカイは評価出来るだろう。

人気blogランキングTOPへ

クイーンC・回顧

2005年02月21日 | レース回顧
1着 ④ライラプス  1:38.1
2着 ⑥ジョウノビクトリア
3着 ⑨ラドランファーマ
4着 ⑬パーフェクトマッチ
5着 ⑩ビコーグレイス
ハロンタイム 12.8-11.5-11.8-12.1-12.7-12.3-12.2-12.7
上り4F 49.9-3F 37.2
[予想]

正直、痛恨だった。勝ったライラプスは切れで勝負出来る馬ではないので、以前ファンタジーSの展望でも書いたように『ダートでの復活』パターンを頭に描いていたのだが、道悪のここで買わないでどこで買うというのか…。印を打つか打たないかというところでは、最後までかなり悩んだのだが、『東京コースは向かないだろう』ということで切ってしまった。しかし、他の馬が重馬場に苦しんで伸びを欠く中、この馬の直線での伸びは際立っており、『東京コースは向かない』という理由で切ったのは迂闊であった。次は桜花賞へ直行ということだが、本番は、今回と阪神JFを踏まえて、内枠に入ったらとりあえず押えるということで。もちろん、道悪でも。

2着のジョウノビクトリアは重賞で2戦続けて道悪でのレースとなったが、牡馬相手に5着と健闘した前走から、さすがに牝馬相手で着順を上げてきた。レース後、陣営は『オークス向き』とコメントしているようだが、それはどうだろうか?上のロイヤルキャンサーやキングオブサンデーはマイル前後で活躍。まあ距離だけで言えば、ローカル1800mが限界かと。全姉ロイヤルキャンサーと同じ感じのイメージでいいのでは。ダートは良さそう。

3着ラドランファーマ。東京で危ないのはこっちだったじゃない(笑)。リファールということで3着ぽい感じもしていたが、その辺は道悪でフォロー出来ないかと思ったのだが、伸びそうで伸びてこないところなんかはいかにも…。しかし、これを本命にできて何故ライラプスを買えなかったか…(しつこい!)。ただ、今回は休み明け。次はおそらく桜花賞トライアルだろうが、とりあえず引き続き注目ということで。

4着パーフェクトマッチ。この馬はどうもマイル向きという感じではないような…。今回は馬場も堪えたのかもしれないが、それでもピュッと切れるタイプではないだろうから、中山や阪神向きなのかも。ということはフラワーCに出てくるようならもう一度狙ってみても良さそう。ていうかこの馬、まだ500万のレースに出れるんでしょ。

最後にショウナンパントル。道悪で56㌔と厳しい条件ではあったが、このメンバー相手に12着とはちょっと負け過ぎの感。使い出すレースを間違えたんじゃないだろうか。このまま本番に直行するみたいだが、本番でガラリ一変はないかもしれない。

予想は、◎3着-○4着-*2着でした、チャン、チャン♪

人気blogランキングTOPへ

フェブラリーS・回顧

2005年02月20日 | レース回顧
1着 ⑭メイショウボーラー  R1:34.7
2着 ⑦シーキングザダイヤ
3着 ⑩ヒシアトラス
4着 ⑥タイムパラドックス
5着 ③アドマイヤドン
ハロンタイム 12.3-10.8-11.1-11.6-12.0-11.9-12.3-12.7
上り 4F 48.9-3F 36.9
[展望][予想]

アラ~、アドマイヤドン痛恨の大出遅れ。あれは馬の出遅れでなく、騎手の出遅れでしょ(笑)。ゲート入り後に後ろでゴチャゴチャしてたのに気を取られてたんじゃないかな。それにしても、スターターもあんなに間髪入れずにゲート開けることないのに。見ているこっちまで不意を打たれた感じだった。んなわけで、馬&ジョッキーは責められません、スターターに(怒)。

>そんなに頭まで堅いというのか?
堅かったみたいですねぇ~、メイショウボーラー(笑)。何か鈴をつけに行く馬がいればと思っていたが、あれだけのペースで行かれたら、さすがに他の馬はついていくわけに行かず。直線止まるかと思ったが、最後まで辛抱してレコードでの逃げ切り。強かったです、ハイ。

