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俺っちのウマーな馬券手帳

馬券力向上を目指します。

今年のダービーは大混戦

2006年05月27日 | レース予想
例年なら、悩んだら人気のサンデーを買っとくか、みたいになるんだけど、最後の最後で不振の3歳サンデー産駒。今年はわずか4頭の出走に加え、うち上位人気の3頭はいずれも母父がミスタープロスペクター系。府中の2400mではあまり買いたいとは思わない。先週もアドマイヤキッスが人気で4着だったしねえ。

皐月賞4着のアドマイヤムーンも、ミスプロ×サンデーの配合で距離不安が囁かれる。ただ、母母父がシャーペンアップ系のKris。ネオユニヴァースとかチューニーが母父Krisで、チャペルコンサートも母父がシャーペンアップ系のSharpoと、母系にこの系統が入ってるとダービー、オークスで相性がいいのかも。父も樫2着のスイープトウショウを出してるし、意外に距離は融通利きそう。人気もほどよく落ちたし、鞍上はダービーの勝ち方を誰よりも知るユタカ様だし、もともと『武豊が乗るなら皐月よりダービー向き』としてきた馬だし、さらに我がPO馬と来れば、もうこれを本命にするしかないかな。でも、頭までは想像出来ないんだよなぁ・・・。

あとやっぱり皐月賞馬メイショウサムソンは気になる。前日1番人気のようだけど、1番人気は過去10年【6-3-1-0】、15年でも【11-3-1-0】と抜群の信頼度。これには逆らわない方が賢明かも。しかし、前日最終4.7倍というオッズ。過去10年、いや15年、単勝4倍台の1番人気というのはダービーでは存在しない。このまま4倍を切ることがないようなら、このジンクスは破られるかも。まあ、この馬が一番強いと思うけどね。ただ、ダービーは『一番運のいい馬が勝つ』とか言われるように、強いだけでは勝てないレース。わかりません。

そのほか伏兵どころでは、地方所属ながら今や関東リーディングを争う内田博幸鞍上のサクラメガワンダーや、関東で稼ぎまくる藤田伸二鞍上のトーホウアランなんかが気になる。メガワンダーは皐月賞で本命にした手前もあるのでここでも買うつもり。前走は1角でゴチャついて位置取りが悪くなりすぎたので、スムーズに中段あたりで競馬出来ればもう少し上に来れる力量だと。鞍上も2戦目で確実に前進見込めると。トーホウアランはダンス×Nureyevの配合、道悪で不気味。藤田Jは同じダービーの舞台、フサイチコンコルドで負かした馬の産駒でダービー2勝目という可能性も大いにあるんじゃないかと、一発狙いならここらかな。

と、まあこんな見立てですが、何頭か名前挙げたけどまったく見当違いかもしれない。それでも、ダービーとか有馬記念は特別なレースだし、みんな好きな馬や思い入れのある馬を応援するのが一番の楽しみ方かな、なんて早くも言い訳(苦笑)。

◎ ⑩アドマイヤムーン
○ ②メイショウサムソン
▲ ⑤トーホウアラン
△ ⑨サクラメガワンダー

買い目
馬連 ◎○▲△BOX 6点
単勝 ▲トーホウアラン、△サクラメガワンダー 2点



オークスはニシノフジムスメに注目

2006年05月21日 | レース予想
今年の忘れな草賞は牝馬路線で桜花賞に次ぐハイレベルレースだったかなと。
2着ブルーメンブラッドは、次走矢車賞500万下を6馬身差の圧勝。
3,4着馬はスイートピーSで2,3着。
5着ヤマトマリオンはフローラS勝ち。

ちゅーことで、桜花賞組以外なら、まず忘れな草賞勝ち馬のニシノフジムスメを一番の評価にすべきでしょう。なのに前日7番人気は評価が低すぎる感。東京と同じく直線の長い左回りの新潟で良績もあるし、充実の叩き3走目でもあります。桜花賞を除外になったことがここへ来ていい方に向いて来ているんじゃないかな。

