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Biz/Browserを愛でる会

我々が感動したことをみなさまに味わって頂きたい、それがBiz/Browserを愛でる会の原点です。(入会員募集!)

SODEC感想。。。

2007-05-23 16:41:29 | Bizおよびその他(佐藤)
皆さん、3日間ご苦労様でした。
今、Axissoftさんが集計しているでしょうが、
1日目500名、
2日目800名、
3日目1200名、ぐらいがブースに来場したようです。
(※私の把握している情報を総合しての推計。間違っている可能性あり)

Axissoftさんの中では入り口に近すぎて通り過ぎてしまうという意見もあったようですが、場所は最高でした。なぜなら、入ったとき出るときに必ず嫌でもBiz/Browserのロゴが目に入るからです
ブースに来られた人の中にはリッチクライアントという言葉自体を知らなかったり、CurlとBiz/Browserどちらがよいのか検討をしている人がいたりしていました。
しかしそれら全ての人に対して、リッチクライアントゾーンではBiz/Browserが最大のブースを出しているということは理解していただけたのではないかと思います。
こういった展示会や広報活動を継続することで、リッチクライアントを検討する際には必ずBiz/Browserを一番に検討するということになっていくでしょう
(CV.netにとってはユーザになりそうなお客はほとんど来ませんでしたが...)

また、SODECの2日目には、Biz/Designer Mobileがお披露目に間に合ったようでした。
説明をしていたので、ちらりとしか見えませんでしたがAxissoftの開発のO氏が徹夜でコンパイル作業を終わらせたBiz/Designer Mobileを持ってこられていたようでした。
(また、めったに表に出てこない開発トップのT氏も来られていたようでした...)
実はMobileに関しては、MEDCというSODECのような名前の展示会があります。
http://www.event-registration.jp/events/medc2007/


あと、残る要望は、
VistaとIE7対応を早くしてほしい。
現在試作版がダウンロードできますが、あのバージョンだと、getメソッドでのダウンロードに不具合があるので、早期の対応を望みます

(この試作版を使っているのはDTPだけかも知れませんが...)

Biz/Browserの納品が素早くなった!

2007-04-25 13:26:08 | Bizおよびその他(佐藤)

今週火曜日、CV.netバンドル版Biz/Browserということで、50User*2企業分を発注した。
以前は、CDメディアとライセンス証書の納品が1週間程度かかっていたものが、最近はずいぶん早く納品されるようになった。

今回の2本に関しては火曜日発注分が水曜日(今日)の午前中に到着していた。(1日かかっていない!)

※写真は納品されたBiz/Browserとセットアップ中のDBサーバ[Xeon5110(@1.6GHz) 2Core*2CPU]


アクシスソフト社が、Biz/Browserのパートナー企業に対し実務面でもサポート面でも対応がよくなってきていることを実感している。

業績もV字回復を果たし、Biz/Browser Mobileも好調になってきた。
このような時こそ、ぜひ攻めの姿勢で臨んでもらいたい
SODECをはじめ、展示会やセミナーをどんどん開催し、リッチクライアントを盛り上げていって欲しい。
例えばFメーカーやNメーカーなどは、「企業の情報統制を考える」「企業の情報システムの効率化」などという名目で、実際の中身は例を出しながら製品紹介に近い内容をやったりしている。

直接的な紹介セミナーというものも当然必要だが、今後はもっと多角的な内容のセミナー、展示会出展というのもどんどんやっていく段階に入っているのではないか。
考えてみると、Biz/Browserが製品化されてから既に10年近く経つ。
競合であるMacromediaのFlexやCurl社のCurlは結構宣伝に力を入れているのに対し、Biz/Browserはそんなに宣伝してはいない(と感じる)。

今年の初めにも書いたが、今年はリッチクライアントの勝負の年だと感じている。ここで一気にBiz/Browserを盛り上げていきたい
DTP社も去年から今年にかけてBiz/Browserの発注回数が多くなってきているので、微力ながら協力できていると思っている。


繊研新聞の特集でCV.net

2007-04-18 11:00:19 | Bizおよびその他(佐藤)
アパレル業界は6,7年前ぐらいにはコンピュータシステムがまったく入っていない会社も多かった。
しかし現在はほとんどの会社がシステムの重要性を認識し積極的に導入しようとしている。
アパレル企業は、全国に店舗展開しているところが多く、またシステムを使う人が素人なので、操作性とレスポンスに優れるBiz/Browserが特に向いている
4/17に繊研新聞の特集「広がる高機能アパレル支援システム」でCV.netが取り上げられた。


(新聞で紹介されたCV.netの画面 [Biz/Browser XEのVistaバージョン])


業界紙にコンピュータ関連の特集が載るのは珍しいことだ。

コンピュータシステムが企業にとって必要不可欠になればなるほど、また企業が拡大し拠点数が多くなればなるほど3TierシステムであるBiz/Browserの市場が広がる。
また、クライアントサーバ型(ファットクライアント)、シンクライアント型3Tier、リッチクライアント型3Tierは盛り上がったり、勢いが衰えてきたりをそれぞれ繰り返しながら現在に至っている。
その中で確実に勢力を増しているのはリッチクライアント型3Tierシステムだ。
理論的に考えれば、クライアントサーバ型をMetaframeなどで延命するやり方はすでに限界だし、シンクライアント型3Tierもだいたい出尽くした。
成長の余地が残されているのはリッチクライアント型3Tierシステムしかない。