その他後続は平均ペースといった感じで、2,3着は好位組。それでも、中距離実績馬が2~5着を占めたことを考えると、最後はひと踏ん張りを要求されたレースだったのでは。3着馬までが35秒台を切って来たんだから、そりゃそうか。湿った馬場で前残りの競馬になっただけなのかもしれないが…。それにしても、ペリエはGⅠとなると頑張るね。GⅠ以外で買いまくってる俺っちを嘲笑うかのように…。

出遅れたアドマイヤドンは掲示板確保でなんとか格好をつけた(そーいうところがちとムカつくんだけど)。結局思うのは、『アドマイヤドンが出遅れなかったら』ということ。まともなら勝っていたとまで言うつもりはないが、結果的にはメイショウボーラーを負かす可能性はアドマイヤドンにしかなかったと。まあ、これも『たら・れば』でしかないが…。これを最後に芝路線へ本格的に転向するとのことだが、秋には結局JCダートを走っていそう(笑)。芝⇔ダートを繰り返し…、“二兎を追うものは一兎も得ず”ということなんでしょう。

人気blogランキング
TOPへ

きさらぎ賞・回顧

2005年02月14日 | レース回顧
1着 ⑦コンゴウリキシオー  1:48.5
2着 ⑤マキハタサーメット
3着 ⑧アドマイヤフジ
4着 ③シックスセンス
5着 ⑤テイエムヒットベ
ハロンタイム 12.9-11.8-11.9-12.5-12.4-12.0-11.6-11.4-12.0
上り4F 47.0-3F 35.0
[展望][予想]

本命から対抗に落としたコンゴウリキシオーが勝った。しかも情けないことに、2着のマキハタサーメットなんかまったく眼中になかった。そして本命のレジェンダロッサはブービーの8着、展望で注目馬として挙げたシンメイレグルスは最下位の9着。まさに逆神ではないか…orz

レースは少頭数ということもあって、比較的前有利の流れ。にも拘らず、後方の馬たちがのんびり構えていたおかげでコンゴウリキシオーは前の馬を交わすだけという楽な競馬に。今回は控えて折り合いもスムーズだったようだが、前走のように思い切って行かせた方が強い競馬が出来るような気がする。

2着のマキハタサーメットは短距離で3連勝、今回は斤量が他馬よりも1㌔重い57㌔。正直何も考えず消してしまったが、なかなか強い競馬。ディアブロといえばダートというイメージだったのだが、血統はタイキシャトルと同じヘイロー系デヴィルズバック産駒で、むしろ軽い芝向き。これまであまり揉まれる競馬をしていないので、今後は多頭数での競馬が課題になりそう。

3着アドマイヤフジ。今回は展開も不向きだったが、勝負処での反応の鈍さがあって今後も勝ち切れないレースが多くなりそう。そこそこ流れが速くなるマイルあたりがベストなのかも。

4着シックスセンス。良馬場での追い比べに戻れば、きっとまた3,4着だろうと思っていたらやっぱり。今回はこれだけが予想通り(笑)。これも一度マイルでの競馬を見てみたい。

レジェンダロッサ、シンメイレグルスはさすがに厳しかったようですね。レジェンダロッサは、キャリアの浅さはもちろん、血統(母父リファール)的にどちらかといえば厳しい流れやロングスパートの競馬向きで瞬発力勝負向きではない。シンメイレグルスは今回力負けというより、馬にやる気が感じられなかった。調教でもこんな感じだそうで、そのあたりの気難しさが出たのかも。

ダイヤモンドS・回顧

2005年02月14日 | レース回顧
1着 ④ウイングランツ   3:33.5
2着 ③ハイフレンドトライ
3着 ⑥チャクラ
4着 ②ハイヤーゲーム
5着 ⑩ラヴァリージェニオ
ハロンタイム 13.4-12.8-13.1-13.1-13.2-12.3-11.5-12.3-12.4-13.3-11.9-12.6-12.7-13.1-11.7-11.6-12.5
上り4F 48.9-3F 35.8
[展望][予想]