鞍上藤田Jは今年東京で【20-22-9】勝率16.4%、連対率34.3%、勝鞍の大半を東京コースで稼いでおり、今週の土曜東京でも3勝2着2回と乗れています。ニシノ“フジ”ムスメに“フジ”田Jに“フジ”原厩舎と縁起の良い“フジ(富士)”がみっつも揃ったというのも買い材料です(笑)。

ま、桜花賞上位馬には一目置きますが、好枠と言える3枠5番から、前走同様内で脚を溜めれれば、上位争いだけでなく十分優勝も狙えるんじゃないかと。

◎ ⑤ニシノフジムスメ
○ ⑰キストゥヘヴン
▲ ①ブルーメンブラッド
△ ②フサイチパンドラ
× ③アクロスザヘイブン
× ⑬アドマイヤキッス

買い目
単勝 ⑤ニシノフジムスメ 1点
馬連 ◎○▲BOX 3点
3連複 ◎-○-▲△×× 4点
3連単 ◎⇔○→▲△×× 8点

先週のヴィクトリアマイルは、3連単1着→2着→4着(泣)で大魚を逃したので、今週も3連単をちょっぴりお楽しみで狙ってみたいと思います。

NHKマイルC・予想

2006年05月07日 | レース予想
最近は仕事や私生活が忙しいということもあって、馬券を買う意欲も冷め冷めですが、昨日は買い物ついでにウインズで馬券を購入。収支は、まあトントンというところでしたが、結構楽しめて帰って来れました。これをキッカケにまた加熱していければいいんですが。

土曜京都のメインはダービーへの最終切符をかけた京都新聞杯が行われましたが、久々マルカシェンクが人気を背負って5着に敗れました。おとなしく後方待機からいかにも試走という感じで、ハナから勝つつもりはないようなレース振り。それでも最後はさすがの切れ味を見せましたし、展開も向かなかったことを考えると、復帰戦としては上々の競馬だったんじゃないでしょうか。やっぱりダービーでは最有力の一頭ということになりそうです。

さて、HNKマイルC。現在東京は小雨模様。馬場は良馬場ですが、上滑りする馬場では差し馬はちょっと厳しいでしょうか。ただ、今回は速い先行馬も揃っていますし、有力馬も前へ行く馬が多いので、厳しい流れになる可能性も高いのではないでしょうか。比較的先行馬が穴をあけるというイメージのあるレースですが、今回は穴を狙うなら差し馬かもしれないですね。

◎ ④アポロノサトリ
○ ⑱フサイチリシャール
▲ ⑮キンシャサノキセキ
△ ①マイネルスケルツィ
△ ⑬アドマイヤカリブ
× ②ファイングレイン

結局、順番を変えただけで人気上位馬ばかりに印を打ってしまいました(笑)。アポロノサトリは東京実績が買われてなのか穴人気していますが、前走もレース振りは悪くなかったと思うし、終いの生きる流れになれば。フサイチリシャールは大外ですが、東京のマイル戦ですから無問題。行く馬を見ながらジワッと出せるこの枠はむしろ好枠か。キンシャサは近走が枠順の不利やら何やらで力を出し切っていない。東京コースが合うかどうかは半信半疑ですが、55kgは魅力。マイネルスケルツィはよく分かんないんですが、どんなレースでも出来そうで、展開的には最も有利なのかも。アドマイヤカリブは故障明けでも、いきなりから走れる血統。厳しい流れも問題ない。最後のファイングレインは我がPO馬ということで(苦笑)。

