おしどりマコ・ケンが東京電力の設備管理課長に聞いた。
「事故前の使用済み燃料プールの横の線量って
どれくらいだったのですか?」
「0.1μSV/h程度です。
しかし、それは線源からの線量で、空中にダスト、
放射性物質は浮遊していません。
きれいなものですよ」
きれいかどうかは意見のわかれるところだが、
一方、伊達市にある小国小学校は、2012年10月時点で
学校のフェンスから1mと離れていないところの
地表から30センチで
27μSV/h、
11月では地表で
70μSV/h。
しかも、IAEAの国際会議が福島県で開催される
前日の2012年12月14日、伊達市の小国地区の
特定避難勧奨地点が解除された、
つまり
「普通の地域」
になった。
それって、やっぱりどう考えてもどうかと思う。
●参考; DAYS JAPAN 2013年3月号 p46