後出しになりますが、ウイングランツの単勝だけ獲りました(苦笑)。グラスポジションからの馬券は早々と購入済みだったのだが、どうも来そうな気がまったくしなかったので、ウイングランツとワンダードリームの単勝を締め切り寸前に追加購入。

この2頭を買った理由は、内枠&軽ハンデ&東京実績。ジーッと馬柱を眺めていて、ふと菊花賞なんかを思い出して『長距離重賞はたいてい内枠の馬が来るよな』と思って。1枠グラスポジションは先述したように来そうな気がしなかったのと、2枠ハイヤーゲームは長距離向きの母系だといっても父サンデーで限界がある。3番ハイフレンドトライは『500万勝ちの実績しかない馬ではさすがに…』(結果的に2着だったが)と却下。で、元々ヒモに抑えていたということもあったのだが、軽ハンデで尚且つそこそこ東京実績もあり、血統的にも大丈夫そうなこの2頭を選択。それにウイングランツのように、自己条件でなかなか勝ち切れないジリっぽい馬は格上挑戦でいきなり通用したりするのはよくあること(鳴尾記念のサクラセンチュリーもそんな感じだった)。

順序立てて書くとまあこんな感じなのだが、実際は締め切りも迫っていたこともあってもっと単純だったのだが、締め切り1、2分前の土壇場にパパッと考えて買った馬券が当たって、1週間あれやこれやと考えた馬券がカスリもしないんだから、なんだかなぁ…。

ウイングランツは1000万条件で2~4着を繰り返しなかなか勝ち切れないでいて、今回は自己条件を除外されてこちらへ回ってきたという。しかも重賞初制覇となった松岡Jはこの馬に初騎乗。勝負事は馬券でもそうだが、何が災いするか、幸いするか分からないもの。まあ、今後のことはさっぱり想像もつかないが、2500m以上の長距離でスタミナを活かせるような展開になればOPでもそこそこやれるんじゃないだろうか。天皇賞とまでは言えないが、目黒記念ならという感じか。

本命のグラスポジションは8着。今回はさすがに中段あたりで競馬してくれるだろうと思っていたが、結局いつもと同じ後方から。ま、それは良いとしても、勝負処で内に行こうか、外に出そうかとモタモタしてるからあんな不利を受ける。どっちみち、勝ち負けにはならんかっただろうけど。やっぱり重賞でヨシトミ先生に本命なんて打つもんじゃないな。来週のカフェオリンポスもヤメだね、こりゃ。

シルクロードS・回顧

2005年02月07日 | レース回顧
1着 ⑧プレシャスカフェ 1:08.1
2着 ⑫ギャラントアロー
3着 ⑥トップパシコ
4着 ⑩リミットレスビッド
5着 ②ドリームカムカム
ハロンタイム 12.3-10.7-10.9-11.2-11.3-11.7
上り 4F 45.1-3F 34.2
[展望][予想]

トップハンデも何のその、プレシャスカフェが好位から抜け出しあっさり快勝、小島太厩舎-西川清氏が東西重賞制覇。東京のストーミーカフェ同様、こちらのカフェも非の打ち所のない内容で宮記念の主役へ。自在に動ける脚質で、小回り多頭数も問題なく、何の死角も見当たらない。

2着はギャラントアロー。今回のように2番手からの競馬で結果が出せたのは大きな収穫だろう。チークピーシズがいい影響を与えているのか、最後まで気を抜かず走れていた。ここの好走をどう捉えるか、また本番での取捨が難しい。っていうか、素直に評価しておくべきか。

3着トップパシコ。え~、この馬確か展望で名前挙げていたような…またやってしまった(笑)。前走は開幕週とはいえ、自らハイラップを刻んでの好時計勝ち。母父ミルジョージで格負けもしないだろうと思っていたのだが。軽ハンデの逃げ馬は、特にスプリント戦では常に警戒必要。

4着リミットレスビッド。あそこからピュッと伸びてこないんだからなあ、力負けか。もう少し中段あたりで脚を溜めたほうが斬れが生かせるのかも。しかし、トライアル血統なだけにここで勝てぬとなると…阪急杯?