買い目
馬連 ◎-○ 1点
ワイド ◎-○ 1点

いろいろ印を打ちましたが、PATの残高がそんなにないので(苦笑)、馬連&ワイド1点で勝負します。それでも、アポロ&フサイチのワイドで10倍くらいはつくようです。

皐月賞・予想

2006年04月16日 | レース予想
我がPO馬が3頭も出走する今年の皐月賞。しかも、1番人気のアドマイヤムーン、2番人気のフサイチジャンク、7番人気のキャプテンベガと主役級が3頭。昨年のディープインパクトに続き2年連続1番人気で、一昨年のブラックタイド(2番人気)も含めると3年連続で主役級の馬を送り出す事になります(って別に俺っちが送り出すわけではないけど)。どれも良血馬だし、デビュー前に話題になった馬なので(アドマイヤムーンは穴っぽい感じでしたが)、あまり自慢にはならないけど、それでも俺っちがこんなに引きが強かったかなと驚いております。ま、明日はこの3頭を応援、ちゅーことになりそうですが、馬券はまた別物となりそうです。

◎ ⑫サクラメガワンダー
○ ①フサイチリシャール
▲ ⑤メイショウサムソン
△ ⑮アドマイヤムーン

本命は、かなり前から決めていたサクラメガワンダー。やっぱり、昨暮のラジオたんぱ杯でのレース振りが忘れられません。あのときと比べると、まだ本調子ではないの可能性もありますが、ひと叩きされた上積みは間違いなく見込めるでしょう。前走の弥生賞では、ラジオたんぱ杯で破ったアドマイヤムーンに完敗の形でしたが、休み明けと使われていた分との差はあっただろうし、最後方に大外ぶん回しという安勝Jの不可解な騎乗というのもありました。それでいて、2着とは離されましたが、4着と大崩れしなかったのは自力上位と思いますし、ある意味トライアルとしては“良い負け方”だったと。今回は主戦にフラれ、鞍上面でババを引いたかと思いきや、内田博幸Jというジョーカーが残っていたという幸運にも恵まれました。当日の天候は気掛かりですが、前走以上の結果を期待します。

以下、対抗にフサイチリシャール、単穴にメイショウサムソン、ヒモにアドマイヤムーンとしました。フサイチリシャールは今のちょっと時計の掛かる馬場、さらに当日の悪天候を味方に付ければ、2歳王者の力からすれば最も安定して結果を残しそう。さらにそのリシャールを見ながら進むであろうメイショウサムソンは展開的に一番有利かと。千八以下ばかりで結果を出してきているところは母父ダンシングブレーヴが出過ぎな感でちょっと気掛かりですが。アドマイヤムーンは2歳時の競馬を見ていると、皐月賞向きという感じがしていましたが、ここ2走、武豊Jが乗り出してからはどうもダービーの方が良さそうかなという気がしてきました。展開的にもせいぜい2着っぽい雰囲気がします。

買い目
馬連 ◎-○▲△、○-▲ 4点
馬単 ◎→○▲△、▲→○ 4点


桜花賞・予想

2006年04月08日 | レース予想
◎ ⑱タッチザピーク
○ ④ダイワパッション
▲ ⑤テイエムプリキュア
△ ③ラッシュライフ

トライアルが終わってから、ずっとダイワパッションが気になっていたんですが、本命は何故か人気が無さ過ぎなタッチザピークにします。大外18番枠というのは確かに不安な要素ではありますが、気性的に若さのある馬ですから、揉まれる可能性がないとプラスに考えます。また、この枠に入ったことで、どうやら思い切って後方待機の競馬をするらしいということで、そういう競馬でガラリ一変という可能性も十分考えられるかと。とにかく、2走前の競馬が圧巻でしたから、素質はGⅠ級だと思っています。

相手筆頭には関東馬ダイワパッション。安定した先行力が魅力ですが、速い時計の勝負になるとちょっと不安が過ぎります。マイルは未経験ですが、距離に関しては不安視していません。ま、大敗したら距離のせいになるでしょうけど(笑)。この馬も前走が強い競馬。先行、抜け出してどこまで頑張れるか。

単穴に2歳女王テイエムプリキュア。熊沢Jが間に合ったのがなにより。前走の敗戦でもう少し人気が下がるかと思いましたが、みんなもう3連勝した2歳時をフロック視していないということなんでしょうね。俺っちも何だかんだ言って、この馬強いと思うようになりました。ただ、前日2番人気っていうのがなぁ。

