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俺っちのウマーな馬券手帳

馬券力向上を目指します。

香港国際競走 ~ハットトリック、香港マイル制覇~

2005年12月11日 | 競馬News
香港ヴァーズ、シックスセンス2着に健闘 (netkeiba.com)
ハットトリック、香港マイル制覇 (netkeiba.com)


レベルが高く苦戦必死といわれた香港ヴァーズのシックスセンスが2着し、スプリントのアドマイヤマックスは11着に敗れたものの、香港マイルではハットトリックが快勝、日本馬としては久々に香港GⅠを制覇。最近は香港で不振だった日本馬ですが、今年は存在をアピールしました。

まずは香港ヴァーズのシックスセンス。ハイレベルのメンバーで厳しいと聞いていましたが、この馬は勝ち切れないまでも格負けしない堅実タイプで、以前このレースを勝ったステイゴールドと同じようなイメージがあったので、ひょっとしたらという思いもあり、結果2着と聞いてもそれほど驚きませんでした。まあそういう意味ではこの馬、国内のGⅡ、GⅢでも2、3着なんだろうなという気もしますが。ただ、ディープインパクト世代の1頭がこうして即海外で通用したというのは良かったと思います。

それにしても勝ったウィジャボードの突き抜け方は凄かった、強かったですね。JC5着は時計が速すぎたせいもあったでしょうが、反動もなくきっちり巻き返しました。やっぱり本命は香港だったのか。そういや昨年もJC6着のフェニックスリーチがこのレース勝ったんじゃなかったけか。今後もJCを叩き台にこういう使い方をする馬が増えそうな感じがして嫌ですね。

次の香港スプリントは、スピード(先行力)とパワーそして持続力の問われる厳しいレースで、日本馬には通用しないというイメージがありますが、どちらかと言えば切れを持ち味とするアドマイヤマックスでは余計に厳しかったかと。これが引退レースだったということですが、そう思うとこの結果は残念ですね。

さて、香港マイルのハットトリック。この馬はやっぱりペリエJの影響が大きいんじゃないかと今でも疑っているんですが、それにしても強い競馬でした。個人的にはアサクサデンエンの方を注目していたので、直線に入ったときには日本馬2頭のマッチレースを期待しましたが、並ぶ間もなく置き去りにされた感じでした。輸送の不安もありましたが、パドックでも素晴らしい雰囲気でしたし、問題なかったのでしょう。これでは来年以降も国内マイルでは引退したデュランダルに替わって完全に主役になりそうですね。ま、ペリエJが乗らない時にどうなのか、早く知りたいですが(笑)。これで角居厩舎&キャロットファームは今年海外GⅠ2勝目。中継で合田直弘さんも言っていましたが、今後角居調教師と社台関係者は益々注目されることでしょう。この厩舎は来年以降もどんどん積極的に海外に馬を持って行きそうですし、ファンにとっても楽しみな厩舎ですね。

今年のシャティンは、芝丈が短く、さらにいつもなら大量に水を撒くところを今年はあまり撒かなかったそうで、そのあたりも日本馬に味方したのかもしれません。それにしても、ああいう舞台で君が代が流れると、やっぱり何ともいえない気分で嬉しいものですね。感動しました。

アイポッパー、豪GⅠ2着!

2005年10月16日 | 競馬News
コーフィールドC、アイポッパー惜しくも2着 (netkeiba.com)

オーストラリアに遠征中のアイポッパーが目標であるメルボルンCへの叩き台として使ったコーフィールドC(GⅠ 芝2400m)で残念ながら2着に敗れてしまったそうです。残念?いやいや。

俺っちも詳しい事は知らないんですが、友人の話によると、このレースはなかなか歴史と伝統のあるレースらしく、しかも今回はなかなかのハイレベルなメンバーだったそう。そんな中、目標のレースを前にしかも2400mという距離で好走したというのは、さりげなく快挙ではないかと思うんですが。

まあ悔しさの残る2着惜敗ということで、どうせなら勝ってもらいたかったですけど、それは次走メルボルンCにお預けということで。3200mという距離は天皇賞3着のこの馬には魅力ですし、ぜひ日本馬による初の豪州GⅠ制覇を成し遂げてもらいたいものです。藤田Jも逆境には強いジョッキーですし、こういうときはすごく頼りになるような気がします。というわけで、普通に勝っちゃうんじゃないかなぁ…。

GⅠ新設、阪神芝1400m

2005年08月08日 | 競馬News
G1新設!有馬前週に「短距離3冠最終戦」 (スポニチアネックス)

JRAが3歳、古馬混合の短距離G1レース新設を検討していることが7日、明らかになった。秋のG1シリーズの谷間になっている有馬記念の1週前に「秋の短距離3冠」最終戦として創設するビッグプラン。舞台は来年12月に新装オープンする阪神競馬場の芝1400メートルが最有力で、早ければ来年から実施される。

だそうです。俺っちは前から阪神牝馬Sを格上げして、3歳以上牝馬のマイルGⅠにすればいいと思っていたのですが、スプリンターもマイラーも出られる混合の1400mならその方が面白いかもと思う一方、この中途半端な距離(非根幹距離)で行うのはどうかと。それに、この週にはもともと先の阪神牝馬SやCBC賞もあるわけですしねぇ。

あまりGⅠレースが増えることにも賛成ではありません。ただ距離形態が整備され、一昔前のようにマイラーでもスプリンターでも有馬記念に参戦するなんてことがなくなった今、このようなレースが出来ることは時代にあった流れなのかもしれません。短距離馬の香港への流出を防ぐという意味合いもあるそうですが、海外遠征する馬が減ってしまうというのも、それはそれで残念であります。

