ペナントレース今年最後の試合、
ヤクルト‐横浜戦(神宮)を見に行ってきました。
例年、この時期の神宮での消化試合は、
タイトル争いやベテラン選手の引退が絡んでて
見所が多いんですが、今年は特に満載でした。
まずタイトル争い。
単独ホームランキングを目指す横浜・村田が、
7回に3ランホームラン!
今シーズン最後の1、2打席という状況で
ホームランを打つとは。
まさに「男・村田」です。
続いてあと1アウト取れば防御率トップとなる
ヤクルト・石川が、横浜の打者がこれまた石川のときに登板。
石川対決は横浜・石川が送りバント。
ヤクルト・石川は簡単に1アウトを取ることができ、
防御率のタイトル獲得。
(これはちょっと呆気なかった)
ヤクルト・福地は1盗塁を決め、単独盗塁王
(赤星最終戦に2盗塁したけど1差。これは悔しい)。
引退関連では、少なくとも横浜のユニフォームは最後となる
鈴木尚典、石井琢朗がそれぞれ代打で登場。
いずれも凡退に終わったものの、両チームのファンから
拍手が沸きあがりました。
ヤクルトでは河端龍が6回に登板し、打者1人を三振。
渡会、真中、小野も代打で登場。
しかも小野はプロ生活最終打席でホームラン!
これにはヤクルトファンだけでなく、
勝ち越されてしまった横浜ファンも総立ちで
スタンディングオベーション!
感動したっ!
試合終了後もまず、鈴木尚典、石井琢朗両選手が
帰り際に三塁・レフトスタンドの横浜ファンにお礼。
その後高田監督の挨拶があって、
川端、小野、度会、真中が挨拶。
4人はグラウンド一周。
一塁・ライト側だけでなく、三塁・レフトスタンドのファンも
「ありがとう」、「お疲れ様」と声を掛けてました。
普段のスタジアムでは考えられない、
アットホームな雰囲気に包まれて、
すごくよかった。
来年の消化試合が待ち遠しいです
小野史上初!初打席に続き最後もアーチ(スポーツニッポン) - goo ニュース
【ヤクルト4-3横浜】今季限りで引退する小野が、同点の8回2死から代打で左越えに豪快な決勝ソロ。97年のプロ初打席も本塁打。初打席と最終打席の本塁打は“史上初”の快挙となった。スタンドでは母校・東北福祉大野球部のメンバーが「お疲れさまでした」のボードを掲げる中、打席に入る前から目を潤ませていた小野は泣きながらホームイン。「思い切って振ろうと思っていた。ホームランで始まりホームランで終われて良かった」と声を詰まらせた。前日の試合後に引退勧告を受けたとあって、セレモニーで現役生活を振り返るVTRは間に合わなかったがこの一振りでヒーローとなった。球団からはスタッフへの転身を打診されている。
≪真中、度会、河端も万感の最終試合≫同じく引退するヤクルトの真中、度会、河端も万感の最終試合となった。前監督の古田敦也氏、現韓国・ウリ所属の高津ら元同僚も放送ブースから観戦。家族や知人ら150人を招待した真中は8回1死、代打で空振り三振も右翼の守備に就き涙。「(守備位置で)みんなにあいさつできてよかった。意外と真中ファンも多いね」と笑わせた。真中は2軍打撃コーチが内定。度会、河端も球団スタッフとして残る予定だ。
≪石川“駆け込み”最優秀防御率≫ヤクルト・石川が駆け込みで最優秀防御率のタイトルを初めて獲得した。本拠地での今季最終戦に7回1死一塁で中継ぎで登板し、対戦した石川の犠打で1アウトを取って交代。2・677とし、広島・ルイスを0・003上回った。02年新人王以来のタイトルに「1年間やってきた結果なので素直にうれしい」と笑顔。「チームは5位なので来年はCS目指して頑張りたい」と続けた。