最後にラッシュライフ。この馬の場合は思いのほか人気がありませんね。前走が休み明けで大きな馬体減。2戦連続で長距離輸送ということもあって厳しいかなと思いますが、この馬も何だかんだいって世代トップレベルの実力だと思っているので、力さえ出せればひどい結果にはならないだろうと。

買い目
馬連 ◎-○▲△、○-▲ 4点
馬単 ◎→○▲△ 3点


高松宮記念&ドバイWCデー

2006年03月25日 | レース予想
ラインクラフトの出走で、なんとかGⅠとしての体裁を保ったように思う今年の高松宮記念。今年は番組改編で短距離レースの充実が図られることになっていますが、そんな年にまぁ皮肉なもので、もんのすごく低レベル化しているこの路線。このメンバーなら何が勝っても驚けませんね。

◎ ⑨シンボリグラン
○ ⑤マイネルアルビオン
▲ ⑱コパノフウジン
△ ⑬シーイズトウショウ
× ⑭ラインクラフト

今後の期待と願望を込めて、4歳馬を上位に取りました。シンボリグランは前走の内容が前哨戦としてはまずまずの負け方でしたし、休み明けと唯一58kgを背負っての3着なら十分上積みも見込めそうなので、微妙な1番人気でもこの馬で。なんとか今年低レベルの短距離路線を引っ張っていく存在になってもらいたいですね。

マイネルアルビオンはちょっと人気無さ過ぎなんじゃないですかね。何度も言うように何が勝ってもおかしくないメンバー。畠山丼に期待しましょう(笑)。もう一頭の4歳馬コパノフウジンを単穴、このメンバーなら馬場次第で楽しみなシーイズトウショウ、休み明けでもGⅠ2勝の底力に期待のラインクラフトまで押さえます。

買い目
馬連 ◎○▲△ 6点
3連複 ◎-○-▲△×、◎-▲-△× 5点


さて、高松宮記念の前にドバイワールドカップデー。今、中継が始まりましたが、さっそく今、なんと!!ゴドルフィンマイルでユートピアが勝っちゃいました(驚)。しかも圧勝です。いやぁ、日本馬にとっては幸先のいいスタート。今年はメインのドバイWCが地上波でも中継されるみたいで、盛り上がっているようですが、今後カネヒキリやハットトリック、ハーツクライ、フラムドパシオンなど十分勝機のある馬ばかりですから、楽しみですね。眠いですが、頑張って起きていたいと思います。いやぁ、武豊Jも金子オーナーも嬉しそうですね。この勢いで全部勝ってほしいですね。

セミリタイア!?

2006年03月12日 | レース予想
忙しかったり、いろいろ事情があったりで、なかなか更新が出来ないどころか、競馬の予想をする間もなかったりするんですが、とりあえず今日は時間があるので、予想だけやっときます。これからも今以上に時間が取れなさそうなので、ここが閉鎖のタイミングか、とも思っているんですが、時間があったり気が向いたら細々とでも更新していきたいので、とりあえず閉鎖するのはもうちょっと考えます。せっかくここまで続けてきましたしね。

中山牝馬S・予想
◎ ④ディアデラノビア
○ ⑧メイショウオスカル
▲ ③レクレドール
△ ⑦プリンセスグレース
× ①ウイングレット
× ⑤ライラプス

馬場状態とかは正直ようわからんのですが、基本、内枠で考えました。ディアデラノビアは、前走はさすがに位置取りが悪すぎたし、瞬発力勝負になれば、このメンバーなら一番の脚を持っていると思います。好調岩田Jというのも心強いですね、今週こそ重賞勝利に期待です。