今回アパレル業界紙に載ったわけだが、こういった業界は他にもたくさんあるはず。まだまだBiz/Browserの市場は大きくなる。

SODECに向けての動き

2007-04-11 10:47:47 | Bizおよびその他(佐藤)

SODECに向けて、リッチクライアント製品の各社とも新しい動きを始めている。

Nexaweb Studioは4/6、ThinkITに記事の連載を始めた。
http://www.thinkit.co.jp/free/article/0704/2/1/

Curl社は、2/7にMAC対応のベータ版を公開している。
おそらくSODECでは製品版に近い形のものが出展されるだろう。
http://www.curlap.com/release/release.php?id=196

今回、Biz/Browserで動く業務アプリケーションということで、CV.net(Creative Vision.net)もSODECに出展することになっている。
http://www.dtpnet.jp/main/cvnet/series.html

POSレジ、PDAなども展示するので、ユーザの現場でどういった形でBiz/Browserが使われているのかイメージしやすいであろう。

SODECでのミニシアター講演では、ユーザの稼働事例を出して、
基幹業務こそが、もっともBiz/Browserのメリットを引き出すものだということ
を示していく。
下が稼働約1年たった某アパレル企業における実際のデータ量だ。



Oracle10gR2のRAC(Real Application Cluster)で
データ総件数が2188万件、
共有クラスタのデータ容量148.8GB

.NETアプリケーションサーバに対する負荷 (実際には9:00-20:00の間に集中)
一日あたりのリクエスト平均 32,453
一日あたりのデータ転送量260.14MB


これだけのデータ量だと、クライアント・サーバ型のシステムでは耐えきれない。
3Tierシステムでも、内部構造をきちんとつくっていないとクライアント台数が増えデータ量が多くなるとレスポンスが落ちる。
またクライアントで動くブラウザ(Biz/Browser)が高機能でないと、操作性が犠牲になったりレスポンスが遅かったりする。

本当のリッチクライアントの価値がわかるのは、シビアな状況で使われる基幹業務である。
ハングアップしたりレスポンスが悪かったりすることが絶対に許されないからだ。
基幹業務に耐えられないリッチクライアントは生き残れない。

今回のSODECでは、そのことをはっきり言おうと思っている。

 [Creative Vision.net の画面の一部]




Biz/Browser公式サイトの更新

2007-04-08 18:44:50 | Bizおよびその他(佐藤)

Axissoft社の公式サイトならびに、Biz/Browserの公式パートナーサイトのホームページが更新された。(日曜日の夕方にはすでに変更されていた)
http://www.axissoft.co.jp/index.html
http://www.axissoft.co.jp/partner/index.html



以前のものに比べ、だいぶすっきりした形になって見やすい印象を与える。

また、PrintStreamCore、Biz/Browser XEの無料セミナーが定期的に開催されるようになった。
http://www.axissoft.co.jp/biz/event_seminar/index.html

無料の紹介セミナーはBiz/Browserのすそ野を広げるためには絶対に必要なものなので、是非定期的に続けてもらいたい。
セミナー案内は約2ヶ月先分まであれば、たいてい問題ない。

ただ、過去に他社ホームページにのったBiz/Browserの記事リンクなどは無くなっているらしいので、もし追加できるのであればあったほうがよいと思う。
例えば、
「Think 'IT」のBiz/Browser記事
http://www.thinkit.co.jp/channel/richclient.html#2
「@IT」のBiz/Browser記事
http://www.atmarkit.co.jp/ad/axissoft/bizbrowser0115/bizbrowser.html

例えば、リッチクライアントというキーワードで初めてアクシスソフトのサイトを訪れたユーザがいるとする。
そのユーザに対して、Biz/Browserというソフトが実はいろんなところでとりあげられている、業界においては知られた存在なのだと意識的に認知させるという努力は必要だろうと思う。

今回、ホームページが一新されたことで、新しいイメージを与えていくことができる。。それとともに、新しいBiz/Browserの顧客層が拡大できるとよりよくなるであろう。


Bizの宝箱にMobile関係の資料が追加(佐藤)

2007-04-01 11:50:11 | Bizおよびその他(佐藤)

Biz/Browser for PDAおよびBiz/Browser Mobileの資料が「Bizの宝箱」に公開されている。
http://support.axissoft.co.jp/
Biz/Browser for PDA
(以下for PDAと略)とBiz/Browser Mobile(以下Biz Mobileと略)の違いだが、もともとBiz/Browser V3をベースとしてWindows CE4.1(4.2)のためにつくられたのがfor PDA。現状カシオのDT5200とDT950の機種のみ(日立PDAは撤退したため販売中止。またARK900版はAxissoft社からではなくDTPから販売)。これは3年ほど前にリリースされた。

