明治、大正、昭和にかけて女性解放運動を中心に活躍した平塚らいてうの
青鞜社の結成から解散までの時期における、運営の苦悩や私生活を描いた舞台。
平塚らいてう(平塚明)を演じたのは朝倉あき。
テレビドラマ「下町ロケット」、映画「七つの会議」などに出演、
現在放映中の「グランメゾン東京」にも出演している女優です。
自分はこのメジャーな3作品は見ていませんが、他のドラマや映画などで時々見てました。
背が高くて顔が小さくて美人でした。
前の方の席だったので表情もよく見えました。
声も透明感があって、舞台に合う印象。
出演は他に藤野涼子、大西礼芳、夏子、富山えり子、須藤蓮、枝元萌。
公演「43」ということから分かる通り、長く続いている演劇ユニットですが、初めて観ました。
今は専属の役者はおらず、永井愛の作・演出作品を役者を招いて上演しているそうです。
自分が観劇したのは上演2日目でしたが、息は合ってましたし、
舞台の切り替えが多いですが、こちらもスムーズでした。
上演時間は約2時間30分。ほぼ真ん中あたりで10分程度の休憩があります。
劇場は東京芸術劇場シアターウエスト。
以前はSETの舞台等で時々来ていましたが、2012年のリニューアル後は初めて。
2019年11月30日(土)。