買い目
馬連 ◎-○▲△、○-▲ 4点
3連複 ◎-○-▲△××、◎-▲-△××


フィリーズレビュー・予想
◎ ⑦エイシンアモーレ
○ ⑭アルーリングボイス
▲ ⑮ダイワパッション

桜花賞への切符をかけたトライアルとしては最後のレース。まったくわからんメンバー構成なんですが、厳しい流れでも踏ん張れそうなエイシンアモーレ、ダイワパッションが抜け出したところへアルーリングボイスが差して来る、というシーンを頭に描いております、もちろん妄想ですが(苦笑)。サンヴィクトワールは、チューリップ賞ならまだしも、1400mのここはさすがに忙しいんじゃないかと。

買い目
馬連 ◎○▲3頭BOX 3点
3連複 ◎-○-▲ 1点

ではまた。

中京記念&弥生賞・予想

2006年03月04日 | レース予想
波乱の傾向にある中京記念に、4番人気までの馬を買ってれば当たると言われる弥生賞。両極端な重賞が組まれている日曜日ですが、中京はなんだか難しそうだし、中山はあっさり人気馬で決まりそうだしということで、今回は予想の中身も文章も簡単に行きたいと思います。

中京記念・予想
◎ ③オースミグラスワン
○ ①マチカネオーラ
▲ ⑫ツルマルヨカニセ

個人的に今年ブレイクを期待しているオースミグラスワンがいよいよ初めての重賞挑戦。決して順調ではありませんでしたが、コツコツとしかし確実にここまで駆け上がってきました。このメンバーなら十分力上位だと思うし、今後の為にも確実に賞金を加算してもらいたいですね。

左回り得意のマチカネオーラを相手筆頭に。今ならロングスパートの小回り二千もこなせると思います。単穴ツルマルヨカニセは調子は悪くないそう。もう少し積極的な競馬で巻き返し期待します。

買い目
馬連 ◎○▲3頭BOX 3点
3連複 ◎-○-▲ 1点


弥生賞・予想
◎ ①サクラメガワンダー
○ ②アドマイヤムーン
△ ④スーパーホーネット

こちらも期待はグラスワンダー産駒サクラメガワンダー。使われているアドマイヤムーンに比べると久々な分不利と言われていますが、このレースは比較的久々の馬が強いレースで、過去10年、中3週以内【4-0-2】に比べ、中4週以上だと【6-10-8】、2ヶ月以上の年明け緒戦でも【4-3-4】。たんぱ杯で破っている馬ですし、互角の勝負は出来るはずです。

アドマイヤムーンはPO馬なんで、例によって(本命打つと負けそうなんで)本命には出来ません(笑)。でも千八がベストな気もするし、たんぱ杯のように二千だと最後詰めが甘くなる可能性もあるんじゃないでしょうか。ただ、どちらにしてもメガワンダーとの一騎打ちに近いレースになると思います。

買い目
馬連 ①-②④ 2点
馬単 ①→②④ 2点
3連複 ①-②-④ 1点


オーシャンS&チューリップ賞・予想

2006年03月04日 | レース予想
オーシャンS・予想
今週は4つも重賞あるのに、何も展望も何もせずサボっちゃいましたね。ま、展望しようがしまいが影響はほとんどないんで、個人的にはどっちでもいいんですけど。予想が当たらんからってスネてたわけではありません(笑)。でも、新設重賞があるっていうことくらいは、さすがに知っていましたけど(先週は阪急杯が千四だっていうのを出馬表を見るまで知らなかったので…苦笑)。

新設重賞ということですが、昨年までもOP特別として行われていたので、昨年までなら阪急杯に出ていたであろう面々がこちらへ回ってくるというくらいで、それほど違和感はありません。一応昨年までの傾向を探ってみようと、サクサクッと見てみましたが、内の1、2枠、外の7、8枠以外勝っていない、というくらいしか分かりません(苦笑)。あとは短距離なんで、ちっこい馬より500kg前後のデッカイ馬の方がよく来ているなあというくらい。