最近リリースされて、おそらく近々大幅にバージョンアップされるのは、Biz/Browser Mobile
Biz/Browser Mobileは、最初w-zero3のみしかリリースされていなかった。
が、「Bizの宝箱」を見ると、for DT5200、for W-ZERO3、for hTcZ、for WorkaboutPro、for MultiPadなどがあるので、多機種展開する模様である。
以前にも書いたが、WindowsCE4.1からWindows Mobile5.0にPDAのOSがバージョンアップしていき、ハードウェアの進化とOSの進化が著しかった。昔はメモリの制限等があったためBiz V3.0の一部の機能しか動作させられなかったが、現在のWindows Mobile5.0ではハードによる制限が大幅に緩和されているため、より多くの機能を動作させることができる。

また、多機種対応しただけではなく、マニュアルも整備されている。以前のfor PDAに付属しているマニュアルは、はっきりいって気休め程度にしかならずほぼ手探りで機能を確認していくしかなかった。
今回のマニュアルはかなり強化されているので、Biz Mobileを開発していきやすい環境ができている。(今思うと、これだけちゃんとマニュアル作れるのであれば、for PDAのときに作って欲しかったと思う...)
一般的にPDAの開発ツールを評価するには、そのツールの実績、開発のしやすさ、実行時のパフォーマンスなどをチェックするわけだが、Biz Mobileはマニュアルの不足のため、ずいぶん損していただろうと思う。今後はその点が十分補われていくだろう。

今後Biz/Browser MobileのがどれだけPDA市場を制覇できるか、楽しみである

(蛇足)
数年前、for PDAを使って開発していた時、アクシスソフトの営業にこう言ったことがあった。
「アクシスソフトさんはサイバードさんの子会社なんだから携帯電話で動くBizとか出す予定はないんですか?よければ協力しますよ」
答えはあるようなないような濁したものだったが、もし可能性があるのであれば、Biz/Browser for DOCOMO とかBiz/Browser for auとかも作って欲しいところ...



SODECリッチクライアントゾーンについて(佐藤)

2007-03-28 19:09:20 | Bizおよびその他(佐藤)

今日SODECの案内が来ていたので、リッチクライアントゾーンにどんな企業、製品があるのかざっと調べてみた。


3Tierを実現する上で、もし有益なツールがあれば情報を得ようと調べてみたのだが、残念ながらこのリストの中にはBiz/Browserを超えるようなツールやソリューションはなかった...

見てわかるとおり、ツールから業務ソリューションまで展開しているのはアクシスソフト社しかない。Curlはリッチクライアントの老舗だが、いまだにソリューションが弱い。

ツールからソリューションまで一通り揃えるやり方は、実は大企業がよく展示会で得意とする手法だ。
先日リテールテックという展示会があったが、そこで某企業は、実際の店舗に近い状態を作りPOSレジ等のデモしていた。
ユーザに実際に使っている場面をイメージさせ、メリットを疑似体験できるようにすることで、かなりのインパクトを与えていた

SODECでは1350社出展するらしいが、企業、製品リストを見る限り目新しいものはほとんどない。
逆にこれはチャンスで、変わり映えしない中でインパクトある展示をすることで、コスト以上の効果を上げていくことができるだろう。。。
アクシスソフト社は、昨年末コーポレートイメージを一新したわけであるから、SODECでも新しいアクシスソフト、Biz/Browserの姿を見せて欲しい。


Ajaxのデメリット(佐藤)

2007-03-20 17:02:58 | Bizおよびその他(佐藤)

(Ajaxの)デメリットとは
まず、Ajaxといってもブラウザに依存する部分がある。(MicrosoftのIEを使うのかFirefoxを使うのか)そしてそれによってプログラムを変える必要がでてくる。(工数増大)
例えばブラウザを固定するにしてもさらにバージョンによる違いがある。(IEの6か7か)(工数増大)
さらにブラウザが動作するOSによっても制限を受ける(Windows XPかVistaか)

これらをふまえてOSやブラウザを幅広くサポートしようとすれば、Ajaxの場合、
IE6(XP)/IE6(Vista)/IE7(XP)/IE7(Vista)/Firefox2(XP)/Firefox2(Vista)/Firefox2(Mac)/Firefox2(Linux)
で必ず動作するプログラムを作る必要がある。
通常、ここまでの作り込み&テストは不可能なので、ある程度絞り込んだ範囲で動作するものをつくることになる。
(参考資料:Ajaxのブラウザ、OSの違いによる限界)

また、Ajax自体はjavascriptなので、ツールを使わない限り生産性は限りなく低い。
Ajax用のツールとしては、やはりHOWSのAjax Builderが価格と機能面から一番よい。


Biz/Browserのメリットは、Biz/Browser単独で動かす限り、OS・ブラウザの違いによる影響が低いということ。
また、開発生産性が高く、デバッグ機能が充実している等々。

ただし、Ajaxは(日々進化している)まだ発展途上の技術である。特にAjaxライブラリの出来が重要なので、主要なメーカー(MicrosoftやGoogleなど)が出してくるAjaxライブラリは随時チェックしておく必要性はある。