☆香港ヴァーズ、シックスセンス2着に健闘 (netkeiba.com)
☆ハットトリック、香港マイル制覇 (netkeiba.com)
レベルが高く苦戦必死といわれた香港ヴァーズのシックスセンスが2着し、スプリントのアドマイヤマックスは11着に敗れたものの、香港マイルではハットトリックが快勝、日本馬としては久々に香港GⅠを制覇。最近は香港で不振だった日本馬ですが、今年は存在をアピールしました。
まずは香港ヴァーズのシックスセンス。ハイレベルのメンバーで厳しいと聞いていましたが、この馬は勝ち切れないまでも格負けしない堅実タイプで、以前このレースを勝ったステイゴールドと同じようなイメージがあったので、ひょっとしたらという思いもあり、結果2着と聞いてもそれほど驚きませんでした。まあそういう意味ではこの馬、国内のGⅡ、GⅢでも2、3着なんだろうなという気もしますが。ただ、ディープインパクト世代の1頭がこうして即海外で通用したというのは良かったと思います。
それにしても勝ったウィジャボードの突き抜け方は凄かった、強かったですね。JC5着は時計が速すぎたせいもあったでしょうが、反動もなくきっちり巻き返しました。やっぱり本命は香港だったのか。そういや昨年もJC6着のフェニックスリーチがこのレース勝ったんじゃなかったけか。今後もJCを叩き台にこういう使い方をする馬が増えそうな感じがして嫌ですね。
次の香港スプリントは、スピード(先行力)とパワーそして持続力の問われる厳しいレースで、日本馬には通用しないというイメージがありますが、どちらかと言えば切れを持ち味とするアドマイヤマックスでは余計に厳しかったかと。これが引退レースだったということですが、そう思うとこの結果は残念ですね。
さて、香港マイルのハットトリック。この馬はやっぱりペリエJの影響が大きいんじゃないかと今でも疑っているんですが、それにしても強い競馬でした。個人的にはアサクサデンエンの方を注目していたので、直線に入ったときには日本馬2頭のマッチレースを期待しましたが、並ぶ間もなく置き去りにされた感じでした。輸送の不安もありましたが、パドックでも素晴らしい雰囲気でしたし、問題なかったのでしょう。これでは来年以降も国内マイルでは引退したデュランダルに替わって完全に主役になりそうですね。ま、ペリエJが乗らない時にどうなのか、早く知りたいですが(笑)。これで角居厩舎&キャロットファームは今年海外GⅠ2勝目。中継で合田直弘さんも言っていましたが、今後角居調教師と社台関係者は益々注目されることでしょう。この厩舎は来年以降もどんどん積極的に海外に馬を持って行きそうですし、ファンにとっても楽しみな厩舎ですね。
今年のシャティンは、芝丈が短く、さらにいつもなら大量に水を撒くところを今年はあまり撒かなかったそうで、そのあたりも日本馬に味方したのかもしれません。それにしても、ああいう舞台で君が代が流れると、やっぱり何ともいえない気分で嬉しいものですね。感動しました。
☆ハットトリック、香港マイル制覇 (netkeiba.com)
レベルが高く苦戦必死といわれた香港ヴァーズのシックスセンスが2着し、スプリントのアドマイヤマックスは11着に敗れたものの、香港マイルではハットトリックが快勝、日本馬としては久々に香港GⅠを制覇。最近は香港で不振だった日本馬ですが、今年は存在をアピールしました。
まずは香港ヴァーズのシックスセンス。ハイレベルのメンバーで厳しいと聞いていましたが、この馬は勝ち切れないまでも格負けしない堅実タイプで、以前このレースを勝ったステイゴールドと同じようなイメージがあったので、ひょっとしたらという思いもあり、結果2着と聞いてもそれほど驚きませんでした。まあそういう意味ではこの馬、国内のGⅡ、GⅢでも2、3着なんだろうなという気もしますが。ただ、ディープインパクト世代の1頭がこうして即海外で通用したというのは良かったと思います。
それにしても勝ったウィジャボードの突き抜け方は凄かった、強かったですね。JC5着は時計が速すぎたせいもあったでしょうが、反動もなくきっちり巻き返しました。やっぱり本命は香港だったのか。そういや昨年もJC6着のフェニックスリーチがこのレース勝ったんじゃなかったけか。今後もJCを叩き台にこういう使い方をする馬が増えそうな感じがして嫌ですね。
次の香港スプリントは、スピード(先行力)とパワーそして持続力の問われる厳しいレースで、日本馬には通用しないというイメージがありますが、どちらかと言えば切れを持ち味とするアドマイヤマックスでは余計に厳しかったかと。これが引退レースだったということですが、そう思うとこの結果は残念ですね。
さて、香港マイルのハットトリック。この馬はやっぱりペリエJの影響が大きいんじゃないかと今でも疑っているんですが、それにしても強い競馬でした。個人的にはアサクサデンエンの方を注目していたので、直線に入ったときには日本馬2頭のマッチレースを期待しましたが、並ぶ間もなく置き去りにされた感じでした。輸送の不安もありましたが、パドックでも素晴らしい雰囲気でしたし、問題なかったのでしょう。これでは来年以降も国内マイルでは引退したデュランダルに替わって完全に主役になりそうですね。ま、ペリエJが乗らない時にどうなのか、早く知りたいですが(笑)。これで角居厩舎&キャロットファームは今年海外GⅠ2勝目。中継で合田直弘さんも言っていましたが、今後角居調教師と社台関係者は益々注目されることでしょう。この厩舎は来年以降もどんどん積極的に海外に馬を持って行きそうですし、ファンにとっても楽しみな厩舎ですね。
今年のシャティンは、芝丈が短く、さらにいつもなら大量に水を撒くところを今年はあまり撒かなかったそうで、そのあたりも日本馬に味方したのかもしれません。それにしても、ああいう舞台で君が代が流れると、やっぱり何ともいえない気分で嬉しいものですね。感動しました。