◎ ⑬マルカキセキ
○ ⑯ディープサマー
▲ ⑫シンボリグラン
△ ①コパノフウジン
△ ②ギャラントアロー
× ⑦アイルラヴァゲイン

本命はマルカキセキ。ここ2戦は、内枠で後手を踏んだり、馬場に泣かされたりと力を出し切れていません。今回は外枠を引けましたし、伸び伸びと走って力を出し切れれば、昨年のハイレベルだったスプリンターズS4着を考えると、能力は十分上位だと思います。この数戦1番人気続きでしたが、ここは人気もほどよく落ち着きそうだし、狙い頃ではないでしょうか。先週重賞連勝の途切れたフジキセキ産駒ですが、まだまだフジキセキ・フィーバーは終わってないぞと。

対抗にディープサマー。この馬も前走は内枠で、悪化した馬場に苦しみました。それでも勝ち馬とはコンマ1秒と差は僅かでした。同型との兼ね合いを考えても、今回の外枠はプラスに出そう。厳しい流れでも行き切った方が力を出し切れるとは思いますが、大外枠なら控えても揉まれずスムーズな競馬が出来るので、前走以上の結果は出せるんじゃないでしょうか。

単穴にシンボリグラン。休み明け、58kgと楽な条件ではありませんが、短距離の新星として個人的に期待している馬だけに、ここもクリアしてほしいところ。明け4歳馬ですが、今回が18戦目、ダートに中距離と様々な条件を経験するなどキャリアは抱負。チャンピオン不在の短距離路線。ここでも結果を出して、主役として本番に臨んでほしいと思います。

コパノフウジン、これもシルクロードSではディープサマー同様、内枠で馬場に苦しんだクチ。それでも、3着だったアイルラヴァゲインとは枠順の差を考えると互角以上の競馬だったと思います。今回は内過ぎるのがちょっと気になりますが、中山芝千二は2戦2連対と得意にしてますし、少し時計の掛かりそうな今の馬場もこの馬向き。

ギャラントアローは、ここ最近は逃げ馬の典型で、前走より人気が下がった時や、ここは厳しいだろうという条件で好走。本命党の方や、俺っちのような馬券ベタな人間にはちょっと取っ付き難い馬になっています。今回、条件は好転しますが、前走の大敗で人気が下がるようなら、この馬のひねくれ者の血が騒ぎ出すかも。ただ、もう1,2戦様子見たほうがいい気も…。

アイルラヴァゲインは、ここ2戦が続けて3着と詰めの甘い競馬。『芝重賞でエルコンは信用ならん』と思っているんですが、脚質的に安定しているので、なかなか馬券圏外には飛んでくれません。今回こそそのチャンスかと思っているんですが、横山典Jならむしろ2着付けかな、なんて言いながら、やっぱ飛んでくれと願いつつ3連複の押さえで(笑)。

買い目
馬連 ◎-○▲△△、○-▲ 5点
3連複 ◎-○-▲△△×、◎-▲-△△× 7点


チューリップ賞・予想
さぁ、本格的なクラシックシーズンの到来です。まずは桜花賞トライアル・チューリップ賞。日曜に行われる皐月賞トライアルの弥生賞同様、本番と同距離同コースで行われる、トライアルとしては最重要レース。実際過去10年、本番でこのチューリップ賞組は【5-3-1】と他路線と比べて最も好成績を挙げています。ただ、ここを勝って本番に臨んだ馬は【1-0-0-8】、9頭のうち勝ったのは阪神JFから連勝となったテイエムオーシャンただ1頭。そういう意味じゃあ、2歳女王テイエムプリキュア(奇しくもテイエム…)はここを勝てば本番へリーチとなりますが、その他の馬にとっては、本番で最高の結果を望むなら、ここは負けて本番へ向かいたいところ。というのはデータ人間の勝手な言い分でしょうか…。

◎ ⑧シェルズレイ
○ ⑥プリンセスデザイア
▲ ⑩タッチザピーク
△ ⑭アドマイヤキッス
× ①スパニッシュソウル
× ⑪テイエムプリキュア

本命はシェルズレイ。前走は完全に外差しの馬場で大波乱の決着。人気の一頭だったということを考えると波乱の立役者となったわけですが、それでいて先行馬では唯一粘って2着馬とはコンマ2秒差の4着なら改めて評価できるレースだと感じました。これまで一貫してマイル戦ばかりを使っているというところにも好感。平均的な脚を使う馬で阪神向き。今週から正式にJRA騎手になった岩田Jのさっそくの移籍後初重賞制覇というやつに期待しちゃいます。

