備前彩香えびね会 公式

えびねの話題と四方山話など……w

雪割草は満開♪

2020-03-15 20:23:50 | 備前彩香えびね会


世間はコロナウイルスの話題で溢れかえっていますね。
あちこちでイベントやスポーツ関係の延期・中止が相次いでいます。
自然災害は多い日本ですが、こんな形でそうなろうとは思いもしませんでした。

さてそんな中、我が家の雪割草は満開を迎えています。

最初はすだれ系の日輪咲き(無銘)。
血を滴らせた様な模様が美しい花です。



赤瑠璃。

白覆輪との交配で生まれた花なので白覆輪とも言えるかも知れません。
白しべが特徴なので交配に活かしたいですね。



吉祥天。

地合のカワイイ花で、毎年変わらぬ美しさを見せてくれます。
花形が良いので、交配でもよく使われる花ですね。



三段咲き(無銘)。
歌舞伎系の三段咲きで今年で開花から3年目になります。
割と大輪で色もキレイでいいのですが、花茎が伸びすぎるのが玉に瑕ですw



三段咲き(無銘)。

初花から3年目ですが、見違えるような美しさに変貌しました。
正直初花時はみすぼらしいような花でしたが、交配内容がとても気になっていたので
もう少し育ててみようと思ったのを覚えています。
もう1〜2年ほどは進化しそうなので楽しみです(*^o^*)



濃赤千重咲き(無銘)。

こちらも初花から3年目。
千重咲きも三段咲きも、力がない1〜2年目の花は観賞価値がないものが多くあります。
今年になってかなりボリュームが出て来ました。



テンテン二段咲き(無銘)。

雪割草にはこういうテンテン模様がある花があります。
テンテンの入り具合などで評価ががらっと変わる奥深い花でもあります。



黄花。

雪割草はオオミスミソウ、ミスミソウ、ケスハマソウ、スハマソウなどの総称で、
ユキワリソウと書くと高山植物の花と勘違いしてしまうので、漢字で書くのをオススメします。
その中のミスミソウの最大の特徴と言えるのが、この黄花があるという点です。



モヤシ 黄花の根から出た芽。

以前著名な方のブログで「黄花は根からも芽が出る」と話していたのですが、
先日黄花の植え替えをしていたら……なにやらモヤシのようなものがwww
他の雪割草にはないと思われる特徴なので半信半疑でしたが、まさか実際に見ることが出来るとは!


いやあ〜何というか、雪割草って面白いですよねぇ(・∀・)w

雪割草が咲いているよ

2020-03-07 22:17:04 | 備前彩香えびね会


はいっ、お久しぶりですw

雪割草をアップすると言いながら、ずいぶん経ってしまいました。
仕事中に軽いぎっくり腰になってしまいまして……まあ、PCの前に座るのも辛かったのですよwww
その間にもずいぶんと咲き進みました。

最初にご紹介しますのが、早咲きの代表格ともいえる「天青(別名・大雪嶺)」です。
加温をしている環境では12月には咲くという花です。
絶妙な色合いが素晴らしく、以前はかなりの高価な花でしたが、ずいぶん手に入れやすくなりました。
初心者にもオススメの花ですよ〜。



独特なグラデーションがとても美しい花で「瑠璃」という花です。



「呑殿(どんでん)」です。
いわゆる「紅すだれ」交配に属する花で、作られた方に言わせると色々な種類があるそうです。
とくに色合いがスケる事が多いらしく、我が家の呑殿は今のところその様子はありません。



「紅流恋(べにはぐれ)」

これも雪割草を代表する銘花の一つで、
一鉢おいておくと、周りを明るくさせる力を持つ不思議な色合いが魅力的です。



「出雲」

島根県の出雲ではなく、新潟県の出雲崎が名前の由来ではないかと思います(間違っていたらゴメンなさいw)。
いわゆる地合系の花の一つで、とても清楚な雰囲気があります。
とかく濃色がもてはやされる昨今ですが、こういう原種にも根強い人気があるのも雪割草の魅力の一つです。



最後に交配種を……。
昨年初花で選別いておいた花……なのですが、正直「こんな花あったっけ?」と思ってしまいました(恥)
ラベルには「まだら系・良型」と自分の記載かあるので、何らかの理由で残していたのでしょう。

でも、葉っぱを無くしているところからみても(恥×2)、とくに大事にしていた訳ではありません。
でも1年経ったらこの美しさ……うーん…………捨てなくてヨカッタ(;´∀`)
呑殿とは全く違う色合いですが、これも「紅すだれ」系のバリエーションの一つです。

ただ「紅すだれ」系は初花から数年は花色や模様が変化しやすいので、
来年も出来ればこのままで、かつもう少し色濃く大輪になって欲しいものです……。


また咲いたらアップしますので、お楽しみに〜w