う~む、新装阪神に合わせて話題を作りたいというのもわからんではないけど…。

サイレントウィットネス、連勝ストップ

2005年05月14日 | 競馬News
香港CM、サイレントウィットネス敗れる (netkeiba.com)
14日、香港・シャティン競馬場で行われたアジア・マイル・チャレンジの第1戦、香港チャンピオンズマイル(香G1・芝1600m)は、G.モッセ騎手騎乗のブリッシュラック Bullish Luck(セン6、香・A.クルーズ厩舎)が、逃げたサイレントウィットネス Silent Witnessをゴール寸前でアタマ差捕らえ快勝した。勝ちタイムは1分33秒7(良)。デビューから17連勝中のサイレントウィットネス Silent Witnessは同厩舎の馬に自身の連勝を止められる形となった。日本から参戦のコスモバルクは先行するも直線失速し10着、昨年の英・愛の1000ギニーを制したアトラクション Attractionは11着に敗れた。

半マイル通過が47.3秒、あちらの馬場を考えるとかなりのハイペースだったようで、そのペースを自ら刻んで僅差2着だったサイレントウィットネスは負けて強しの内容。今回はあと少しのところで距離に泣いたという感じ。

そのハイペースを少し強引な感じで追いかけたコスモバルクは失速もやむなし。岡田総師はテレビで電話出演し『マイルは合わない。他の馬と尻の大きさが違い、適性の違いを感じた』というようなことを語っていた。この一戦でマイル適性がないかとかはわからないと思うが…。もっと自分のペースで競馬出来ればもう少しやれたのでは?ただ、向うの力の要る馬場が合わないのは確かかもしれない。ちなみに次は『宝塚記念を目指したい』とのこと。ヤネは五十嵐冬Jにしてほしいね。

最後に勝ったブリッシュラック。後方2番手くらいからの差し切り勝ち。3着も同じような位置取りだった馬だから、展開が嵌った感も否めない。ただ、脚質は東京の長い直線向き。合田直弘氏曰く、『イギリス出身で、東京の坂はなんてことない』ということなので、ぜひ安田記念へお越しやす。

ニホンピロウイナー死亡

2005年03月17日 | 競馬News
現役時代、安田記念やマイルCSなどを制するなど名マイラーとして活躍し、種牡馬としても重賞勝ち馬を数多く輩出したニホンピロウイナー(牡25歳)が心臓麻痺のため繁養先の佐々木節哉牧場で亡くなったそうです。

ニホンピロウイナーが死亡 (netkeiba.com)

今年もメガスターダムが中京記念を勝つなど、いまだに活躍を見せているニホンピロウイナー産駒ですが、真っ先に思い出すのはヤマニンゼファーでもフラワーパークでもなく、ニホンピロプリンスとトーワダーリン。ちょっと地味な感じのこの2頭ですが、競馬を本格的に始めた頃の俺っちが馬券ですごくお世話になった馬です。特にトーワダーリンは安田記念で初めて万馬券を獲らせてもらったのですごく好きな馬でした。合掌。

岡部騎手引退記念イベント

2005年03月10日 | 競馬News
昨日明らかになった岡部騎手の現役引退をうけて、様々なイベントが用意されているようです。

岡部幸雄騎手 引退記念イベント実施について (JRA)

スゴイなー。でも、これまでの功績を考えれば当然のことかな。
3月20日(日)に中山競馬場で引退セレモニー、『岡部幸雄騎手引退記念競走』などが行われるようですが、行きたいなー、でも行けないなぁ…。仕方ないからウインズに行って記念のレープロだけでも貰ってこようか。でも『似顔絵入りの今川焼き』って…。

ちなみに今日(10日)19時からグリーンChで『引退記者会見特別番組』が放映されるようです。早く帰宅して見なきゃね。

岡部騎手、引退

2005年03月09日 | 競馬News
岡部騎手が引退へ (netkeiba.com)

JRA通算2943勝、重賞165勝、GⅠ31勝を記録している岡部幸雄騎手(56)の引退が濃厚になった模様。10日に記者会見を行う予定らしい。

ルドルフでの7冠、
テイオーのJC親子制覇、
ビワハヤヒデの菊花賞、
タイキシャトルでの海外GⅠ勝利、
そして昨年、復帰後初勝利のインタビューでの涙が忘れられません。

56歳、もう十分でしょう。
お疲れ様でした。



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角居厩舎、怒りの連闘?ディアデラノビア

2005年03月08日 | 競馬News
5日(土)のチューリップ賞で圧倒的1番人気に支持されるも7着に敗れたディアデラノビア(牝3・角居厩舎)が今週行われる桜花賞トライアル・フィリーズレビュー、アネモネSにW登録。格好だけかと思われたが、どうやら本気でフィリーズレビューに臨むようである。

ディアデラノビア連闘勝負~フィリーズR (スポニチアネックス)

よほど権利を取れなかったのが悔しかったのでしょうか。まだ出走の可能性がまったく無くなった訳ではありませんし、翌週のフラワーCで賞金加算を目指すという選択肢もあるかと思うのですが。仮にここで権利を取れたとしても、本番にはまともな状態で出走できない可能性は高いでしょう。それに権利取りを失敗した場合も、その後のダメージは計り知れません。クラブ馬主ということでオーナー側の意向(宣伝の為に注目の集まるGⅠへ出したい)というのもあるのかもしれませんが、立て直してオークスを目指すというのが妥当な判断かと思います。

ただ、馬券的な取捨というのは非常に難しいところです。メンバー的にもチューリップ賞よりは明らかにレベルが高くなりますし、逆に良いように考えれば勝負掛かりだと判断することも出来ますし…ま、チューリップ賞で◎本命を打った身としては印は回さざるを得ませんが…。

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