対抗にプリンセスデザイア。デビュー戦の前走はダートで素質の違いを見せ付けましたが、デインヒル×カーリアンなら間違いなく京都ダート向き、じゃなかった(汗)、芝でも問題ないでしょう(笑)。2戦目でいきなりの重賞ですが、格負けしなさそうな血統でもありますし、角居厩舎の素質馬ということを考えても、いきなり勝負になっても不思議なし。揉まれず競馬出来れば。

単穴にタッチザピーク。こういう馬を見ると、ファレノプシスとかサイコーキララを思い出してしまうんですが(石山繁Jならなおさらだったんだけどw)、トライアルで4着に敗れて本番を制したファレノプシスか、トライアルを勝って本番コケたサイコーキララか、もしくは両方ぶっこ抜くか、それくらい前走の勝ちっぷりは大物感ありましたし、個人的には桜花賞でも期待出来るんじゃないかと思っています。一連の流れ的には、ここでチョイ負けの方が本番で期待出来そうですが、一応次走を睨んでの単穴評価としました。

アドマイヤキッスの武豊Jはここ10年、本番の桜花賞では【2-1-1-3】と好相性ですが、チューリップ賞では【0-0-2-5】と悲惨な成績。さらにこのレースは、前走から距離短縮となる馬の成績が【0-0-2-23】とこれまた悲惨。だったら消せよっていう話なんですが、豊Jは権利のかかったレースでは、そういうレースなりの乗り方をしてくれますし、休み明けではありますが、この馬自身それなりに能力のある馬ですし、厩舎や馬主的にも昨年のメガミみたくサクッと権利を取ってしまうんじゃないかと…(妄想)。

以下“やっぱフジキセキ”なスパニッシュソウルと、一応GⅠ馬に敬意を表して(っていう印じゃないけど)テイエムプリキュアを押さえます。

買い目
馬連 ◎-○▲△、○-▲ 4点
3連複 ◎-○-▲△××、◎-▲-△×× 7点

馬券を当てることも大事ですが、春の3歳クラシックを十分楽しむためにも注目のレースです。お見逃しなく!!ってな感じですね(笑)。

中山記念&阪急杯・予想

2006年02月26日 | レース予想
中山記念・予想
日曜日は天候が気掛かり。関西の方では大雨という予報が出ているみたいですが、関東のほうも強く降るんでしょうか。ちょっと展開も読みにくいし、これで極端に悪い馬場になるようだと予想はかなり難しいですね。普段から予想を変更して良かったなんてことはほとんどない俺っちですが、今回は道悪ということも考えて、ちょっと思い切った予想をしてみようかと。ま、もしこれで外れても、それこそ天候のせいに出来ますからね、なんて(笑)。

◎ ③ヴィータローザ
○ ①ダイワメジャー
▲ ②グレイトジャーニー
△ ⑦カンファーベスト
× ⑨カンパニー
× ⑩ダンスインザモア
× ⑪クラフトワーク

本命はヴィータローザ。先週の京都記念からの連闘。中山では重賞2勝と好相性。これといった逃げ馬もいませんし、鞍上が鞍上ですから思い切ってハナでも切ってくれないでしょうか。時計&上がりの掛かる馬場はベストですし、ここは一か八か中館Jが思い切った騎乗をしてくれることに賭けてみたいと思います。

対抗にダイワメジャー。平均的なスピードが持ち味の馬なので、道悪というのはどうかと思いますが、おそらく展開はこの馬に一番向きそう。後ろから一気にワッと来られると厳しいですが、このメンバーならそんな心配も杞憂に終わる可能性は高そう。スピードで押し切ってしまうような積極的な競馬で。

単穴にグレイトジャーニー。道悪経験はありませんが、タイプ的にも血統的にも問題ないんじゃないでしょうか。どちらにしても、それほど決め手が鋭い馬でもありませんし、開幕週ということを考えても内枠というのは良さそう。内でジッと我慢して直線スルスルっていう競馬を幸Jに期待するのは酷かなぁ…。

カンファーベストは道悪実績もありますし、3走前の鳴尾記念も時計の掛かる馬場で2着好走と力の要る馬場は得意。鞍上も復帰の横山典Jだし、馬場が悪くなって一番怖いのはこの馬か。

以下本命予定だったカンパニー、中山&千八&道悪とどれも実績のあるダンスインザモア、超久々でもちょっと怖いクラフトワークまでを押さえます。

買い目
馬連 ◎○▲△4頭BOX 6点
3連複 ◎-○-▲△×、◎-▲-△×、9点

こりゃ明日は100円馬券だにゃ(苦笑)。


阪急杯・予想
明日の阪神のメインレースは阪急杯ですが、メインイベントは松永幹夫騎手の引退式。いろいろ事情があるとはいえ、まさかミッキーが30代で引退してしまうなんて思いもせず、こういう世界、惜しまれて辞めていくのが一番いいことだとは思いながらも、あまりにも潔すぎるなぁと思うのと、惜しいなぁと思うのと、寂しいのとで胸が一杯です。人柄が人柄ですから、調教師になってもファンや馬主さんに信頼される厩舎を作ってくれる事でしょう。お疲れ様でした、そしてこれからもミッキースマイルで競馬界を支えてください。

ところで、何故オレハマッテルゼやグランリーオあたりが出てくるのかと思ったら、今年から1400mになっていた、というのを今日出馬表を見て初めて知った俺っち(笑)。週中は1200mで検討してたんですけどねぇ、まいったな…。

◎ ④ニシノデュー
○ ⑩オレハマッテルゼ
▲ ①ローエングリン
△ ⑭コスモサンビーム
× ⑤ビッグプラネット
× ⑨ブルーショットガン
× ⑪タマモホットプレイ

本命はニシノデュー。いまだ準OPの身でいきなり重賞というのは厳しいかもしれませんが、開幕週の馬場に雨が降れば紛れが生じる可能性は大きいですし、持ち時計がない分、馬場悪化はこの馬にはむしろ歓迎でしょう。時計の掛かる阪神で滅法強かったニシノフラワーの仔でもあり、格下でもここは驚異。管理する松田正弘調教師の定年を、思い出のニシノフラワーの仔で花を添えてほしいですね。

対抗にオレハマッテルゼ。この馬もそれほど切れるという感じじゃなく、多少ジリっぽいタイプなようなので、道悪も悪くないかなと。阪神の1400mというのは合ってなさそうな印象もありましたが、実際阪神コースは崩れていませんから、上がりの速くなる京都コースよりは良さそう。鞍上とも相性が良いですし、大崩れはないだろうということで対抗です。

単穴にローエングリン。千二ならまったく買うつもりありませんでしたが、千四ならギリギリ頑張れそう。最近はサッパリな競馬が続いていますが、阪神は得意にしているし、近走では一番走れそうな条件かなと思います。あとは内枠が災いしなければ…。

コスモサンビームは、千四が3戦3勝で道悪実績もありますが、休み明けがもうひとつ。実績は上位なのでこのメンバーならいきなりから走っても不思議はありませんが、厩舎的にも叩かれてからかなと、一応この印。

以下、単騎で行ければ前走よりやれそうなビッグプラネット、引退するミキオJ最後の重賞騎乗ということでブルーショットガン、万が一差しの利く流れになった場合に怖いフジキセキ産駒タマモホットプレイを押さえます。

買い目
馬連 ◎○▲△4頭BOX 6点
3連複 ◎-○-▲△×、◎-▲-△×、9点

ここも金額は控え目に買いますが、施行条件も変わったし中山よりはこっちの方が楽しみかな。でも、外れた場合はやっぱり天気のせいです(笑)。